きーたはうす

ウチノコわんにゃん日記です。
懲りない私のレッスン日記&つれづれも兼ねております。
ご容赦を。。

夏の着物

2010-07-27 | きもの
この暑い7月に着物着ました

お茶会でのひとこま

今回お点前をするので絽の着物をひっぱりだしてきました

暑い~


恐れていたこと

2010-05-22 | きもの
たぶん1年くらい前に手に入れた色無地

着る機会がなく風を通したいしと思い着てみた

お茶会にいずれ必要になるだろうと用意したものの、そんなシチュエーションには恵まれなかった
というか、お点前お断りしちゃったし


で、色無地最大の難点はへたすると仲居さんになるのだわ

「ビールもう一本追加~」みたいなね

この着物は鮫小紋で格が高いそうなのだけど、そんなの多くの人が知らないこと

実際問題として、帯をどうするか・・・・か

オークションその後

2010-02-07 | きもの
6月に手に入れた着物はこんなふうに着ています


もう一枚



手直しも必要なく快適です

着物をを手に入れるのはしばらくお休みですが(ずっとお休みかも)、楽しく着ています

昭和の着物姿「秋日和」

2010-01-30 | きもの
「秋日和」という映画を見た。


主人公(原節子)の登場姿はすべて着物。昭和の着物姿がたっぷり見れた。
着物の着方もきっちりすっきり着ていて、ここにも昭和の香りがぷんぷん。
1960年の映画ですが、このころまだ日常的に着物を着ていたのでしょうか。
若い女性は全員洋服だった。
瞬間しか見ることができないけど、岩下志麻がびっくりするほどきれい。


ダークなパステルカラー(つまりは色無地)のにおいって

2009-11-04 | きもの
秋はお茶会シーズン。
で、そのうちのひとつ。広間でのお茶会のことなど。
ばあ~っと着物姿が並びます。
資料画像で


この日は盛況で外のテントで待つことに。色無地大軍団じゃありませんか。
関係ないけど、平均年齢がぐっと高い。師匠レベルが多いのか。

「あら、先生お久しぶり~」
「まだ、生きてますよ~ほっほっほっ」
なんてこわい会話がとびかっている。


「おっ」、外にも関わらず、kimono臭が・・・・

くんくん、オークションで落札する着物にもれなくくっついてくるkimono臭もかすかに漂ってくる。

何やってるんだ、アタシ

そして主体はあの樟脳臭~
茶道教授でもやっぱりそう簡単には抜けないのね。ひとりひとりはたいしたことなくても、こう人数がいては外でも匂うのだ。

たんすから出してすぐに着るのは避けたほうがよさそうだ。
着る着ないかわからなくても部屋に掛けておくのがベターだなあ。

またまた参考画像です
 

これからkimono臭とお茶会は頭の中で密着しそう

着物の進歩・・・あると思います

2009-09-18 | きもの
ひさびさに着物でおでかけ。

車移動&冷房ビルならよかろうということで単を引っ張り出してきました。

着付けはダイジョウブかなあ


案の定、出先で半幅帯がグズグズになってきました。

が、あわてることなく結びなおして事なきをえました。以前だとその事実に直面したところでフリーズしてたと思います。
「だから、いやなのよ!」てな具合に・・・

しかし、そんな私はもういない。
我ながら少しは成長したのね~と感無量

浴衣姿がすてきな「浮草」

2009-08-27 | きもの
「浮草」という映画がテレビで放送されていました。
特に意識することなく見始めたのですが、なんと浴衣姿が美しいこと。
カラー作品なので美しさを堪能できます。
若尾文子さんです。銀杏の葉ですか。
このシーンいいです。




京マチ子さんもたっぷりした雰囲気がなまめかしい浴衣姿です。
帯は大好きな矢の字。帯〆をしていました。うしろ姿がまたいいのです。

若尾文子さんは帯をお太鼓に結んでいるのですが、それを半幅帯に転用しているようなシーンもありました。はっきりとは確認できなかったのですが。
重ねて言いますが、うしろ姿に魅せられます。

お二人は旅役者という設定なので色っぽさが漂います。反して杉村春子さんはおカミさん風。洋服姿はでてきません。内容はドロドロしているのですが、時間がゆっくり流れています。



浴衣の柄でできています。

白っぽい浴衣が印象的でした。帯はストライプとかチェック。
浴衣はハデか地味で着ることを躊躇するのですが、こんな浴衣が似合うといいなとチラッと思いました。



中村鴈治郎さんの着物姿も今はもう見ることのできない男の着物姿というカンジです。このシーンもグッときます。





監督・脚本:小津安二郎
出演:中村鴈治郎/京マチ子/若尾文子/浦辺粂子/三井弘次/潮万太郎/伊達正/島津雅彦/田中春男/中田勉
製作年: 1959年
製作国: 日本

七緒から着物へ

2009-06-04 | きもの
こう書くと七緒から着物にはまった経緯かなんかだと思われそうですが、そうではありません。

読みたい記事があって書店で七緒を立ち読み。
これなら後で借りるか・・・としばし逡巡。
買おうかなとは思ったんだけど、ねらってる着物あるしな~とそのまま帰宅。


ここのところオークション熱も下火に。というのも競るのがめんどうなのと自動延長がいらつくというのが理由。これじゃあ無理よね。
画像がきれいなのは入札が複数になるし、サイズを合わそうと思うとこれまた価格があがってくる。てな具合でいいものに巡り合わず静かに過ごしてました。

七緒をあきらめて久々に手に入れたのが以下の着物達。「達」って2枚になった。


画像ではわかりにくいのですが鮫小紋になってる
お茶の稽古用に



仕付つきには驚き


2着で送料込1900円で、七緒よりはお高くなった。

1着500円で競り合うこともなく理想的でした。これは袷の時期が終わった影響か。もしくはリサイクル着物もデフレ?
きれいな着物と出品者はコメントしてましたが、抹茶色のほうはシミがあったら帽子にしようと企んでいました。
サイズもあうので11月が楽しみ

旬の時期をはずして、画像もきれいでなく、説明も不親切、出品者の評価も完璧を望まないなどリスキーなエリアに突入していっています。

勘違いしっぱなしー

2009-05-03 | きもの
どういうわけか間違って覚えてしまい訂正できないことってありませんか?

オークション好きなワタクシですが、これまた恥ずかしい覚え方をしていたお話をひとつ。

「女ひとり」に続いて第二弾!

ヤフーオークションは略して皆さんご存じのヤフオクですよね。
これを「ヤオフク」と思い込んでました。
漢字に変換すると「八百福」、八百屋にみたてるとは粋な呼び方だこととかなり長い期間思ってました。
2003年から3年間くらいそうでした。
幸い、会話の中で使ったことがなかったので、誰にもばれませんでしたが、「ヤフオク」とわかった時は一人で笑っちゃいました。いまだに言葉に出して言えません。

なんでも略する時代についていけないかもです。
スポーツジムで「スポドリ」に「なんちゅう鳥?」と反応してしまいました。



今シーズン最後の袷になりましたので4月の記念に。
うしろにきーたん寝てます。

お茶事デビュー

2009-04-26 | きもの
なんといってよいのやら・・・正午の茶事にデビューしました。

4月ということで透木釜です。

もちろん次客です。
正座に耐えられるかどうかが大問題でしたが、ご好意に甘え客だけの時は崩すことができて事なきを得ました。

正客、お詰ともにごりっぱなかたでワタクシとしては恐縮しきりでしたが、やはり正座が限界とのことでお仲間でした。
でも「連日の会席で」との言い訳つきでした。
そういやあ、懐石の量が多いとかいろいろブーイング発射でしたが、お正客はまあうまく受け答えなさること。これでなくちゃあね。

お菓子はハナミズキ

ただいま満開


薄茶のころとなると、ガールズトークというよりオバトーク満載で、園遊会での帯が話題となっていました。
「やはり季節先取りですね~」とのこと。下の画像は帯全体がうつってませんね。



園遊会ってナニ?ってなもんでした。
話題にほんとついていけなかった~

棗の拝見もあまりに軽くてプラスティックかと思ってしまいましたが(アホです)、高台寺蒔絵だそうで、そういやあいいものは軽かったっけ。
濃茶では楽茶碗ではなかったので古袱紗付きで出てくるし、冷汗もの~

肩肘はらないとのことで気軽に参加してしまいましたが、後礼を出さないといけないし、いろいろいい勉強したです。
挙動不審者なところもおおいにありましたが、結論は楽しかったから、また機会があったら声をかけてもらおうっと。

ま、記念ということで

ひょんなこととは

2009-04-10 | きもの
ひさびさにオークションにて入手。
多分に牡丹の帯と本の影響大なり。
花の帯が欲しいと思って見つけたのがコレ


そしてコレ


久々の手結びのためかなりヘンです。これから練習します。
でも、おもったより上手にできてそれなりに満足。なんだー、本を見ながらできるじゃないの。一応習ったかいはあったというものだ。
1時間500円で着付けのワンポイントレッスンをしてくれる所を見つけたので、行ってみようと思ってました。
ワンコインってはやりですかねぇ~

帯のお代は、2本まとめて1840円(送料含む)ということで納得です。
十分に着用可能でほっとした~


この塩瀬の帯の参考のためにいろいろ調べていて、「女ひとり」の歌詞にぶちあたったというのが先日のひょんなことです。

結城に塩瀬

2009-04-07 | きもの
たいへん恥ずかしいお話をひとつ。
京都~大原~三千院~という歌があります。「この歌着物のこと歌ってない?」と気づいたのが1年前。着付けを習い始めたころのことです。

その一節に

「ゆぅきにしおせのすがきのおびがぁ~」というのがあります。

この一節の中では帯だけ漢字に変換できてあとは呪文のようでした。
「ゆぅきに」は「雪に」、「すがき」はひねり出して柿の種類の名前かと想像してました。ストレートにイメージしたのは酢牡蠣。牡蠣が描かれている帯って気持ち悪い。残る「しおせ」は饅頭ぽい名前と思ってました。

食べ物に執着する主人公では恋に疲れた女~はかけ離れてますからNGですよね。
ちなみに本物の歌では「しおぜ」ときちんと発音しています。ヒアリングも悪い。

無理無理情景を浮かべるなら、「雪の日に饅頭と柿の柄の帯が三千院に映える」ということになりましょうか。
さすがに着物を着るようになって「しおぜ」は塩瀬に変換できるようになりましたが。

結城に塩瀬の素描の帯が・・・・だったんですねぇ。

作詞はさすが永六輔です。趣きありますねぇ。(今さら)
2番、3番の歌詞中にも着物と帯の組み合わせが歌われています。知りませんでした。

それがひょんなことから全貌(オーバーな)が解明されました。
これは着物を着始めて1周年記念プレゼント?

ひょんなこと(たいしたことありません)とはまた後日。


「女ひとり」という曲ですがご存じない方はよろしければ下記をどうぞ

女ひとり



ちりめん地(?)の帯をしめました。
デザインは気に入っているんですが、少し短い。
  

着物初心者のその後

2009-03-05 | きもの
一体いつからしめれるんだろうとわからなかった帯です。
落札したばかりのころは何の花かまったくわからなかったのですが、牡丹です。
塩瀬の帯はしめやすくて、3月になったことだし、「よく、わからん~」と思いながらしめてみました。



周りからは好評をいただき、お茶の先生は「寒牡丹ね~春までしめれるね~」とのお言葉。
寒牡丹???なら1月頃からしめてもよかったの?

塩瀬の帯が欲しくて、なるべく季節感のないものと思いわけのわからない花と思って選んだら、届いてよく見たら牡丹だったというわけです。

最近久しぶりにウォッチリストで着物の落札額を追ってみたのですが、ズンズン高くなって、こういうものはシーズンオフに狙わないとだめだとわかりました。卒業式、入学式、お茶会などなどただいまシーズンですものね。

着物初心者の着物も寒干し

2009-02-20 | きもの
2月には寒干しということで、忠実に守っている着物初心者

正直めんどうです

ウールの着物も着ればそのまま寒干しだと朱色の着物をエイヤッと!!



ハデハデです~

ウールの着物は着やすいし、汚れても気楽なんで着物初心者にはうれしい。
きっちり保管しておかないとやっぱり虫食いになりそうですが。

この着物は寒干しのときだけ半日くらい着るのかも。

着物初心者の羽織ひも

2009-02-14 | きもの
いまどきの羽織が欲しいなあと思いながら越年、そしてはや2月。

羽織を着て出かけることないし~

このまま今シーズンは終わるのね。。。



でも、やっぱり欲しい。で、こんなカンジ。。。

    

ほとんど色とかデザインにこだわりがないワタクシはOK。とにかく防寒対策重視です。

でも、羽織ひもが必要だなんて着物初心者は知らない。そういやあ、着付け教室で羽織ひもなしで着てみたっけ。
例によって年代物を箪笥の底から取り出してみたものの、これじゃあねという代物。
ビーズで作った羽織ひもをネットショップで見つけ、これなら手作りできるはずと、めったに行ったことのない手芸店へ。

しかーし、ビーズって高いのね
ひとつしか作らないのにいろいろパーツを買うのもなんだかなあ。

で、オークションで見つけました!

    

お値段も手作りするよりぐっと経済的な300円+定型外郵送料で、1本あれば他の羽織にも使えるし、これで安心。

でも、ひとつ重要なことが、羽織を着て本当にどこに出かけるつもりなんだろう??ワタシ・・・

そういや、着物初心者を名乗ってもうすぐ1年、そろそろ甘えるのも卒業かなあ。