3月4日、ベラルーシ国内4人目のコロナウイルス感染者が確認されました。ベラルーシ人だそうで、すでに感染疑いがあった人のうちの1人だそうです。
確認される前から隔離されており、症状は軽症。他にも検査のため隔離入院している人の中で2人が感染の疑いありということで、再検査中だそうです。
この感染者の詳細、年齢、性別、今までの行動など詳細は不明です。
1人目はイラン人留学生で、22日にアゼルバイジャン経由で入国し・・・と報道は詳しく、2人目のビテプスク在住の女性は毛皮製品製造会社に勤務しており、同僚3人とイタリアのミラノで行われた見本市に出張し、3日間滞在し、ベラルーシへ帰国、発病した、など詳しい報道がありました。
濃厚接触者はすぐに検査を受けています。
ところが、3人目の感染者が認められたときには、ミンスクに住んでいる人というだけで、詳細は発表されませんでした。その理由を「医療従事者は患者の守秘義務があるから。」としていましたが、だったら、1人目と2人目の感染者についてはどうして詳細を発表したのでしょう?
他にも感染疑いがあり隔離されている人(イタリアに旅行に行っていたブレストの3人家族、学校からイタリアに保養滞在していたゴメリ州の子どもの団体)たちのほうが詳しく報道されています。
ところが3人目の感染者が確認されてから、ベラルーシの報道は詳細さが欠けています。
3日にはビテプスク市内の学校で学級閉鎖が行われていることが報道され、その理由を校長が話すことを拒否していました。
このニュースが流れてからしばらくして、同日ビテプスク市内の3箇所の学校で4つの学級が閉鎖されているという報道がされました。
視聴者の予想通り、感染者2人目の女性がビテプスクの住民なので、その関係者、おそらくその人(それと、出張に同行した同僚2人の)子ども、合計4人が通う学級だけが学級閉鎖の対象になったそうです。
感染者の女性の家族(夫と子ども)は検査結果は陰性だったそうです。
休校は行わないとビテプスク州は発表していますが、上記の学級閉鎖がいつまで続くのかの言及はありませんでした。
学級閉鎖のため登校できなくなった生徒は自宅学習をしており、スマホやネットで遠隔で時間割通り授業を受けているそうです。
ベラルーシの報道機関は慎重になっているのか、よく分かりません。
一方で、ロシアのテレビ局が、「ベラルーシで最初のコロナウイルスによる死亡者発生」というフェイクニュースが流れ、ベラルーシ保健省が否定し、ロシアのテレビ局が謝罪されるということが3日と4日にありました。このようなフェイクニュースやデマを流さないように、注意しているのかもしれません。ただ多くの患者が発生する可能性のある感染病の流行に関しては、情報を公開しなくてはいけないという決まりがあります。
医療従事者の守秘義務のほうが優先されるのは説明としておかしいです。
ベラルーシ人の間では、ただの風邪だと思って家で寝ている人の中に実は大勢のコロナウイルス感染者がいるのではないか、と思われているようです。
ちなみにベラルーシでは、外国人の入国は拒否されていません。
ただベラルーシ人が、イラン、イタリア、韓国に渡航するのは検討してくださいという注意勧告はしています。この中に中国が入っていないのが、親中国であることの表れでしょうか。日本も入っていませんが。
2月大学の冬休みに合わせて中国に一時帰国していた留学生がベラルーシに再入国後、2週間隔離されていましたが、その期間も過ぎて、それぞれの大学に戻りました。もちろん地方都市の大学にも散らばりました。
2週間様子を見て、発病しなかったんだし、大丈夫という判断です。
3月4日午後の書き込みです。
ベラルーシで完成の疑い濃厚だった2人の感染が確認されました。合計6人になりました。
3人目以降の感染者の詳細、年齢、性別、感染ルートなどは発表されていません。ただ、この2人は発熱などの症状は一切ないそうです。
3月4日夜の書き込みです。
ベラルーシ保健省は、ベラルーシ国内での感染者のうち、1人目の感染者はイランで、2人目の感染者はイタリアで感染したが、その他の4人はベラルーシ国内での感染者であると発表しました。
また現在、ベラルーシ国内で1万4500人が新型肺炎流行国からの入国者あるいは感染認定者との濃厚接触の疑いがある人として、検査、隔離、経過観察の対象者になっていると発表しました。
陽性の結果が出た人が国内に6人しかいないのに、感染の疑いのある人をこんなにたくさん認定しているんですね。外国からの入国者、帰国者を拒否していないので、こうなるのだろうと思います。
確認される前から隔離されており、症状は軽症。他にも検査のため隔離入院している人の中で2人が感染の疑いありということで、再検査中だそうです。
この感染者の詳細、年齢、性別、今までの行動など詳細は不明です。
1人目はイラン人留学生で、22日にアゼルバイジャン経由で入国し・・・と報道は詳しく、2人目のビテプスク在住の女性は毛皮製品製造会社に勤務しており、同僚3人とイタリアのミラノで行われた見本市に出張し、3日間滞在し、ベラルーシへ帰国、発病した、など詳しい報道がありました。
濃厚接触者はすぐに検査を受けています。
ところが、3人目の感染者が認められたときには、ミンスクに住んでいる人というだけで、詳細は発表されませんでした。その理由を「医療従事者は患者の守秘義務があるから。」としていましたが、だったら、1人目と2人目の感染者についてはどうして詳細を発表したのでしょう?
他にも感染疑いがあり隔離されている人(イタリアに旅行に行っていたブレストの3人家族、学校からイタリアに保養滞在していたゴメリ州の子どもの団体)たちのほうが詳しく報道されています。
ところが3人目の感染者が確認されてから、ベラルーシの報道は詳細さが欠けています。
3日にはビテプスク市内の学校で学級閉鎖が行われていることが報道され、その理由を校長が話すことを拒否していました。
このニュースが流れてからしばらくして、同日ビテプスク市内の3箇所の学校で4つの学級が閉鎖されているという報道がされました。
視聴者の予想通り、感染者2人目の女性がビテプスクの住民なので、その関係者、おそらくその人(それと、出張に同行した同僚2人の)子ども、合計4人が通う学級だけが学級閉鎖の対象になったそうです。
感染者の女性の家族(夫と子ども)は検査結果は陰性だったそうです。
休校は行わないとビテプスク州は発表していますが、上記の学級閉鎖がいつまで続くのかの言及はありませんでした。
学級閉鎖のため登校できなくなった生徒は自宅学習をしており、スマホやネットで遠隔で時間割通り授業を受けているそうです。
ベラルーシの報道機関は慎重になっているのか、よく分かりません。
一方で、ロシアのテレビ局が、「ベラルーシで最初のコロナウイルスによる死亡者発生」というフェイクニュースが流れ、ベラルーシ保健省が否定し、ロシアのテレビ局が謝罪されるということが3日と4日にありました。このようなフェイクニュースやデマを流さないように、注意しているのかもしれません。ただ多くの患者が発生する可能性のある感染病の流行に関しては、情報を公開しなくてはいけないという決まりがあります。
医療従事者の守秘義務のほうが優先されるのは説明としておかしいです。
ベラルーシ人の間では、ただの風邪だと思って家で寝ている人の中に実は大勢のコロナウイルス感染者がいるのではないか、と思われているようです。
ちなみにベラルーシでは、外国人の入国は拒否されていません。
ただベラルーシ人が、イラン、イタリア、韓国に渡航するのは検討してくださいという注意勧告はしています。この中に中国が入っていないのが、親中国であることの表れでしょうか。日本も入っていませんが。
2月大学の冬休みに合わせて中国に一時帰国していた留学生がベラルーシに再入国後、2週間隔離されていましたが、その期間も過ぎて、それぞれの大学に戻りました。もちろん地方都市の大学にも散らばりました。
2週間様子を見て、発病しなかったんだし、大丈夫という判断です。
3月4日午後の書き込みです。
ベラルーシで完成の疑い濃厚だった2人の感染が確認されました。合計6人になりました。
3人目以降の感染者の詳細、年齢、性別、感染ルートなどは発表されていません。ただ、この2人は発熱などの症状は一切ないそうです。
3月4日夜の書き込みです。
ベラルーシ保健省は、ベラルーシ国内での感染者のうち、1人目の感染者はイランで、2人目の感染者はイタリアで感染したが、その他の4人はベラルーシ国内での感染者であると発表しました。
また現在、ベラルーシ国内で1万4500人が新型肺炎流行国からの入国者あるいは感染認定者との濃厚接触の疑いがある人として、検査、隔離、経過観察の対象者になっていると発表しました。
陽性の結果が出た人が国内に6人しかいないのに、感染の疑いのある人をこんなにたくさん認定しているんですね。外国からの入国者、帰国者を拒否していないので、こうなるのだろうと思います。