お刺身仕入れ

なかなかお刺身もおいしいのは売ってないので、酷暑の中、曇りの情報に騙されて貯金箱へ。

マリーナでブイに付いているフジツボをガリガリ削って貯金箱に上陸。

荷物は竿一本、道具の入ったウエストバッグ、たも網、クーラー

と身軽。

船付き場の辺りにはあまり見えチヌは居ない。

近年チヌは養殖の牡蠣を食べるとか言って害魚扱いになり、稚魚の放流が中止されたのも一因かもしれない。

チヌもカキ養殖も何も昔と変わってないのにね。

さてC面まで歩き、これが暑い！

ほどなく１枚目。止めアタリをグワシと合わせたった。

コンディション良好。

口の先にあるフジツボが見えるだろうか。

リールはヤフオクで探したツインパワー黒鯛。

その名のとうり、道糸が２種類巻ける、例えばPEとナイロンとかね。

この手のリールは金属キラキラしたのが多いけどねじはこっちが好み。

同じようなの追加して３枚になったので終了。

いつものように（黒）鯛茶漬け、骨蒸し、ソテーで頂きましたよ。

乗っ込みの予感 チヌ落とし込み

この所、貯金箱（いつ行っても釣れるのでこう呼ばれている、ま、仲間内だけですけど（笑））でのふかせ、まったく不調。

ここへはおそらく20年以上通っているがこんなことはなかった。

チヌが牡蠣を食う害魚と認定されて放流がなくなったといえ、この減り方はどうだ。

まず堤防に上がって、淵をのぞき込むと岸壁の何かをついばんでいたチヌと目が合って、ヤバ！とばかりに踵を返す姿が今となっては懐かしい。

浮かんでいる鉄製の巨大な筒の下には、たくさんのチヌが見られたものだが昨今では全くいない。

そんなこんなで今日は落とし込み、港の外海に面した側では先日も1枚上がっていた。

ハングオーバーの下にフジツボを落とし込んでゆく。

今日も当たりはない。

C面の2週目、いつも当たる辺りで止めのアタリ・・・グワシ！！・・・強い。

堤防を欽ちゃん走りしながらも余裕でこいつ。

タモ網45センチちょうど位の良型。

ほぼ乗っ込みに近いか。

今日は1枚でいいのでここで終了。

ふーーーーむ、チヌどうしたんじゃろ。

今季初落とし込み

このところ深瀬が全く釣れそうにないので、朝の散歩中にちらほらとチヌの遊泳が確認された事もあり、4月初めだけど行ってみた。

渋い中、やっと1枚。

エサはフジツボ。

メスだったけど、真子は小指位。乗っ込みはまだ先ですな。

身は透明で、鯛よりうまいのはわが家の意見。

大地にはチヌ茶漬けが定番でして、いつもうなっております。（笑）

シーズン終盤？のチヌ落とし込みへ。

やっぱり落とし込みというと夏のイメージがある。

夏には、イガイが岸壁についてそれをむさぼるようにチヌやエイが食う。

このイガイも少し水温が下がると落ちてしまうので、次はフジツボという年中無休の餌に代わってゆく。

フジツボは固く岸壁にくっついているが、この時期、チヌは頑丈な顎や歯で、時には口の周り血をにじませてかじり取って食っている。

そこへひらひらするフジツボが落ちてきたらあーた、棚からフジツボ、食うでしょうよ、というのがフジツボで釣れる理由なんだけどね。

じゃぁ、それがカニだったらどうよ、フジツボなんてほとんど殻だからね、もうたんぱく質の塊みたいなのが落ちてきたら飛びつくはず・・・・。

・・・なんだけど、入れ食いにはならんかったね。

チヌの警戒感、エサ取りのフグの猛攻。

でもね、蟹エサの面白いところは、いきなり来る強烈な引き込み！！

今日も２枚、大物に先手を取られてばらしてしまった。

で、今日の釣果。

腹に脂を貯めてたやつもいて、味も良かったねぇ。

それにしても蟹エサの落とし込み、面白い。

日を自由に選べるので、干潮の時に蟹とって、ゆっくり出掛ければいいなんて、なんて素敵なことなんでしょう。（笑）

あっ、蟹はね、家のすぐ前の海で無限にとれるんです。

今季２回目、曇天狙いの落とし込み

天気と潮を見ながら出発は午前６時。

おそらく入れ食いと思って１時間で２枚釣って帰るつもりが、そうは問屋のなんとやら。

１枚目に約１時間。

大きくはないが元気は一杯。

続いてキビレ、落とし込みで釣ったのは初めてかも。

時合いか、すぐに２枚目が。

水温は高く、逆にエイの姿は少ない。

思いのほかアタリはなく４時間で撤収。

全体にチヌが少ない印象を受ける。

牡蠣の害魚と言われて気を悪くして遠慮してるのか？

数年前まで稚魚放流しておいて、なんと人間とは勝手なものか・・・・

久しぶりに愛艇の写真を撮った。

だいぶ色褪せたなぁ、エンジンは新しいんだけどね。