行くたびにイワシは居るんだイワシは。
宮島の気嵐。
船もいっぱいいるんだ船は。
しかしね、釣れないのよ、魚が、他の船も釣れてはいない、よく来るなぁ、釣れもせんのに、ってどの口が言うか(笑)
ある平日、同じポイントにパラパラと和船が。
全くイワシは魚探に写らないのに何しょ-んかのぉ、となにげにすれ違うと・・長めの竿を竿立てにさして流しているではないか。
泳がせですな、そういえば今年は少ないものの漁港あたりでコノシロを獲っている船が居たなぁ。
よっしゃ、泳がせじゃ。
早々にジギングはやめ港へ帰る。
廿日市大橋辺りで魚探をつけると・・・・居ましたな。
ボラかけ針で超早巻きすると・・・結構な引きでコノシロがひっかっかる。
基本すれ掛かりなのでよく引いてこれはこれで面白い。
10匹ばかし獲れた。
さて今日はもう引き返す元気はないので、こいつをどう生かすか。
まだ水温は高いので船のいけすでは空気も入らず死んでしまうだろう。
船にあった古いスカリに入れて船の下、水深6mあたりに沈めておく。
暇だからできる翌日釣行。
スカリを上げると6匹生きていた。
まぁ、ひっかけた時点でケガしてるからね、よしよし。
ポイント到着。
山陰で使っていた落とし込み用の竿でコノシロつけて30mの海底を流す。
基本、待つ釣なのでジグを投げるが、もちろん(笑)あたりはない。
すると、始まりはいつも突然、グングングンと竿先が入ったと思うと、ジャジャジャジャジャーとすごい勢いで道糸が出ていく。
待ってる時はドラグゆるゆるなので徐々に締めていく。
2~30mも出ただろうか、さぁ、勝負するよう!と竿をあおったその時、
フッと軽くなる・・・錘も感じない・・・どこから切れた?????
上げてみると、そこにはPEがひらひらと・・・・。
リーダーがないという事は・・・ノットが切れたか、PEを何かが直接嚙んだか。
ちなみにPE1.5号リーダー6号、ハリス10号だったような。
そういえばノットは新品だったが組んだのは結局中止になった去年の太刀魚釣の時だったな、劣化していたか、それなら自分のミスだな。
あーあ、ついてないのか下手なのか。
今年の青物には縁がないなぁ。
餌のコノシロ、酢〆にするとこれがもう絶品で。
このためだけにコノシロ獲ってもいいような。
とはいえ去年に比べてコノシロ自体がとても少ない、あの憎たらしい鵜の大量発生と無関係ではないと思われ。
次はハッピー来るけどどうしてくれようか。