鯛族(真鯛、黒鯛)はおおむね5月~6月に産卵し、産後は身が痩せておいしくない。
従ってキスやら夜釣りでメバルやら狙っているわけだが、釣り師の性か、大物の手ごたえは恋しくなる。
今日はちょっと早いかもと思いながら、堤防についている貝類を食べるチヌなら食べ放題なので少しはましかと出撃してみる。
堤防のフジツボをガリガリと削り取って7時スタートフィッシング。
餌代0円なり。(笑)
潮は大潮満ち3部。
フジツボを落としてゆくが、案に反してあたりがない。
一度落とし換えようした最深部(といっても2.5mくらいか)でこつんとアタリ、フジツボがかみつぶされていた。
・・・・チヌ、今日は棚が深いのか・・・・。
どうも当たりが出ないので、途中で捕まえたカニを付けてみる。
速攻で当たる。
40オーバー。
カニがいいのか・・・・・もうおらんけど。
続いて同サイズが来るが痩せているのでリリース。
満ち6部くらいで、本日最強の引き!
青物かというくらい暴れまくる。
今日はいつもの竿でなく、昔からの落とし込み竿なのでリールから竿尻までが短い。
手ドラグなので手がやけどしそうに熱い。
ようやく上げたこいつ。
手尺では55くらい。
自己新としておこう。
11時納竿。
3枚お持ち帰り(1枚リリース)
状態はやはり今一つ、比較的いいやつのみ大地用チヌ茶漬けにしてあと2枚はカンカン照りの中干物にしてやりましたわ。
むー、みんな遊漁船でタイ釣ってるけど旨いんかなぁ、誰も言わんけど。
しかし、この釣り水面下2m以内で50センチの魚釣ったらしびれまっせぇ。
あっ、そういや、手も痺れてるんだった。
今日のCoo