書く事が無い…

書く事が無い…刺激のある日が無い…

そういう時は必ずボーとする時間があります。その時は必ずと言っていいほど昔の事を思い出してしまう。

　実家が新築した時の頃が一番思い出す格好の時期。私がまだ３～4歳ごろの幼稚園に入学する前の時代です。

　その頃、親父は中古のセドリックのバンに乗っていて、ラジオも付いていないオンボロ車。その車に乗ってお袋の実家へ行った時の事を時々思い出します。

私と兄はその車に乗って静岡駅の目の前のお寺（お袋の実家です）へ行くのですが、その後ろを自転車でお袋が追っかけてくるのです。

　多分、自転車が必要だからそうしたのでしょう。家からそこまで約２ｋｍ。全速力で追っかけてくるお袋の姿を物凄く鮮明に覚えています。

　考えてみれば、その頃の静岡市街は車があまり走っていなかったのでしょう。今では考えられません。

　お袋も、親父も若かったのでしょう。今では考えられない事をしていたんだなぁと、歳を取った両親を見てしんみりとしてしまいます。

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