ブルームーン

　先ほどインターネットのニュースの見出しを見て、『今日はブルームーンだって』と言うと、妻が『ウソウソウソ』と言いながら一目散に外に出て月を探し、『本当だ！青い！』と。

　そのニュースの見出しを読む前に、帰宅途中で月を見た私は、『そうかなぁ、さっき見た時は青く見えなかったのになぁ』と言うと。『月と言うか、周りが青い』と言うと、娘までが『えっえっ♪』と言いながら外に出て月を。そして『これで青いのかなぁ』と、そしたら妻が『絶対に青い！』と言い放った。

　その後、ところで、何で青く見えるの？と妻に聞かれたので、『大気の影響かなぁ』なんて知ったかぶりを言ったのですが、正確に物事を伝えようとパソコンの画面で続きを声を出して読んであげると、
『ブルームーンって何？　この神秘的な名の現象は、いったいどんなものなのか!?　もしかして月が青くなるのかーッ!?』

そして、そこまで盛り上げておきながら

『ブルーといっても月が青くなる現象ではない。』…。

　ありゃ？、青くない～！、じゃあ、何で青く見えたのか？なんでブルームーンて言うの？続きを読むと

『これは、1カ月の間に2回満月が見られるということ。数年に一度起きる現象で、見ると幸せになれるという言い伝えがあるという。』。

全く青には関係ない。　見出しだけで躍らされた我が家。情けない…でもきっと同じ勘違いをしている人は、いい～ぱいいるはずだ！

　→『弊社ＨＰへ』