さんぽ道(飾らない日常を楽しむ暮らし♪)

ジイジとばぁばと若い彼ら♪

まだまだ甘い!

2010-11-17 18:07:30 | 介護
今日の午前中、ある介護施設に 医師の意見書を持って 父の寒い間だけショートで
預かって頂けるかどうか・・お話をさせて頂く為に訪ねました。
イヤ~~♪ 浦島タロコの私は道がわかりません。 それでナビを使ったんですが、
このボケナビ・・ちっとも役に立ちません。って言うか・・私の使い方が下手なのか? うふふ

さてさて 介護の話。
結論からいうと、心臓と糖尿であっても、現状症状が落ち着いていること。
常に継続して治療の必要性のない「要介護2」では「療養型の施設」では受け入れる余裕が無い状態であること。

食事が自分で取れない、歩けない、トイレが独りでは出来ない、 お風呂にも入れない、ふらふらとしか歩けない、すぐ転ぶ、今言った事を 忘れる。 薬の管理が自分で出来ないなどの介護を主とする「老健」の施設ではインスリン等の注射管理等の理由で(父の場合、1日に4回打ってます)受け入れられない。との事でした。
勿論、特養さんでは いよいよ・・寝たきり老人か、認知症であるとか・・もっと重度の介護の必要な方がお世話になってるので、
うちの爺さんのように、食事も自分でできる。お風呂も自分で入れる。服の着脱も出来る・・では対象になりません。

つまり・・まだまだ・・介護施設に入れて貰えるほど、身体能力は落ちてない! と言うことだ。
ただ・・脊柱間狭窄症であまり歩けず、自分では食事の世話も トイレもお風呂も出来ない 母の方は 特養のショートステイなら
週3~4日なら預かって貰えるゆとりがあれば・・なんとかなるかも? と言うことだ。
母がショートステイに行けば、何処にも預かってもらえない父が独りで家にいることになり、緊急の心臓発作や低血糖を起こした時に、
対応できる人が居ないから 困るって、そこを訴えたが・・「検討してみる」としか・・
私は、遠くに住んでるし。嫁ぎ先の親も要介護だから いつもいつもは親の面倒を見ることが出来ないとも訴えた。

それでも・・私が仕事を辞めて現在、通いでも親の面倒を見てる事がハンディになるとも言われた。 ううう。。。
「今、4人の親の面倒 私一人なんですよ!」とは訴えておいたが、何処まで見てもらえるかだ。

今の介護、「要支援1」「要支援2」「要介護1」「要介護2」・・・・「要介護5」まである。
介護度によって「国から出る補助金」が大きく差があるのをご存知だろうか?
「要介護5」の患者さんを預かれば・・沢山の補助金が出る。
「要介護2」の家に居ることが不便な患者さんを預かれば・・「国からの補助金」は少なくなる。
病院も施設も生きて行くためには「お金儲け」も不可欠。

「どうしても介護を・・治療を必要とする人から優先的に・・」は解るが、「老々介護」で暮らしていくのに不自由をしてる・・くらいでは
ヘルパーさんや訪問看護師さんの応援で 自宅待機しか・・ないようである。

世の中に(老々介護)でどれだけ多くの人が不自由をしてる人が事だろう。
若いものは、自分たちが食べていくために 働かなくては・・精一杯の人がほとんどだ。
働きたくても 働けない人もいるし・・・


行き着く処は、そこになる。


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