平等の体主霊(からたま)

人の言う悪人も善人にも皆平等に命を恵みてあるぞよ。生老病死も寿命の長短は有りても誰も平等に通らねばならぬ道であるぞよ。人の肉体とて物と同じく必ず滅するがこの世の定めであるぞよ。

形あるこの世は三で形なり六の数で生成化育(せいせいかいく)の神業が進めてあるぞよ。

六の数は破壊と建設の理であるぞよ。神々の神霊(みたま)を分けて鎮めてある人の身であるぞよ。その生命を大切に使い如何に活かしていくか何に活かして行くかが人生の大事であるぞ。そのお役は何も難しいものでは無くお互いに自分のやれる範囲で世の中の誰かに役に立つ事を考え進んでやれば良いだけの事である。皆が一人一人やってることでいつか自分も救われる。それがお互い様の精神であるぞよ。