暖かく晴れた海岸を歩くと波打ち際にタコブネが打ち上がっていました。
割れていなくて深く刻み模様の入った綺麗な形をしています。
グレーで地味な色合いでゴツゴツした突起のある殻は、アオイガイの繊細さと比べて男っぽい印象があります。
でも実際にはタコブネもアオイガイも殻を持つのはメスのみなのです。
この殻は産んだ卵を育てるためのものと言われています。
白いシーグラスの上に乗せてみました。
白繋がりで、真っ白なコサギ。
ビーチコーミングしていた海岸にいました。
この海岸でよく見かけるのでテリトリーなのかもしれません。
波打ち際を歩いていたら、上からこちらを見ていたコサギ。
かなり警戒されています。
そんな時はあまり見ないようにしてゆっくりと通り過ぎれば、コサギにも負担が無いように思います。
今日の海岸の様子ですが、砂浜の白い所は全て貝殻です。
綺麗な貝殻がないかと一歩一歩ゆっくりなので、海岸の端から端まで歩くのに時間がかかります。
今日拾った貝殻。
オレンジのハルシャガイ。
ピンクのキンチャクガイ。
白いタケノゴガイの仲間。
1時間くらいの海岸散歩でした。