南房総館山・なぎさの自然詩

カツオノエボシとアオイガイ



海岸を歩いていると、生きているカツオノエボシが波打ち際に打ち上がっていました。青くて綺麗なのですが、毒を持っていて危険なクラゲです。
生きているカツオノエボシを見るのは久しぶりなので、ちょっと観察。体の上面に扇のようなものがあり、これで風を受けて移動するのでしょうか?近くで見ると緑色の部分もありました。
たまに動く様子が苦しそうに見えたので、早々に海へと帰しました。


カツオノエボシから5mくらい離れてアオイガイもありました。
アオイガイは薄い貝殻なので割れやすく、拾ったあとも壊れないように持ち帰るのにとても神経を使いました。


今日は大潮で今は干潮の時間なので、普段海中に隠れている場所が現れて、様々な生き物たちの姿を見ることが出来ました。
閉じられたイソギンチャクと貝類は海水が戻ってくるまで、ひたすら忍耐といった感じで、日に照らされてとても暑そうに見えました。




潮の引いた磯にはたくさんのヒジキが現れ、まるでヒジキ畑のようです。



最近微小貝拾いにはまってしまって、今日も少し探しました。丸くて白いのはコメツブウニで、私のお気に入り。
今日はコメツブウニを1つ拾えて大満足です。
ビーチコーミングってお金のかからない遊びで、拾った貝殻などはもちろんタダでコレクション出来るので一石二鳥といった感じです。



今日はコチドリの番と2羽のヒナを確認出来ました。
そして親鶏に警戒されてしまって、お尻をこちらに向けて誘導されました。
この番は一度目の卵が全滅して、二度目の卵がようやく孵化しました。今回のヒナ達は無事に育つように見守りたいと思います。








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