南房総館山・なぎさの自然詩

ナミマガシワ


今日はポタリングしながらのビーチコーミング。富津岬の周辺約9kmを3時間かけてゆっくり色々見ながら自転車を漕ぎました。
途中で立ち寄った海岸ではナミマガシワを拾いました。
ナミマガシワの貝殻は白、黄、ピンク、赤、灰色など多彩で、左殻の内側は艶がありキラキラと輝いてとても綺麗です。以前合弁のナミマガシワを見つけたことがありますが、右殻はとても薄く真ん中に穴が開いていました。原色日本貝殻図鑑によるとこの穴は、「貝はこの湾入から足糸を出し付着面に石灰質を分泌して基盤を築きこれに付着する」とありました。この穴から足糸という粘液状のたんぱく質を分泌して糸状になったものを岩などに付着させて、そこを住み家にするそうです。

以前拾ったナミマガシワの合弁。




ポタリングした富津岬は広大な松林の間を道路が通っています。


その道路から脇道へ入って行くとその先に海があります。


堤防に出ると遠くに富津岬の展望台が見えました。



そして対岸には三浦半島も見えます。



今回車で自転車を運び、ポタリングのスタート地点となった海岸駐車場の近くには下洲漁港があり、そこはとても広くて漁船の数も多くて驚きました。



港内には水を張ったプールのようなものがあって、たぶんこれは海苔養殖に使うものなんだと思います。


途中で渡った橋。


色々散策して駐車場に戻ると、そこにはカイトサーフィンが見えました。こんな数のカイトを見たのは初めてで、とても鮮やかで賑やかでした。
約半日外で活動してきて、充分日光浴したお陰で日焼けが気になっています。




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