とあるところで耳にした話です。
おそらく10年以上前。
よくよく考えたら恐ろしい・・・、実際にあった話らしいです。
ある小学校で下校時に雨が降りました。
傘を持って来てた子が、傘を持参してなかった友達と相合い傘をして帰ったそう。
その後で、傘を持ってた子のお母さんから学校に電話がありました。
「傘を持ってこなかった子供と相合い傘をして、傘を持って行ったうちの子はずぶぬれで帰宅しました。
うちの子は傘をちゃんと持って行ったのに、なぜ濡れなきゃならないのですか?
傘を持たせない子供の親が悪いのではありませんか?」
そう言って、相合い傘の禁止を求めたのです。
意外なことにそのお母さんだけでなく、他のたくさんのお母さん達の同意見が続いたのだそう。
結局、傘を持ってこなかった子は人の傘に入ってはいけない。
傘を持って来た人だけでさすこと。
そのような決まりごとが出来たそうです。
簡単に言うと、「傘を持ってこない子供とその親が悪いんだから、(誰も迎えに来なければ)ずぶぬれで帰りなさい」って先生がおっしゃっているのですよ。
・・・!!
困っている人がいたら助けましょう~と言われてきた世代には、天地がひっくり返るような指導。
その話を聞いて、
ぞわっとした気分になったのは私だけじゃないはず?