皆様、おはようございます。今回は第1回の古道歩き「天城越えの下田街道 七滝駐車場から湯ヶ野まで」を報告いたします。
令和3年度の記念すべき第1回古道ウォークは河津七滝駐車場から天城峠に向かってほとんど廃道になった道を歩く計画でしたが、前日の雨の影響を避けるため、舗装路に姿を変えた下田街道古道を歩きました。
集合場所の河津町営湯ヶ野駐車場に集まったのは、13名の会員のうち半数の7名です。さっそく挨拶を交わしてミーティングをし、車に分乗して出発点の七滝駐車場に向かいました。
車を駐め、まず辻に集められた納経塔や道標銘、大日如来石塔、亡牛塔などを見学しました。河津町には、死んだ農耕牛を手厚く葬る風習があったのか、他の地域では見られない亡牛塔がいくつかあるのです。
下田街道古道はそこから町道に姿を変えて南下しています。途中、ループ橋を見上げる場所があります。まさに古道と現代の道が交差する場面です。昔の旅人が見たら、びっくりするでしょうね。
ループ橋をくぐってからは、石造文化物街道と言ってもよさそうな舗装古道をあるいてきます。
石の祠、関戸播磨の上吉信のお墓、大日如来石塔、墓石、地蔵様、水草の墓、木造の道祖神などなど、それらの文化財があちこちにあるのです。
道が川合野に入ると、左側に元民宿「てっぽう」があります。ここの当主は、ブラタモリ天城編に出演したIS氏です。河津町の宝と言われています。
さて、ここでまた伊豆縦貫道の工事現場をくぐり、道標や地蔵様、道標銘などを見学しながら、小鍋神社に到着しました。
ここで休憩しながら、春の陽光を浴びてゆっくり過ごしました。
それから村道を辿って、湯ヶ野駐車場に到着。歩行距離約4km、活動時間は3時間でした。思ったより距離が長く感じられ、疲れました。
次回は5月に南伊豆町の史跡巡りをします。テーマは「江戸と伊豆を結んだ石の輸送ルートを訪ねる」です。ご期待ください!
令和3年度の記念すべき第1回古道ウォークは河津七滝駐車場から天城峠に向かってほとんど廃道になった道を歩く計画でしたが、前日の雨の影響を避けるため、舗装路に姿を変えた下田街道古道を歩きました。
集合場所の河津町営湯ヶ野駐車場に集まったのは、13名の会員のうち半数の7名です。さっそく挨拶を交わしてミーティングをし、車に分乗して出発点の七滝駐車場に向かいました。
車を駐め、まず辻に集められた納経塔や道標銘、大日如来石塔、亡牛塔などを見学しました。河津町には、死んだ農耕牛を手厚く葬る風習があったのか、他の地域では見られない亡牛塔がいくつかあるのです。
下田街道古道はそこから町道に姿を変えて南下しています。途中、ループ橋を見上げる場所があります。まさに古道と現代の道が交差する場面です。昔の旅人が見たら、びっくりするでしょうね。
ループ橋をくぐってからは、石造文化物街道と言ってもよさそうな舗装古道をあるいてきます。
石の祠、関戸播磨の上吉信のお墓、大日如来石塔、墓石、地蔵様、水草の墓、木造の道祖神などなど、それらの文化財があちこちにあるのです。
道が川合野に入ると、左側に元民宿「てっぽう」があります。ここの当主は、ブラタモリ天城編に出演したIS氏です。河津町の宝と言われています。
さて、ここでまた伊豆縦貫道の工事現場をくぐり、道標や地蔵様、道標銘などを見学しながら、小鍋神社に到着しました。
ここで休憩しながら、春の陽光を浴びてゆっくり過ごしました。
それから村道を辿って、湯ヶ野駐車場に到着。歩行距離約4km、活動時間は3時間でした。思ったより距離が長く感じられ、疲れました。
次回は5月に南伊豆町の史跡巡りをします。テーマは「江戸と伊豆を結んだ石の輸送ルートを訪ねる」です。ご期待ください!