「賀茂の古道を歩く会」通信

平成29年度に発足した「古道を歩く会」案内人からのお知らせページです。会は令和6年3月に解散しました。

大平山に登りませんか? 4/1更新

2024年03月31日 19時46分24秒 | お知らせ
1 期日 令和6年4月3日(水)※予備日5日(金)と7日(日)

2 集合 下田市稲梓の「あずさ気まぐれ売店」駐車場 9:00
(「あずさ気まぐれ売店は、国道414号線沿い、須原の近くにあります。駐車場の隅っこに停めてください)

3 日程 
 ・あずさ気まぐれ売店駐車場9:00→三玄寺駐車場・登山開始9:10→10:00登山道分岐点10:10→11:00大平山山頂11:40昼食(弁当)→12:20登山道分岐12:30→13:10三玄寺・解散

4 持ち物・服装
 ・弁当 ・水筒 ・携帯電話 ・敷き物 ・副食物 :ゴミ袋 ・雨具 ・簡易医療用品 ・長袖と長ズボン ・軽登山靴 ・帽子 ・タオル ・ティッシュ ・防寒具

5 留意点
(1)基本的にトイレはありません。コンビニなどで済ませてきてください。
(2)途中の1000m地点にある分岐からしばらく歩くと、山頂まであと200mの地点から木の階段で作った道を歩きます。
(3)風が吹く場合があります。防寒衣をお忘れなくお持ちください。
(4)前日に雨が降った場合と当日の降水確率が30%に達した場合は、延期します。延期する場合は、前日または当日朝6時に、このページでお知らせします。ご注目ください。

4月1日に、坂戸から歩いて大平山に登ってきました。

坂戸から登る道は、登山口から山頂まで1900m。そのうち、1700mぐらいは緩やかな登り道ですので、ゆっくり歩けば負荷は少ないと思います。


三玄寺さんの近くから登山道に入ります。










途中の分岐まで、坂戸の登山口から1100m50分ぐらい。そこから山頂まで900m、50分ぐらいです。





1か所だけ水が出ている地点がありますが、特に問題にはならないと思います。




山頂まであと200mという辺りから木の階段を登る道になります。休み休み、ゆっくり登りましょう。


やがて山頂に到着します。


下見に行った4月1日は前夜に雨が降ったので景色がぼんやりしていて、山桜は2分咲きというところでした。












ではどうぞよろしくお願いします。
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春の大平山に行きませんか? 3/24更新

2024年03月22日 04時48分56秒 | お知らせ
賀茂の古道を歩く会で下田市稲梓の大平山に登ったのは、5年前の春でした。

今年も桜が咲く季節になりましたので、歩く会は解散しましたが、希望される方々で大平山に登ったらいかがかと思います。

・期日 令和6年4月3日(水) ※予備日は5日(金)と9日(火)

・集合 下田市稲梓の「気まぐれ売店」の隅にある駐車スペース9:00

・日程 9:00気まぐれ売店→9:10坂戸の大平山登山口→10:30大平山の山頂11:00→(下山)→登山口12:00→希望者は深根城や蓮台寺しだれ桃の里へ

。案内人鈴木は大平山のこの登山ルートはまだ歩いたことがないので、近いうちに下見に行ってきます。

5年前の4月6日に撮影


下田市蓮台寺では、花桃祭りをしています。


天神神社では、108段の石段に雛飾りがされているそうです。


下田市箕作の深根城では、枝垂れ桜が咲きます。


稲梓の須郷の里では、山桜が山肌を染めます。


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ありがとうございました!

2024年03月02日 15時25分33秒 | お知らせ
令和5年度の古道歩き最終回は、令和6年3月2日に松崎町の道部から岩地へ峠を越える古道を歩いてきました。



出発点は、松崎町営のテニスコート駐車場です。すぐそばの町道に石造物がまとめて置かれており、そこを過ぎると、「←岩地」と書いた立札があります。町のどなたかが古道の手入れをしておられて、道しるべを立ててくださったのです。


60年ほど前に海回りの県道が開通するまでは、岩地から徒歩で松崎へ行く人たちは渡船に乗るか、またはこの道を通った、と聞きました。それだけに道には年月の重みを感じられます。








次第に道は荒れてきますが、しっかり歩くことができます。保存状態は良いと言えます。


歩き始めて40分ほどで、舗装された農免道路に出ました。


そこから数分歩くと、2体のお地蔵様が待つ岩地峠に到達します。


岩地のお生まれのメンバーさんがおられるので、この地で過ごされた頃の話を聞きながら、道が日常生活で使われていた様子を想像しました。
指さしておられる方は、石部への道だそうです。


峠からは、畑を作ってあった山や、南隣の石部に行く道などが分かれていて、往来が盛んに行なわれていた頃を偲ぶことができました。


農免道路の丁字路から下に降りるのが古道であるそうです。


辺りには段々畑が作られており、斜面を利用して農業を行っていた時代を想うことができました。





くぬぎ林を抜けると、岩地の青い空と海が一気に開けます。メンバーさん達から「わあー、きれい。岩地の景色を初めて見たよ。」という声が上がりました。案内人としてこの古道を選んでよかった、と思った瞬間でした。




岩地に着いてからは、この地に詳しいメンバーさんから話を伺いながら散策しました。

昔は防潮堤が作ってなくて、砂浜がもっと広く、朝は海亀が産卵に来ることがあったとのことです。

丘の上には「八幡丸物故船員の碑」があり、太平洋戦争の悲しい歴史を伝えていました。

岩地でのひと時を過ごした後は松崎の「久遠」に移動して、昼食会を兼ねたミーティングをして、解散しました。


これまでの古道歩きにお付き合いいただきましたことに、深く感謝いたします。ありがとうございました。

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本日はよろしくお願いします

2024年03月02日 04時13分48秒 | お知らせ
今日の古道歩き「松崎町の道部から岩地へ歩く」は、実施できそうです。

午前9時に松崎町の長八美術館南にある駐車場でお会いしましょう。
皆さんで古道歩きを楽しんでいただけますことを願っています。
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