数年前、サスペンスドラマをぼーっと見ていたときのこと。
貧乏な家族三人が心中しようとするのですが、それを赤の他人である女性が止めに入ります。女性は家族を保護し、丼ぶりを家族の前に出します。そして食べるように促すシーン。
そのときの台詞が忘れられません。
「人間お腹が空いているとろくなことを考えない」
本当にその通りだなとシンプルに刺さった台詞でした。
私自身、お腹が空くとイライラしてしまいます。争いの究極の原因は、こうした空腹による心の揺らぎや空腹を恐れる心によるもの。
お腹いっぱい食べられるって幸せなことだなーと思います。
大学生の頃、精神的にとても不健康だったのですがその原因のひとつは確実に空腹感でしたね。ひもじいせいかつ!
食べることはすべての基本だなと、しみじみと感じました。
最近はトップバリューのインスタントなめこ汁が私の活力になっています。
これがお昼に待っていると思うと仕事のしんどさが吹き飛びます。
大袈裟ですがなめこ汁が幸せな気持ちにさせてくれるのです。
トップ画像はなめこではありませんが。笑
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以下、お知らせです🙇♀️
朱の白日夢
5.なずなとすぐりの証言
全14回を予定している朗読劇の5話目をアップいたしました。
行方不明人のことだけでなく、なずなやすぐりがどういった人柄なのかがよくわかる内容です。
聞いていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!
☑️朱の白日夢とは?
探偵とその助手のもとに、小説家である女性からとある依頼が舞い込む。それは、行方不明になっている恋人の捜索。
各々の愛情が渦巻き、意外な結末をむかえることに。
劇団三毛猫座が2015年に京都で上演した舞台作品。今回、朗読劇として再編してYouTubeにて配信中!
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