もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

「ごちそうさん」に片思い♪

2013-10-28 | ドラマ
相も変わらず、朝ドラ好きな私。
10月からはじまった『ごちそうさん』にハマっている。

見たくて見たくて待ち遠しい~という前作(あまちゃん)とは
違い、
見たあとにじわ~っと沁みてくる…そんな感じ。



今現在の物語は
長身のヒロインめ以子が女学生。
それよりもデカイ通天閣悠太郎が理系の大学生。
・・・という時代。

ちょうど
私の祖父母が青春時代を過ごした頃とも重なり
想像力をかきたてられる。


鳥の鳴き声。
下駄が砂砂利を踏んで歩く音。
バス停で山高帽をかぶったおじさんが新聞を広げる音。

お料理をつくるときのジュージュー焦げる音。
フライパンの中でパチパチはじける音。

どこかの洋館から流れて来たかのような
弦楽の音色。

どれもこれもあの時代の音なんだろうなぁ~
と思うだけでなんだかワクワクしてくる。


そして、
食卓に並ぶ美味しそうなお料理たち。

電気炊飯器の「予約炊飯」や「早炊き」といった機能に
とことんお世話になってる私などは、

朝早く起きて釜で炊いたごはん
ほど贅沢なものはない・・・とあこがれのまなざしを向けてしまう。


そして、そして、
ゆっくりゆっくりと描かれていく
電話も携帯もなかったあの時代の恋模様

これがなんともいい。

私の一人合点ではありますが、

昔から(今も)大好きな
陸奥A子さんの少女漫画の世界によく似ていて惚れ惚れ。

その空気感が好き。

「ごちそうさん」は
(ともすれば忘れがちな)乙女チックワールドに
どっぷりとハマる15分間なのである・・・。


<そんなわけでmyコレクションを読み直す日々♪>


<陸奥A子傑作集4>

中でも
この「すこしだけ片思い」(陸奥A子傑作集4)に入っている
「冬の夜空にガラスの円盤」は、

ヒロインのおばあちゃんの娘時代を知るという
過去からやってきた中原徹太郎クン(詩人)に
ヒロインが恋をしてしまう・・・というお話。

ヒロインは
クラッシックな時代の空気を纏いながらも
宇宙規模で物事を考えている徹太郎に魅力を感じひかれていく。

そこがどことなく
朝ドラ「ごちそうさん」を楽しみに見ている私と
リンクしているようで…。

あは♪

とにもかくにも
これからの展開に胸キュン!


これから寒い季節に向かう半年間に
恋にもお料理にも湯気がたつような
「ごちそうさん」がいてくれてよかった~と思う日々である。



【とりあえず名言登録
「結婚は米じゃないかな!?」(by文士室井)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絵本でビブリオバトル | TOP | こんなメガネあんなメガネ♪ »
最新の画像もっと見る