ジンジャービアでカーッといこう！

　　　　　　　　　　＜長男の手作りジンジャービアです。＞

先日の昼下がり、
台所にドカ～ンとペットボトルに入れた飲み物が作られている。

なに？これ～？

「あっ、生姜使ったよ。あと、ドライイーストもね。」と長男。

なんと、
ジンジャービアをつくったという。

ジンジャービアとは、
イギリスでつくられてきたジンジャーエールのルーツともいえる飲料。

「ほんとはウィルキンソンジンジャエールが飲んでみたかったんだよ。」という長男は、
以前、軽井沢のレストランで飲んだ
本格的ジンジャーエール（おそらくウィルキンソン）の味に近づけようと思って
いろいろ調べたら「ジンジャービアのつくり方」にたどり着いたという。

＜つくり方＞
1.5ℓのペットボトルに
温めた浄水、ドライイースト（小1/2）、砂糖150ｇ、
すりおろした生姜（大2～3）、レモン果汁を入れて半日くらいおくと
発酵が進み炭酸ガスが出て出来上がり。（Wikiより）


さてさてお味は？

おそるおそる飲んでみると・・・、
「うわ～カーッ！とくる～」

まさに夏だぜ～っていう感じ。

飲んだその瞬間から
生姜の辛さ熱さがノドを突っ走っていくようだ。


うわぁ～という顔をしながら、
「生姜湯の炭酸バージョンだね。
　ただの炭酸水に生姜すって入れればよかったんじゃないの～？」という私に、

「イーストが生きているっ！ってところがいいんだよ。」と長男。

なるほど…そこなのね。（菌類好き…。）


毎年なにかしら
面白いものをみつけては遊び心満載で楽しんでしまう長男の夏休み。

受験生となった今年も
そのあたりは健在なようで・・・・。


「冷え性」にも効きそうなスローなジンジャービア。

勉強の合間に「う～目が覚めるぜ！」などといいながら
ゴクゴク飲んでいる長男とともに、

「ダイエットになるかな～！？」とほのかな期待をこめて飲む母である。

クリオネに出会う午後

パッタン、パッタン！
夏休みの毎日は
冷蔵庫の開閉がいつもの３倍くらい激しい。

「冷たいものばっかりだとお腹冷やすよ～！」
といってる私もついついパッタン、パッタン！

「実はお母さんのほうが激しいんじゃ・・・」
という冷蔵庫クンの声は聞いて聞かぬふりなのだ～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そんなわけで先日のおやつの時間、
お腹冷え過ぎ防止のために（笑）「おっとっとクイズ」をやってみた。

やり方は簡単

使うもの

＜もちろん、「おっとっと」＞

挑戦者の人は、
①まず目をつぶってください～。
②お口をあけてください～。
③それ！っとおっとっとをお口に入れますよ～。
④なんだろ？なんだろ？舌の感触で当ててごらん。

舌先の感覚から脳に伝え
おっとっとの形を当てるという
いわゆる脳トレクイズ（笑）


＜次男と交代でこ～んなのを見ながらやってみる。＞

長っぽそいのはわかりやすいんだけど、
丸くてチョコチョコっとしか突起がないのは
ほんとに難しい～。

悩んでいる間にとけちゃったりしてイラ～ともなる・・・。

で、そんなことをしていたら


クリオネに遭遇～！

「これってクリオネだよね！」
「これってめずらしいよね！」

ちと感動である・・・。


クリオネに出会った午後、

「おっとっとクイズ」はいつの間にか
「おっとっとかくれキャラ探し」へと変貌をとげたのでありました・・・。

いざ！銀座ファストファッション通り

　　　　　　　　　　＜大人気の眠るネコちゃんは“みゆき族”？（知ってる？）＞

遡ること数日前、
思いっきり羽を伸ばしに銀座へ～。

「行っちゃいますか～。」とつきあってくれたのは
高校時代からのくされ縁、薬剤sheとティー。

今回のテーマは
“ウワサのファストファッション通りをリサーチせよ！”である。

ファストファッションとは
流行の衣料品でありながら低価格を“売り”にした
「早い、安い、うまい」のファストフードのようなファッション。

ここ数年、銀座にはこうした店が進出し、
魅力の黒船現象とか・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

まずは主婦に人気のバイキングの店「ＷＡＺＡ」で腹ごしらえをしてから
歩行者天国になっている
銀座の目抜き通り、中央通りを闊歩する３人。

お互い好みのファッションを知ってるだけに
しゃべる、しゃべる！
歩いているだけなのに、うるさい、うるさい！

ＧＡＰ、ユニクロ、Ｈ＆Ｍ（ヘネス＆マウリッツ【スウェーデン】）
ＺＡＲＡ（ザラ【スペイン】）はもうおなじみなので、
まずは
今年４月にオープンしたフォーエバー２１【米国】へ。

「安い！」「安すぎる～～！」
思わず「１０年前だったら娘に～！」と握りしめるティー。
　　　　　　　　　　　　　　　（はい、今はもの言う女子大生～。）

「こんなに安くて“銀座のコンセプト”は大丈夫なのかな・・・？」と私が言うと、
薬剤sheが華麗に分析。
（薬剤師でありながらファッションにうるさい女デス。）

「激安な店にも銀座ならおばちゃんも入れる！というところが利点でしょう～。」

なるほど～！

次に向かったのは

これぞウワサのアバクロ（アバクロンビー＆フィッチ【米国】）

入る前からムンムン、ムンムンに匂う、匂う。


＜キャア～！入ったらもっと匂う～～！！＞

若者に人気のアバクロは
ネットから人気に火がついたブランド。

店内の雰囲気も店員さんのファッションもパフォーマンスも
すべてが展示会会場といったイメージ。

「買ってる人より見てる人のほうが多くない！？」と言うティーに
またまた薬剤sheが華麗に答える。

「イメージ先行、買い物はネットで・・・という作戦でしょう～。」

なるほど～～！

＜ミキモト前にて、蓮の花。・・・落ち着く～。＞

かれこれ四半世紀以上前、
こうして青山、原宿をよく歩いたもんだなぁ～などと思い出しながら
楽しいひととき。

しか～し、あれから○十年、

「ここを通らずには帰れないのよね～。」
と主婦３人組の向かう先はそう、デパ地下。

なにはともあれ、
夕食のおかずを手にして家路に向かうのでありました～。

ヒーハー！！

　　　　　　　　　　＜これがウワサの・・・ロシアンクッキー＞

真っ黒に日焼けして次男が
小学校生活最後の臨海学園から帰ってきた。

おみやげに買ってきたのは

「暴走」ならぬ「房総戦隊　チバレンジャー」

１２枚あるクッキーのうち２枚だけ
激辛クッキーが入っているという
ロシアンルーレットクッキーだ。

臨海の思い出話をききながら
おそるおそる食べてみる。

「甘い・・・。」

「これも甘い・・・。」

「みんな甘いじゃん！」

長男なぞは、
「こういうのは“激辛”とか言っても“もしかしてこれが激辛！？”程度なんじゃないの？」
な～んて言う。

そうかもね・・。

だんだんロシアンルーレットクッキーにあきて
しまった私たち。
「房総戦隊　チバレンジャー」は、
リビングのテーブルに置き去りにされたのでありました・・・。

　　　　　　　　　　　


そして夜も更け、帰ってきたのはオット。

遅い夕食を食べ、
軽くビールを飲みながら
いつの間にかテーブルにあるクッキーをつまみはじめたのであった

あっ、それは・・・、

そのクッキーは・・・！（と言う間もなく…）

「辛っ！辛っ！辛っ！ヒーハー！！」

時すでに遅し！
まるでテレビの罰ゲームをくらった芸人さんのような顔になってしまった。

「なんだよぉ～、これ～！！」

「２枚だけ激辛が入ってるロシアンクッキーだよ。
　○○君（←次男）のおみやげ。パパ当たったんだよ。」

「くっそお～こんなところで大当たりかよ！！」（そこですか！？）


辛くてお気の毒に・・・という顔をしながらも
寝ている次男をたたき起こして

「ついに出たよ！激辛！」

と、暴走発言したくてたまらない私であった。

ヒーハー！！

ギンギンギラギラ夏が行く

　　＜　ひまわりさん、暑いですか～？…「ク、ク、クソ暑いッス！」＞

またもや

空気もユラユラ揺れて見えるほど
ギンギンギラギラの真夏日が続く。

散髪台にのったとたん、
「本田選手みたいにお願いします！」
と言って髪の毛を切った次男。

「お～君も本田選手かあ～。」

と、床屋さんも慣れたもの。
まずはバリカンで下の髪をバババ～と切り、
上のほうはチャチャッとはさみを入れる。

ほどなく完成～。

“モヒカンスポーツがり”みたいな頭になって
スッキリさっぱり！

そして・・・、

颯爽と
６年生の夏だからこそ行く「臨海学園」に出かけていった。

あちらでは
遠泳あり、花火大会あり。

次男があこがれる
「めちゃくちゃカッコイイ本田選手」みたいに
ひとまわりもふたまわりも大きくなって帰ってくるといいな。



さてさて、
母もここらで一息、
ギンギンギラギラの夏を楽しむことにいたしますかっ！