もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

女子フィギュアをめぐるエトセトラ…その3

2010-02-28 | オリンピック
女子フィギュアフリーが終るということは
バンクーバーオリンピックも
そろそろ終わりに近づいた・・・ということ。

キム・ヨナ選手19歳。
浅田真央選手 19歳。

ハンドベル部の仲間たち、…ほぼアラフォーとアラフィー。

「ソチオリンピックって4年後だよね。」
「そう4年後なんだよね。」

「小学5年生の子は中学三年生だね。」
「キム・ヨナ選手や浅田真央選手たちだってまだ23歳とかよ~。」

「4年経ってもまだお肌つるつる年齢じゃん!」
「いいなあ~。」

「で~私たちは・・・?」


「さっさっ、練習!練習!」

心はいつもお肌つるつる20代!をモットーに
私たちは練習に励んでおります。        by ハンドベル部一同


4年後もこうして
みんなとハンドベルを奏でていられるといいなぁ~と
ほのかに思う冬季オリンピックのあるFebruaryの一日であった。




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女子フィギュアをめぐるエトセトラ…その2

2010-02-28 | オリンピック
オリンピックがあろうがなかろうが
学校はある。

いかにメダルがかかっている試合の時間帯でも
授業はある。

そんなことは当に承知の高校生。

だからって
見たいものは見たいのだ。

現代っコには文明の利器がミカタだった。

               

長男の話だと、

どうやらその日の5時間目に
女子フィギュアフリー決勝はぶつかったらしい。

世界経済が止まるかもしれない瞬間、
日本と韓国の人口の半分以上が足を止めるかもしれない瞬間、

「そこだけ」が見たかった。

みんな「そのとき」だけほぼナナメ45度から90度下を向き、

ワンセグケータイや電子辞書の画面、
ミニノートパソコン?

さまざまな文明の利器を駆使したそうな。

キム・ヨナ選手の高得点に溜息が洩れ、
浅田選手のトリプルアクセル成功!に力が入る。

しかし、
思わぬ失敗のジャンプに誰かが「うっ!」

シィ~!

けっこうドキドキしたゼ!な5時間目だった。

         

何事もなかったかのように授業を終えた先生、
最後にこうおっしゃったそうだ。

で、浅田はどうだった?

「あ~負けちゃいました~。」(byクラス代表正直者クン)


その授業のあと、

いつも一番前で板書している超マジメくんが
長男にボソッと言ったそうな。

「50点の差はデカかったな・・・。」

おまえも(おまえが)見てたのかっ~!

そっちのほうがむしろ鳥肌モノだった・・・
と語る長男であった。







   

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女子フィギュアをめぐるエトセトラ…その1

2010-02-27 | オリンピック
気がつけば
怒涛のFebruaryも残すところあと1日、
バンクーバーオリンピックもあ~もう二日だけなのね~!だ。

まさにオリンピックとともに駆け抜けた
大忙しのFebruary最終週。

女子フィギュアを軸とした私の一週間は
ラプソディーのように流れていきました~。

               

次男の幼なじみのYちゃん。

男まさりで活発な女の子
どこで覚えたかべらんめえ調で
男の子よりずっと威張っているところが面白い。

そのYちゃんが、次男に
「いいな。
 これから私のこと、Yちゃんじゃなくて、
 Yさんって呼ぶんだぞ!」と言ったそうな。

なんで急に“さん”づけにしろと?

なんでも
テレビを見てたら
今まで「真央ちゃん、真央ちゃん」と言っていたはずのキャスターが
オリンピックを機に方向転換、
浅田真央選手」とか「真央さん」と呼んでいるのを見て、

そりゃ~そうだ!
メダリストにチャンづけは失礼だろ!
・・・って思ったらしい。

メダリストはもうそれだけで尊敬に値する。
子どもだってちゃ~んと知っているのだ。

で~、
自分にも「さん」づけで呼べ!
ってすぐに言っちゃうところが愉快なYちゃんなんだけどね。
(次男はYさんと呼ぶことにしたらしい・・・。

浅田真央さん、銀メダルほんとうにおめでとう!

子どもたちは
その素晴らしい頑張りで
「チャン」ではなく「さん」と呼ばれるあなたから
いろいろなことを学び、心から尊敬していますよ。


女子フィギュアをめぐるエトセトラ…、

子どもたちの話をきいてから
浅田真央選手に「チャン」づけのキャスターや司会者に

「真央さん」と呼びなさ~い!
と、テレビに向かって吠えてる私がいる。























                    






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カーリング女子とギターコードと・・・。

2010-02-22 | ハンドベル物語
          <どっち見るの?どっち~なの?>

気がつけば
「雨水」を過ぎお雛様を飾る季節になっていた
オリンピック February~

「ねえねえ、ニーナさん、そろそろだよ。」
「そろそろ動かないとね~。」

そんな声が聞こえてきたのは先週のこと。
そう、
ハンドベル部ふたたび・・・の季節なのだ。(前回はコチラ

3月に催される
卒業生を送る会でのゲスト出演。
わずか1曲なのだが、とにかく日がない。

昨年(このブログをお休みしている間だったが、)
ベルにしては難曲である「崖の上のポニョ」に挑戦し、
危なく
崖の下のポニョ
になってしまいそうな冷や汗をかいた私たち。

今年はそんなことにはならないようにと、
みんなで選曲したのが

世界にひとつだけの花」( by グループS)

では、ニーナさん楽譜おこしをお願いします・・・となった。

今あるのは
長男のギターのタブ譜とギターコードのみ。
そこから音を拾う作業をしている。

                    

ギターコードとにらめっこして譜面を書きながら
カーリング女子の試合を見る私。

黄色と赤のストーンの行方と
ピアノの前にあるギターコードの間を行ったり来たりしていると、
ひゃ~頭の中がこんがらがってくる。

この音はいらないな。
と思ったそのとき、スキップ(主将)のショット。

スウィービングは一番の見所!
見逃すわけにはいかないわ。

「ヤー」「ヤー」「ヤー」(掃け!掃け!)
微妙に音階がある声を聞きながらじっと見入る私。

「ウォー」「ウォー」「ウォー」(掃くのやめ~!)
またさらに音程のちがう声。

カツ~ン。(ストーンはぶつかったが特に動きはナシだった。

・・・ふむふむ。

しばし考えたあと楽譜に戻る私。

あれ?
カーリングのストーンがハウス内にドロー(止める)しちゃうと、
テイクアウト(はじき出す)するはずのがどれだったか
わかんなくなっちゃッたよぉぉ~!

こんなことを
何度となく繰り返し、
ギターコードと格闘している・・・今。
(ブログ書いてる場合かっ!デスね。

期限はあさってまで!
カーリング女子の皆さんのご健闘を祈りつつ、

私は夜中のエキストラエンド(延長戦)覚悟で
ハンドベルの楽譜を書かなきゃ~だわ~!



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街角オリンピック観戦☆

2010-02-21 | オリンピック
          <なかなかPCの前に座れないWEEKでした。

しばらくの御無沙汰デス。

バンクーバーオリンピックたけなわ!であるというのに
てんてこまいできりきりまいの1週間を送っていた。

多忙」だけど「感動」したい!

このどうしようもない現実と戦うには
時間どろぼう”しちゃうしかないなぁ~と考えた私。

折りしも
「男子フィギュア決勝」の日、

出かける前に自宅のテレビで
LIVE映像をごっそり5時間録画予約。
外の雑音にはぜったいに振り向くな!という課題を自分に課した。

PTAの用事が終ったあと、
「大輔は?織田クンは?小塚くんは?・・・」と
気になる気持ちを抑えつつ、耳にフタをして家路につくのであった。

その道中こそが
そうは問屋が卸さない!雑音街道”まっしぐらだった・・・。


小学校正門前では
携帯のテレビ画面を見て大騒ぎしているお母さんたちがいる!
「あ~どうも~。
あ~気になる!だけど、ダメダメ!

アーケードの商店街では
電気屋さんの前に黒山の人だかり・・・。
「あ~なんというアクシデント!」とか言ってる!

何?何?何かあったの?
気になって気になって叫んでしまいそうな私。
だけど、ダメダメ!

歩き進むと、
もう一軒の電気屋さんのドデカイテレビ画面が
避けようにも避けられないほど大きくて
目の中に飛び込んできてしまった・・・。オーマイガー!

そこには表彰台に乗っている高橋選手の笑顔が!

う~~最後の砦。
ダメダメ!せめてメダルの色だけは見ないでおこう・・・。

と固く決意したのもつかの間、
友人Tからの激しい携帯音が鳴る。

「はい。
やったね!大輔、銅だったね~!!

って、アチャー
時間どろぼう作戦一貫の終わり・・・・であった。

腹をくくった私。
ここで表彰式を見ていこう!・・・と。

街角だというのに
テレビ画面に向かって
「よっ、いいぞ!銅メダル!」なんて声かけているおじいちゃんがいて、
涙を流すおばあちゃんもいる。

そしてUSA国歌が流れ、日本の国旗が高々と掲げられるそのとき、
街角だというのに、
こんなに大勢の人がいるというのに、
ヤバイ!
私の涙腺が「そろそろ流してもよろしいでしょうか?」
と語りかけてきた。

こんなところで泣いてなるものか!
そそくさと立ち去ることにした私である・・・。
(同時刻に立ち去った人間多数であったことをここに付け加えておこう。

夕方、次男の帰宅を待って
「男子フィギュア決勝」のLIVE録画映像を見た私。

「織田くんのアクシデント」の詳細もわかり、
「大輔の素晴らしいステップ」も観戦することができ、
ここでは遠慮なんかないさ~!の涙、涙、涙・・・。

やっぱりLIVE映像撮っておいてよかった!
それなりに「時間どろぼう作戦」成功なのであった。

よっしゃ~!

日本中が男子フィギュア決勝に沸いたその日、
あなたはどこで感動してましたか~?











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