もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

2012年の視線

2012-12-31 | ひとりごと
<巳年のスタンバイOK!です。>

今年の秋、
「私の耳」を探していたかのように
ミスターチルドレンの「常套句」という歌が流れてきた。



君に会いたい
君に会いたい
何してますか?気分はどう?

君に会いたい
君に会いたい
愛しています。君はどう?



多分、いやきっと
遠くの恋人を想っての歌なのだ。

それなのに、聞けば聞くほど、
「これはまるで私の常套句だ…。」と、涙が頬をつたった。


2012年、

怒涛の受験シーズンのあとは
ポッカリと空いてしまった空洞をみつめながら過ごした1年だった。

その空洞は、

広くて青くて高い空を泳ぎだしたばかりの原石でもあり、
私の愛した証でもあり…、

なくてはならない大切な空洞。

いつもすぐそばで聞こえていた
ただいま!も、いただきます!も、ごちそうさま!も、
少しだけ遠いところへ行ってしまった。


空洞をみつめながら


やっぱり、さみしかったな。


それでも、
あの空とこの空はつながっている。

流れ星を数えながら
君も数えているかな?と嬉しく思い、心に灯がともる。


「さみしさ」に心枯らしてはいけないよ。
この「さみしさ」は母親だから味わうことのできる「大事なさみしさ」。

そっと抱えながら毎日を過ごそうよ。

自分で自分にエールを送る日々だった。



そんな風に過ごしていると
不思議といつもの景色が少しだけちがってみえた。

人との出会いがちょっぴり温かく、
奏でるハーモニーが
何かに手をさしのばす力を秘めているように思え、
仲間と夢中になればなるほど
友情が微笑んでいることに気がついた。

・・・・「さみしさ」がもしかしたら新しい扉を開いてくれた。


2013年、

私はまたポッカリと空いた私の愛する空洞をみつめながら過ごすことだろう。


流れゆく季節の中、
花が咲き、太陽が輝き、落ち葉が舞い、月が歌う。

そんなきらめく毎日を感じて

「愛してるよ!」と常套句を叫びながら
大きく手を振って歩いていくような母親でありたい!

そんな風に思う年の瀬である。


        


今年も「もちつきうさぎ」にお越しくださり、
ほんとうにどうもありがとうございました。

ここで皆様と出会えることを心よりうれしく思っております。

来年もいつもの暮らしの中でみつけた
心がもちもちっとなるようなあんなこと、こんなことを
たくさん綴っていきたいと思います。

ぺったん、ぺったん、もっちもち。
また楽しい「ハートのおもちつき」におつき合いくださいませ。

お元気でよいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!

ニーナ@もちつきうさぎ
               



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クリスマス2012☆

2012-12-25 | うちごはん
<今年は予約してバッチリ!ケーキGETです♪>

 Merry Christmas !!!   
クリスマスいかがお過ごしですか?

我が家も
オット、私、長男、次男の4人で食卓を囲み
楽しいクリスマスを迎えることができました。


クリスマス一色のリビングで
ピース!ピース!

我が家(人間)の写真を撮りすぎてしまい、
お料理をテーブルに並べた全体画像を撮るのを忘れちゃいましたが、

今回もお料理備忘録におつきあいくださいね。
(私的にはかなり重宝してマス~♪)

          


今回はローズマリーをのせたハーブローストチキン♪

前日にスーパーにローズマリーを買いに行ったら
すでに売り切れ~!

庭のローズマリーを切って使おうか!?と
最後まで迷ったけど
よ~く探したら冷蔵庫の奥に乾燥ローズマリーがありホッ!

白ワインと一緒に漬け込んで
仕上げの段階で表面にバターをぬりよ~くオーブンで焼きました。


つけ合わせはクリスマス恒例カラフル炒め♪

チキンの横には
レンコン、赤パプリカ、黄パプリカのブイヨン炒め。
ハーブとの相性もバッチリ。


リース・カプレーゼ♪

今回は私とオットのほかに
もう一人お酒が飲める人(長男=20歳)が加わったので
かなり「おつまみチック」なクリスマスの食卓。

長男クンお気に入りの「カプレーゼ」を
クリスマスリース風にアレンジ♪(輪っかにしてみただけともいう~。

しかし、
お子様シャンパンの次男とモッツァレラ争奪戦になるのでありました~。


パストラミビーフ&牛タンスモーク

というわけでこちらは最強おつまみ軍団♪

お歳暮でいただいたパストラミビーフ(右)の横に並んでいるのは
長男の“帰省みやげ”でもある「伊達の牛タンスモーク」。

突発的に仙台にやってくる(笑)
長男の高校時代の友人たちがかならずおみやげに買って帰るシロモノらしい。

なるほど、おいしい~!
お酒に合う~!


アッシュ・パルマンティエ♪

なんのことはない
「牛豚ひき肉とマッシュポテトの重ね焼き」なのだが、なかなか好評。

レシピによると
じゃがいもは男爵を使うのがコツなんだそうだ。

「ケーキがあるからね。」
「ケーキ食べられるくらいお腹空けといてね。」

とお互いにセーブをかけながら(笑)
手作りクリスマスお料理、美味しくいただきました。

          

ところで、

最近、
ブランドに(かなり)疎いオットが
「BVLGARI」の読み方をきいてきたので
「ブルガリって読むんだよ。」と教えてあげた。

そしたらそれからというもの、
オットはついつい
「BURBERRY」(バーバリー)を「ブルーベリー」って読んじゃう!

・・・んだって~。

パーティーの席で
「それ、わかる、わかる。」とうなづく息子たち。

我が家の男たち3人の
みょうちくりんな共通点みつけたかも!


<ツリーのチカチカは今年LEDになりました。 & newクマちゃん可愛い~♪>
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おかえり!

2012-12-22 | 私の家族
<ほぼ100%かぼちゃの濃厚スープをつくって待ってたよ!>

いつもは忘れない「冬至」の日なのに、
今年に限って
なんだかすっかり忘れていた。

スーパーに行って
入り口付近にかぼちゃがゴロゴロ売ってるのを見て

「おぉぉ~今日は冬至じゃないか~!」と思いだす。

その瞬間まで私の頭の中は
12月21日(金)=長男帰省の日
だったから。

あは♪

掃除をして布団の支度をして
グツグツかぼちゃを茹ではじめる。

そうそうお風呂にはゆずを浮かべなくっちゃね。
以前いただいたゆずをカゴにいれお日様に当てる。


授業が終わってから新幹線に飛び乗った長男。

最寄りの駅まで車で迎えに出て待ち伏せする。

「あっ、○○クンだ!」

いつものように
180cm(超)の身体をゆらりゆらりと大きく揺らしながら
元気よく帰ってくるものだから

暗い夜でもすぐわかっちゃう。


おかえり!

さぁ、いよいよ年末年始。

家族4人が揃いました。
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クリスマス☆コンサート 2012

2012-12-19 | ハンドベル物語
<「よお~頑張ったなぁ~。」と玄関でサンタくんたちがお出迎え♪>

今シーズンのコンサート、
突然の選挙ですったもんだもあったけど、
福島から被災されている方々とのふれあいコンサート、
子育て真っ只中のママさんたちにも聴いてもらえた飛び入りコンサート、
いろんな経験をさせてもらった。

そしてこれで今シーズン最後…なのが
我が子たちを中心にみんなで楽しみたいクリスマス☆コンサート

一緒にサークルを支えているJちゃんとその前日話をした。

結成3年目にして素晴らしい出会いに恵まれたこと。
逆にたくさんの元気をいただいたこと。
サークルとして成長することができたこと。
そして、
何よりメンバー10人でこうして力を合わせて続けられたこと。

二人とも思いは一緒だった。

よかったね。
うん、よかった、よかった。

          

コンサート当日は前日の雨がウソのように晴れた
あたたかい日曜日。(12/16)

児童館の方々が私たちのためにと
クリスマスの飾りをしておいてくださった会場。
なんだか子どもの遊び場がちょっとした舞台のよう。

演奏台やペープサートのセッティングを終え、
軽くベル演奏、頭出しだけ合わせて準備OK!

10時半の開場とともにお客さんがちらほらやってくる。

そして、11時。
「さて、お時間となりました~!」
軽快なJちゃんの司会でコンサートスタート。

私と二人で話した「思い」をはじめの言葉の中で語りはじめるJちゃん。
嬉しくてなんだか胸がいっぱいになった。



ペープサートは「ちいさなろば」(ルース・エインワース作)のおはなし。

朗読をしながら
ペープサートを動かし、ちょっとだけ台詞をはさむというコンストラクション。

ろばくんの声はあのアイドルになりたかったママさん。
(可愛い声だぁ~
ちなみに、私はサンタの声役。(渋いゼ

特訓の成果やいかに!?と不安だったけど、

しっとりとした物語に合わせてくれるかのように
子ども達は劇の間、
ほんとうにビックリするほど静かに見て聞いてくれていた。

しかし!

劇と劇の合間にハンドベル演奏がはじまると怒涛の大合唱~!!
特に(次男含む)中学生連中ノリノリ!(いいんだけどね…。

演奏した曲

きよしこのよる
あわてんぼうのサンタクロース
赤鼻のトナカイ
もろびとこぞりて
見上げてごらん、夜の星を
ジングルベルメドレー(ジングルベル、おめでとうクリスマス、ひいらぎかざろう)
さんぽ♪
(アンコール)


まぁ、そんなわけで、
昨年に引き続き
ものすごくアットホームなコンサートとなりました。

お友達やお世話になった先生方、
ご近所の小さなお子さん連れなどなどお客さんは総勢55名だったとか。

Jちゃんが楽しそうに言う。
「天使が魔法をかけてくれたのかな!?大成功だよねっ!」

そうね♪
充実感いっぱいの自分が今ここにいることこそが
魔法にかかったようだよ。(笑)


夢だけど夢じゃない魔法のようなクリスマス☆コンサート

今年も
心から感謝!カンゲキ!ありがとう~!でございました。



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飛び入り参加de涙のコンサート

2012-12-18 | ハンドベル物語
<クリスマスまであと少し。12月はハンドベルとともに駆け足で過ごしてきました♪>

12月16日の選挙のためコンサート会場を没収されてしまった私たちに
児童館が天使の手を差し伸べてくださった。

そう、ある条件をつけて…。

そんな任務を果たすべく
私たち10人、行ってきましたよ~!演奏してきました!

          

依頼があったのは
児童館の幼児サークルのクリスマス会への飛び入り参加。

なんてったって
紙芝居をしていたお兄さんたちがサンタクロースに変装している間の
ハンドベル演奏。

飛び入りにして
ほんとうのお楽しみサプライズ前のひとときを演出しなくてはならないという重大任務。

なかなかの敏腕プロデューサーと思われる館長さんの指示どおり
夢中でクリスマスの紙芝居を聞いてる赤ちゃん(0,1,2才)とお母さんの
背中を見ながら静か~に入場。

「さあ、後ろを振り向いてください。」

のかけ声とともに
私たちのハンドベル演奏がはじまる!という仕掛け。

曲目は
きよしこのよる 
ジングルベルメドレー(ジングルベル~おめでとうクリスマス~ひいらぎ飾ろう)
さんぽ
 の三曲。

赤ちゃんもママさんたちも
私たちの姿を見て最初は「おぉぉ~!」というリアクションもあったけど(笑)
そのあとは静かに耳を傾けてくださった。

演奏しながら

赤ちゃん可愛いな~。
おひざに抱っこして、クリスマスソングを聞いて…あんな時期もあったな~。
なんて心がホカホカとしてきた。

そんな私が
ふと前を見ると…!

赤ちゃんを抱っこしながら
演奏を聴いてくれてるママさんたちの目に涙、涙、涙。


にこやかな顔に涙が光っているのだった。

一番子育てが大変な時期のママさんたちの心に
私たちの演奏が届いたのだろうか?


ジングルベルメドレーが終わると
ものすごくハートの詰まった拍手がかえってきた。

その拍手の熱に・・・感動した。


私たちもこんな頃があった。
だから気持ちがものすごく伝わってくるのだった。

ほんの飛び入り参加だったけれど
演奏してほんとうによかった。

ありがとう!の礼とともに心からのエールを送る。

若いママさんたちガンバレ~!
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