コンサバ・ブルーベリージャム

今が旬！無農薬のブルーベリーをいただいた。

香りはそれほど強くはないが、
ムラサキパワー全開なブルーベリー。
色だけは思いっきり主張している。

まずはよ～く洗って粒ごと食べてみる。
甘くて、酸味があって、でもちょっと頼りなげなお味だ。

半分くらい食べたあと、
「ブルーベリージャム」をつくることにした。

ブルーベリーのちょうど半量くらいのグラニュー糖と
少量のレモン汁を入れコトコト、コトコトと煮る。

何回作っても変わりない私の
コンサバティブな作り方だ。

　　　　　　　　　　　　　　

コトコト煮ているナベをのぞきながら
昨日の保護者会での先生のお言葉を思いだしていた。

先生方はみな
「すぐに答えを出したがる」今の風潮を嘆いておられた。

頭の中で「わからないこと」を飼ってみてほしい。
他の人とちがっていい、正解をすぐに求めずまちがいから学んでほしい。
何か、なんでもいいから打ち込めるものをみつけてほしい。

そして、
孤独になる強さ、勇気をもってほしい。

どれもこれも「がまんする力」が必要なものばかりだ。

思えば、思春期のころは
今すぐに答えのでないことばかりだ。

今の自分がどこへ向かおうとしているのか、
それは本当に正しい道なのか、そんなことは誰にもわからない。
だから、「考える」のだ。

長男の学校の先生方は
大きな大きな「信頼」を寄せて彼らの「本当の力」を見守っていた。

息づく伝統からくる
コンサバティブな教育の理念。
ちょっとや、そっとじゃ、曲がらないのだ！




３０分もしたらこ～んな「ブルーベリージャム」のできあがり

部屋中にいい香りが漂ってくる。

コトコト煮ることで、どこか頼りなげなお味は
しっかりと甘さをかねそなえた、
いわゆるジャムへと変貌を遂げていた。

コトコト、コトコト。

見守る気持ちを忘れずに・・・。ですね！




日記＠ＢlogRanking
参加しています。よろしくお願いします。