<美味しいね、栗ごはん>
先日、「食育のすすめ」と題した
テレビなどでもおなじみの服部幸應先生の講演を聴く機会があった。
副題は「大切なものを失った日本人」。
なんとなく予想はしていたけれど、
20年先、30年先がゾッとしてくる・・・といった内容だった。
とても幅広い「食育」だが大まかに言って3つの柱を基本としている。
1.どんなものを食べたら、選んだら、安全か?を知る。
(選食能力)
2.食文化の推奨
「はしを使うこと」の大切さ
3.食料問題、環境問題についてグローバルな視点をもつ
このような「食」に関する知識をさまざまな経験を通じて習得し、
健全な食生活を実践することのできる豊かな人間性を育むことを
目的としているのが「食育」なのだが・・・、
特に3.に関してはこれはたいへん!と思った。
日本の自給率は39%
東京1%、北海道193%とかなりのばらつきはあるが
なんと61%を輸入したものに頼っている。
これはなぜか?
日本食を食べないようになり、日本でまかなえないような食品を
扱うようになったからなのである。(2.にも関係)
たとえば肉。
肉をつくるためにエサであるとうもろこしが必要。
ところが日本ではとうもろこしがとれないために肉を輸入せねばならない。
たくさんガソリンを使って肉を運び入れることになる。
地球に負担がかかる。(フードマイレージ大国=日本)
それなのに、それなのに、日本では
「もったいない(mottainai)」の精神をなくしてしまったため
年間2160万トンの肉が捨てられているという。
地球の人口67億人のうち、豊かな食事をしているのはたった8%の人だけ。
日本人は全員、その中にはいるそうだ。
残りの92%は食糧難。
年間900万人の人が餓死しているという悲しい現実・・・。
私たちはもっともっと
「食」について世界規模で考えていく必要があると感じた。
では、家庭をもつ私たちが今、できることはなんだろう。
服部先生は、
「一番身近である家庭の食卓を大切にしてほしい。」とおっしゃっていた。
家族みんなが揃って顔を見て、手元を見て、語り合う・・・
優しさ、楽しさ、厳しさのある「一家団欒」。
そんなあたりまえのこと?と思ったが、
今の日本は「孤食(ひとり食)」「個食(ばらばら食)」のご家庭が
増えているらしい。
それがもたらす弊害についても時間の許す限り服部先生は語られていた。
地球に生きている私たちは
地球から生まれたものを口にはこぶ。
大切な自分、大切な家族、大切な地球。
「あ~美味しい」のキモチ・・・大切にしたいものである。
おいしい食卓は人間をつくる!ですね。
いつも応援ありがとうございます。
先日、「食育のすすめ」と題した
テレビなどでもおなじみの服部幸應先生の講演を聴く機会があった。
副題は「大切なものを失った日本人」。
なんとなく予想はしていたけれど、
20年先、30年先がゾッとしてくる・・・といった内容だった。
とても幅広い「食育」だが大まかに言って3つの柱を基本としている。
1.どんなものを食べたら、選んだら、安全か?を知る。
(選食能力)
2.食文化の推奨
「はしを使うこと」の大切さ
3.食料問題、環境問題についてグローバルな視点をもつ
このような「食」に関する知識をさまざまな経験を通じて習得し、
健全な食生活を実践することのできる豊かな人間性を育むことを
目的としているのが「食育」なのだが・・・、
特に3.に関してはこれはたいへん!と思った。
日本の自給率は39%
東京1%、北海道193%とかなりのばらつきはあるが
なんと61%を輸入したものに頼っている。
これはなぜか?
日本食を食べないようになり、日本でまかなえないような食品を
扱うようになったからなのである。(2.にも関係)
たとえば肉。
肉をつくるためにエサであるとうもろこしが必要。
ところが日本ではとうもろこしがとれないために肉を輸入せねばならない。
たくさんガソリンを使って肉を運び入れることになる。
地球に負担がかかる。(フードマイレージ大国=日本)
それなのに、それなのに、日本では
「もったいない(mottainai)」の精神をなくしてしまったため
年間2160万トンの肉が捨てられているという。
地球の人口67億人のうち、豊かな食事をしているのはたった8%の人だけ。
日本人は全員、その中にはいるそうだ。
残りの92%は食糧難。
年間900万人の人が餓死しているという悲しい現実・・・。
私たちはもっともっと
「食」について世界規模で考えていく必要があると感じた。
では、家庭をもつ私たちが今、できることはなんだろう。
服部先生は、
「一番身近である家庭の食卓を大切にしてほしい。」とおっしゃっていた。
家族みんなが揃って顔を見て、手元を見て、語り合う・・・
優しさ、楽しさ、厳しさのある「一家団欒」。
そんなあたりまえのこと?と思ったが、
今の日本は「孤食(ひとり食)」「個食(ばらばら食)」のご家庭が
増えているらしい。
それがもたらす弊害についても時間の許す限り服部先生は語られていた。
地球に生きている私たちは
地球から生まれたものを口にはこぶ。
大切な自分、大切な家族、大切な地球。
「あ~美味しい」のキモチ・・・大切にしたいものである。
おいしい食卓は人間をつくる!ですね。
いつも応援ありがとうございます。
食育の講座を受けて
より健康と栄養を考えて
家庭の食卓を工夫していかなければ~!と
思いました。
じゃがいも料理、我が家も大好きです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
1品でおいしくてご飯にも合うお料理つくりは以外に難しいですよね。
私のじゃがいも料理では1品ものが多いので、工夫していこうと思っています。
よかったら遊びにきてください。
私も世界中の人口の中で恵まれた食事が出来ている人口がわずか8%とは驚きでした。
日本ならではの和食。
大人である私たちがお箸の使い方とともに
子どもたちに伝えていかなくてはいけませんね~。
マグロ君のお仕事は「食育」の一役を担っているような気がします。
魚離れもすすみ・・・
捌けない食えない・・見た事ない~
って方増えてますよね~
8%ですか~恵まれているのですね~日本は・・・
感謝しなくちゃ~
ぽちっと!ダブル!
ashさんのブログは今回のおはなしに通じるものがたくさんあるな!と思いました。
まず「自分が健康になるためにはどうしたらよいか・・・?」と考えることこそが食育の原点。
そこから食材選びがはじまるんですよね。
食育はとても幅広いけれど、
基本の栄養素をきちんと摂るという小さな一歩からはじめることが大きな前進につながるような気がします。
私もあたりまえのことこそ一番大切なことなんだなぁ~と思いました。
先生は「日々の食卓」を大切にしているお母さんはさらに「食卓の環境」に目を向けてみましょう。とちがう観点からも話をしてくださいました。
たとえば、照明。
ロウソクや白熱灯にすると色がきれいに美味しく見えるそうです。見た目がよく、ジュージューと音がして、いい匂いがするとヒトの脳をうんと刺激します。
そして「あ~美味しそう!」と感じる・・・と脳内のコルチゾールが低下し免疫力がupするそうです。
ちょっとした工夫でいろいろな効果が期待できるなんてすばらしいなぁ~と驚いてしまいました。
服部先生のお話、かいつまんでではありましたがとても勉強になりました。
子育て中の母親が多く集まった講演会だったので、先生は「まずテレビを消すことからはじめてみてはどうでしょうか。」とおっしゃっていました。
食卓を囲んでいてもちがう方向を向いていることに危機感を覚えるそうです。
みんな揃って、食卓を囲むことができる幸せを大切にしたいものですね。
私も「mottainai」精神、大事にしなくちゃ!と思いました。
その先生のお話、おもしろそー。
まさにashが興味ある分野のお話です。
食べ物を選ぶとき何を選ぶかって大事ですよね。
同じ名の野菜でも
農薬まみれなもの、ハウス栽培のもの
海外のお安いもの、有機栽培なものいろいろありますもんね。
消費者が選ぶものは市場シェアが増えるし
選ばない物は廃れる。
ashは有機栽培の野菜を選びたいな。
そして日本の自給率も上がって欲しいです。
野菜に限らずねー。
ダブルで ぽちぽちん!
私は、家庭の食卓「一家団欒」を何より大切にしています。
知り合いに、親と子がそれぞれの部屋で食事をするって聞いて
大変驚きました。
お互い顔を見て、美味しいねと言いながら楽しく食事をするというあたり前の事が、一番大事な食育だと私も思います。
家庭の食卓の見直し、、納得です。
うちも食事時間がみんなバラバラです。
作ったのに
外食してきたりと、買い物してきてきても、
使いきらないうちに
食材を駄目にしたり反省しなくちゃ~~
考えさせられますね~