あの南アフリカW杯が終わってから決めたことがある。
これから4年間、
私なりに私目線で一生懸命サッカー日本代表を応援しよう・・・ということ。
なぜか?っていうと、
(前にも書いたかな?)
息子(長男)と一緒に小学校時代を過ごしていただろう
ゆとりの中のゆとり世代が台頭してきたから。
&ザッケローニ新監督にステキな「風」を感じるからだ。
ザックJAPANの初陣となったアルゼンチン戦、
天才メッシを前にしてもひるむことなく、戦いぬいて勝利。
そのあとのザッケローニ監督の言葉がすばらしい!
「アルゼンチンに勝つことが目的ではない。
これから成長することが目的なのだ。」
サッカーやスポーツの世界だけに限らず、
ノーベル賞をとるような理系の世界においても
なにかと早急に成果や結果ばかりを追い求める最近の傾向。
大学だって入るまでじゃない、入ってからが大事なのに…。
そんな日本人の社会や気質そのものに喝!
を入れてくれたようでスッキリ~。
そして昨日の韓国戦。
引き分けドローとなってしまったが
攻めて攻めて攻めまくったザックJAPAN。
アルゼンチン戦より
さらに執念をもって攻撃していたことは
戦術など何もわからない素人の私にも伝わってきた。
そしてこの日のザッケローニ監督語録。
「すばらしいチーム。
自分たちの才能にまだ気づいていない選手がいる。」
なんというのかな~、
学校からの帰り道ふいに呼び止められて
「そこに君の“才能”落ちてますよ・・・。」なんて声かけられちゃったような気分。
人は人生において
ワクワクドキドキ楽しみながら、注意深く、また熱心に取り組むことによって
そのチャンスやタレントに気づく(拾う)ときがあるという。
それを導いてくれる人との出会いもまた大切だ。
ザッケローニ監督は
おそらく長期的な視野に立って
彼らの「気づき」を支援することができる人。
あとは
自分で答えを導きだせるようにひと回りもふた回りも大きく成長するだけだ。
自分で考え、自分で行動し、自分で探す。
(ゆとりを勘違いしていなければ)そんな子ども時代を送ってきたはず。
ゆとりの中のゆとり世代、がんばれ!
精一杯の声援を送っていきたいと思う。
テレビ前約50センチくらいの位置で、
長谷部選手(キャプテン)の
「これからも応援よろしくお願いします。」の挨拶に
その目を見ながら答える私、
「はい。応援しますとも!」