復興の狼煙ポスタープロジェクト

３月１１日にあった東日本大震災の日から
ずっと私のブログで何が発信できるだろう…と考えていた。

たどり着いたのは、
元気に！笑顔で！一緒に歩いて行こうよ！
・・・という思いを綴ること。

少しずつ、ひとつずつ・・・。

一緒に悲しんでいてはいけない。
元気な人は元気でいなくっちゃ！

復興を支えるのは私たちの経済。
みんなの社会が支えていく。

可哀そうと思うのはちがうよ。

心のふるさとは永遠だよ。

いつもの暮らしの中でみつけた「つながる思い」を
私なりに少しずつだが、綴ってきた・・・。


そんな私の気持ちに響くプロジェクトのHPを偶然にもみつけた。

「復興の狼煙ポスタープロジェクト」

「自分に何ができるのだろう？」と考えた被災地の方が
自分たちの熱い思いを手作りのポスターにして発信し、
被災地から復興の狼煙（のろし）をあげようじゃないか！というプロジェクトだ。

このHPの冒頭は
“３月１１日、地球が小さく呼吸しました。”からはじまる。

受け入れ、噛みしめ、そして歩き出す。
そんな謙虚さが胸を打つ。

手作りのポスターの被写体は
被災地に住み懸命に仕事をしている人たち。

瓦礫が散乱している背景の中
大地を踏みしめ立っているその姿は力強く、
その顔からはほとばしるほどの「覚悟」が伝わってくる。

若者もお年寄りもおばさんも
なんというか、美しいほどにかっこいい。

ポスター写真の中のコピーは
被災地の呼吸から出た声そのものであり、

このポスターを見た人に訴える言葉はこうである。

「一緒に悲しむことよりも、
　あなたの仕事を一生懸命やってほしい。」

ほんとうにそのとおりだ。

ぜひ、このHPを多くの方々に見てほしい。

こっちのほうが偉いとか、上だとか、こっちのほうが人脈があるとか、頭脳があるとか、
誰が悪いとか、あのときああすればとか、
そんなこと言ってる場合じゃない。

みんながみんなのために力を合わせてほしい。

ただそれだけのことなのだ。