ねをぱぁく

公園みたいにふらっと立ち寄って、ほっと一息して欲しい、そんな演劇ユニットです。

10月20日(日)のつぶやき

2013-10-21 05:37:17 | つぶやき

【中嶋悠紀子 演出】
ベンチ 旗揚げリーディング公演
「ここのところ」(仮)
作 あーぽん・水野カオリ
2014/2/8(日)-9(月)
@カフェ ギャラリーCan tutuku
bench-20120817.blogspot.jp

秋津ねをさんがリツイート | 1 RT

今日は春生の結婚をお祝いする会。お姉ちゃんのさとの時と同じく自宅で、また酔っぱらいの大人達が集まる。
二人とも、お父さんと一緒にお祝いしたいんだろうな。


ねをぱぁくプロデュース『Virgin×7』vol.16!は26日今度の土曜日!です。お席に限りがあります。ご予約はお早めに!“@sakiyan1101: 尼崎 Juplin Pub Band 始動!! sakiyan.jugem.jp/?eid=1554 #jugem_blog

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今日はお祝い goo.gl/K92wM0

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行ったらまだ私だけだったので家族みんなで乾杯!
美しい新妻。 pic.twitter.com/txmhNWiqjN

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今日はお祝い

2013-10-20 12:35:26 | 日記
あいにくのお天気になったけれど、
これから春生の結婚パーティーに行きます。
春生と初めて会ったのは彼が高校生の時だったか。
小寿枝さんそっくりの顔で、いつも何を考えているかわからない、
静かな子という印象でした。

家族みんなで東京までライブに来た時も、
せっかく苦労して取ったチケットなのに、彼は一人遅れて来ました。
ライブに行かない私が彼にチケットを渡す為に入口で待っていると、
フランクフルトを頬張りながら悠長に歩いて来ます。
そういう時、普通は手前からでも走って来るよね?
もちろんイラっとしましたよ、ええ。
「あ、ねをさん。ありがとうございます」
と一言。
ライブ会場に入って行きました。
肩すかしをくらった感じでした。
その後なんだか笑いが込み上げて来て
一人で大笑いしたのを覚えています。

大阪に来て居候していた時は、毎朝小寿枝さんの
「春生ーっ!春生ーっ!」
という怒鳴り声で目が覚めます。
この家で何か起こると決まって春生のせいにされます。
彼は口答えも言い訳もせず、黙々と支度をします。
なんて、我慢強い子だろうと思いました。
みんなが寝てしまった後、春生と二人もしくは春生の従兄弟と三人、あるいは春生の幼なじみと、
親に言いにくい話をしながら飲んだものです。
その時の彼の饒舌さは、最初に会った印象なんて吹っ飛ぶほどです。
やっぱり、大竹野家の息子だなぁと思いました。
あの事故の時、春生はなんともたくましく、弔問客から父親の話を聞いていました。
その姿は今も忘れられません。

彼女は前々からお家にもよく遊びに来ていてすでに家族として受け入れられていました。
とても芯の強い、とても優しい、控え目な彼女です。
その二人がようやく結婚です。
年の離れた弟のような春生。
いつまでも真っ直ぐな春生。

自分で芝居をやりたいと言って舞台に立った時、初めて大竹野さんに似てるな、と思いました。

春生、おめでとう。
貴方達が同居すると聞いて、どんなに嬉しく思った事でしょう。
本当に幸せに。
いつもみんなを受け入れる大竹野家の居心地の良さを、今度は貴方達が作っていってね。

願わくば、近い未来に、新しい家族が増えて、小寿枝さんに真の笑顔が戻って欲しい。

他人の勝手な言い分ですけどね。

春生、おめでとう。

今日は一升瓶を割らないようにね!





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10月19日(土)のつぶやき

2013-10-20 05:34:13 | つぶやき

春生の結婚式は無事に進んでいるだろうか?


この時期、何故か一巻から読み返したくなるのは、命日に近いからなんだなぁ。24巻出ないかしら?


@mittoo01 おめでとー!!!!!!!!パパ?


@narutoro18 うん!
明日、自宅でパーティー。一緒に行く?


【緊急】
味園ユニバースでこれから岡村靖幸がDJするらしいよー!!!
おかむー!!!!
なんと入場料は投げ銭!!
19時くらいに出番らしいので急げーーーっ!

秋津ねをさんがリツイート | 76 RT

次はSTAND FLOWER『よぶ』1月17日~19日 シアトリカル應典院にて!11月16日発売開始!@UsuketacHibana 【出演情報】


いま誰に一番会いたいのかなー。


観たい!“@tegamiza: てがみ座「地を渡る舟」、これまでのてがみ座とまた違う、男性メインの稽古場です! p.twipple.jp/JOdLG


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10月18日(金)のつぶやき

2013-10-19 05:38:45 | つぶやき

世の中には色んな人がいて、会う会わないも合う合わないもあって、そこでいちいち傷つきたくはないのだけど、謂れのないそしりを受けると、人に会う事が嫌になってくる。地位も権威もある人が、何を持ってそう言うのか教えて欲しい。理由がわからず他人の行動範囲を狭めるなど。それに追随する人も。

1 件 リツイートされました

@can__tutku すごく正確な鼻歌だったねー。「剣と女王」?


足元にこんな子がいたら、何のやる気も出ない~。 pic.twitter.com/6NNnKcKkxl

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@041pon 一緒に行こうよ。時間が合えばだけど。


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お話その3「桜ちゃんちの日曜日」

2013-10-18 20:58:48 | お話

桜ちゃんのお家の日曜日は、お父さんのお掃除から始まります。

暑い時も、寒い時も家中の窓を全部開けて、長いほうきでザッザッザッーと掃き出します。

お布団に入っていたいのだけど、それで目が覚めてしまいます。

それでもぐずぐずしていると、お父さんが

「桜~、起きろー」

と叫びます。

もっと起き上がれない日は、お父さんが大きな手で背中をゴシゴシとさすってきます。

やっと起きられました。

顔を洗って、朝ご飯を食べたら、山に行きます。

春は山菜を、夏の終わりは田んぼに行ってイナゴを、秋はきのこを採りに行くのです。

山に着くとお父さんはどんどん登っていきます。

桜ちゃんはお父さんを見失わないように頑張って登るのですが

お父さんは構わずどんどんどんどん登って行くので、あっと言う間にお父さんの背中は見えなくなります。

ちょっと心細くなる頃に上の方から

「桜~、こっちだぞー」

と声が響きます。

「お父さーん!どこー?」

「もっと右の方、そこに大きな切り株があるだろう。そっちの方に進んでこいよー」

姿は見えないけど、お父さんはちゃんと見てくれていて声をかけてくれます。

そのうちに追いつくと、すでに袋の中は美味しそうな山菜で一杯です。

桜ちゃんも一生懸命探します。

山菜は高い枝の先にあるものと、地面から生えてるものがあります。

高い枝の時はお父さんが木の杖の先で引っ張って桜ちゃんの目の前に枝先を向けてくれます。

そこに茶色い皮の先から出ている芽を採るのです。

木の枝にはトゲが生えています。

トゲに刺さらないように、芽を折らないようにして採っていきます。

地面に生えているものは帰りがけに採ります。

出来るだけ地面に近い所をぱきんと折ります。

枝にはえている山菜は天ぷらに、地面に近いものはおひたしになります。

たまに綺麗なオレンジ色の山つつじも天ぷらになります。

イナゴの時は、お日様が昇るとイナゴが起きて飛んでしまうので

暗いうちに出かけます。

稲穂の先にイナゴは止まって寝ています。

寝ているイナゴを手の中にそっと入れ、腰にぶら下げている袋に入れて口をぎゅっと持ちます。

そのうち、お日様がだんだん昇ってきて明るくなってきます。

そうすると、イナゴが飛び始めました。

袋の中で眠っていたイナゴも飛び起きてきます。

あまりの勢いに袋が破れそうになります。

そうなったら今日はおしまい。

お家に帰るとお母さんがお鍋一杯にお湯を沸かして待っています。

そこにイナゴを入れてしまいます。

桜ちゃんは、イナゴを捕りにいくのは好きだけど、茹でるのや食べるのは苦手です。

大人はどうしてそんな事が出来るのでしょう?

きのこの時は前の日かその前の日に雨が降ったら豊作です。

きのこにはたくさんの種類があります。

毒のあるきのこもたくさんあります。

山に入るとまずお父さんが毒のきのこの見分け方を教えて下さいます。

あとは好きに探して採るだけです。

松葉がたくさん落ちている中から本当に少しだけ頭が出ているものを探すのがコツです。

目で見える伸びたきのこは大体が毒のきのこだからです。

松葉がもっこりとなっているところのまわりを、指先でほじります。

強く掘るときのこが割れてしまうのでゆっくり優しく周りの松葉と土をよけていきます。

そうすると、きのこが見えてきました。

まだ傘の開いていないきのこです。

途中で折らないようにして、きのこについた松葉や土を取って籠に入れていきます。

山を下りて少し平らな所に新聞紙を広げ、採ったきのこを並べます。

お父さんが食べられるものと毒のきのこを分けていきます。

今日は桜ちゃんが採ったきのこの中にむらさきしめじが入っていました。

お父さんが好きなきのこです。

「おぅ!今回はむらさきしめじが採れたかぁ」

と褒めてもらえたので桜ちゃんはとても嬉しくなりました。

本当は桜ちゃんはきのこが嫌いで食べられないのだけどね。

帰りは歌を歌いながら帰ります。

町の人達が

「今日は何が採れただ?桜ちゃんのお父さんは山の先生だからいいわねぇ」

と声をかけてくれます。

その時の誇らしい気持ちと言ったら!

そのあとは、一緒に銭湯に行って、お夕飯です。

笑点とサザエさんが始まってしまう前にお風呂屋さんに行かなければなりません。

お夕飯を食べて眠ったら、次の日の朝早くまたお父さんと一週間お別れなのです。

時間がありません。

今夜は喧嘩になりませんよう、と願いながらご飯を食べます。

お父さんが「ゆた~かなるザバイカ~ルの~」と歌い始めたら今日は大丈夫!

あぁよかった!

今週もいい日曜日でした。

宿題をやってない事は葵にいににも楓ねえねにも内緒にして、おやすみなさい。

 

 

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