第4陣は、荒井一洋、山口ちえ、高野克也の3人。札幌と東川のスタッフです。
札幌駅で待ち合わせ、すぐに車で移動してきたので、フェリーでやっと打ち合わせです。
今回の私たちの使命は
1.栗林地区の避難所の快適な居住環境づくり
2.子どもが楽しく過ごせる環境づくりにむけた調査、施策
3.物資をどう集め、届けるかの仕組み構築
4.周辺地域の状況把握
これらを地元のNPOや、全国ネットワークで集まって来ているNPO仲間と連携しながら進めてます。
明日は遠野に16時に集合し、地元NPO、ねおす第3陣、関東のNPOと打ち合わせてこの2‐3日の行動計画を立てます。
あらい
★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります
秋田市内にて。
第2陣は22日の朝、秋田発~苫小牧のフェリーに乗り、いったん戻ります。
20~21日の釜石市栗林地区で活動している現地スタッフからの情報です。
3/20
遠野市にあるNPO法人遠野・山・里・暮らしネットワークの事務所にて第3陣と合流し、簡単な打ち合わせを行い、夕方に釜石栗林地区に戻りました。
その後、栗林地区の消防団の団長を通して、釜石市社会福祉協議会が管理する栗林児童館に我々のベースキャンプを移動し、そこで岩木山自然学校の方々と合流。
岩木山自然学校→http://www.7-dj.com/pensionwonderland/
3/21
朝から第3陣と岩木自然学校の方々が運んできた支援物資を上栗林地区集会所と栗林小学校に配送。
午後には栗林小学校に避難している子どもたち数名がお母さんと一緒に児童館に遊びに来てくれました。
外は小雨が降っていたので、岩木自然学校の高田さんと現地スタッフが子どもたちと一緒にストローと紙を使った「ストローコプター」づくりをして、児童館内で遊びました。子どもたちはとても喜んでいたようです。
被災から10日以上がたち、徐々に子どもたちのストレスが目立つようになってきました。避難所の方からは子どもの遊び場があると非常に助かるという言葉をいただいております。
22日からは避難所の子どもたちに幅広く声をかけて、午前と午後に分けてローテーションを組みながら子どもたちのケアをしていきます。それと並行してこれまで主に支援していた避難所以外の避難所やその周辺に住んでいる各家庭の物資支援の状況などを情報収集していく予定です。
以上、取り急ぎ現地情報でした。
※活動状況の写真については後日UPします。