被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

ゆかたを届けます。

2011年08月02日 | 交流の場創出

 

皆様にご協力を頂いた ゆかた、おび、下駄、甚平を明日、大槌町のPTAの役員さん三浦さんへお届けします。 一枚一枚ビニールに包みサイズを整理した子ども84、おとなサイズ37 合計 121着です。

引き続き募集をしておりますが、次の釜石行の配車が6日予定です。これが ゆかた配布の最終となります。

 


次の課題・伐採作業

2011年08月02日 | ちから仕事

                 

支援を続けている漁師Mさんの漁港がある根浜(ねばま)海岸の集落の周りの山林です。

この海岸へボランティアで清掃に来て頂いた方はわかると思いますが、この写真では大きな舟がまだ撤去されていませんが、瓦礫がなくなり地面が出ています。背後の斜面もきれいになったでしょ。 皆さんのおかげでここまで撤去作業が進みました。

根浜地区は重機による瓦礫撤去もほぼ終了します。 撤去できなかった細か物やガラスなどの取り除き作業は続けますが、撤去作業は、この隣の港集落、箱崎に移しています。 

さて、次の根浜の課題です。 再度写真をご覧ください。海岸側の全面、津波をもろに受けた杉がすでに茶色に枯れてしまっています。 この杉の伐採撤去が次の課題です。

これはプロの技が必要です。 森づくりの専門NPOと協働をお願いしてゆきます。

高木


子どもモニターキャンプ最終日

2011年08月02日 | 子どもの居場所づくり

 

  昨日は、夕方に被災被害が大きい大槌町の焼け跡(津波の後に火災が発生)の商店街のビル群や港の様子を見に行きました。 子ども達は驚きの声をあげ写真を撮っていましたが・・、大人でも目の前の現実と津波のイメージがつながり難いのです・・。彼らにとってもなかなか想像できないでしょう。 

今回は直接被災した人からの話を聞くことはしませんでした。私の言葉を通して状況を説明したのですが、やはりどなたからか、少しお話をしてもらった方がよかったかなとも思います。

 そして、本日は北海道の子ども達のモニターキャンプ最終日。午前中はボランティア体験。

地域の人達が育てているラベンダーの手入れが、震災のために多忙になりなかなかできなくなっています。 花の穂を切り取る作業のボランティア体験。 漂着した木端や家庭用品を片付ける場所もありますが、それはちょっと刺激も強いでしょうし、危険もありますので、後方支援ボランティアです。 理由を説明したのですが、彼らなりに理解をしたようです。

お昼後、路線バスにて橋野の山の中から釜石、JRで八戸、八戸見学をしてから、八戸からフェリーにて予定通り帰道します。

子ども達は、何を感じたでしょうか・・。 作文を書いて欲しいな。