これから連続投稿にて、
被災地支援活動で大変お世話になっている
都留文科大学高田教授の報告をさせていただきます。
経緯は以下の通りです(2011年12月5日の当ブログの記事抜粋)
「これまでの支援活動の中で被災者からいろいろなお話をボランティアスタッフはお聞きしてきました。しかし、まとまったお話をじっくりとお聞きする機会はこれまではありませんでした。 北海道の新しい公共の活動の一環として、この冬体系的に聞き取り活動を行います。発災から2週間程度を想定して、被災地は主として、ねおすスタッフの柏崎の実家がある(あった)壊滅的な被害を受けた片岸地区、その避難者を受け入れた栗林地区、そして被災地の消防団などです。どのような状況下で人々は避難をしたのか、どのような支援があったのか、初期の被災地の様子をお聞きし、今後の災害に備える資料を作ってゆきます。」
以下、本報告の高田教授からのコメントです。
「現在,調査の詳細な報告を作成中である。本稿は本誌のために津波前後の記録を切り出してまとめたものである。調査では地震から9ヶ月,悲しみの底から立ち上がろうとされている方々から、思い出したくない当時を想起してもらうことになった。この悲しみを後世の学びとするため、報告の作成に最後まで尽力していきたい。」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます