ねおす長期ボラの伊藤です。
今日は、根浜地区で漁師さんたちがカキ養殖の準備をすると聞いてお手伝いに行きました!
やっていた作業は、種カキをつける縄を束ねる仕事でした。
5本の縄を均等な長さで束ねていきます。ゆくゆくは、そこにカキの種が付けられて養殖場へと持っていかれます。
漁師さん達は、何気なくやっていますが色々とコツや決まりがあるそうです。・・・奥が深い!
先程、束にした縄の先を熱で溶かしまとめる作業を体験させていただきました。
単純そうな作業ですが、思いのほか技術が必要で漁師さんと僕らの仕上がりに大きな差が・・・。熟練の技に驚きです。
手伝いに来たつもりが、色々と勉強させてもらうことになりました。
・カキについて
せっかくなのでカキについて漁師さんに聞きました。
カキは、1月・2月にこの種付けの作業をして、秋冬に1年ものが取れるそうです。ただ、その年のものは小さいらしく2年ものが大きく味も良いのだそうです。
カキは、海水だけでは育たず山から流れる真水も重要なのだとか。カキ養殖は、海だけでなく山との共存がとても大切な仕事だと言っていました。これもまた奥の深い話ですね。
釜石の川には、鉄分が豊富でとってもおいしいカキが取れます!!2年後、釜石に来て食べたいものです♪
最後には、お昼ごはんをご馳走になりました!
全てがなくなった漁港。
それでも漁師さんは、漁師であり続けています。その姿に、とても力強さを感じました。
これからも根浜の漁師さんのお手伝いをしていく予定なので、定期的に様子を伝えていきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます