日本四人将棋連盟

創立11周年
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第11回次の一手解答編

2018年03月24日 | 次の一手問題
次の一手解答致します。

正解は「↓4六銀打」です。

以下実戦は、同歩、3六銀打、同玉、3七金、3五玉、3六金打、2四玉、2五金、同玉、2九飛打、2六金合、同飛、3五玉、1五飛、2五銀合、同飛となりました。

皆さんは解けましたでしょうか?



執筆者・中司晃貴

第11回次の一手問題

2018年03月22日 | 次の一手問題
第11回次の一手問題を出題します。

今回は私の実戦図からです。
一手問題というよりは詰四人将棋です。

下家が「→2五飛車打ち」としました。
ヒントはありません。下家を詰まして下さい。



解答はこの記事のコメント欄にお書き下さい。
コメントは載りませんのでご安心下さい。

※左にある手数や棋譜は気にしないで下さい。

執筆者・中司晃貴

第10回次の一手解答編

2018年03月19日 | 次の一手問題
次の一手解答致します。

正解は「↓2六銀打ち」です。

この一手で下家は一手詰みの形となっております。

ここで対面は戦力差の法則により、この一手に対して3三金と打ちます。
これにより水嶋プロは3位になることなく、2位まで順位を上げることに成功しました。

四人将棋では多々こういった局面が現れるので、知っておくと得です。





執筆者・中司晃貴

第10回次の一手問題

2018年03月14日 | 次の一手問題
第10回次の一手問題を出題します。

今回は水嶋プロの実戦図から出題です。
現在は水嶋プロが3四銀と打って下家が同玉とした局面です。

この局面では対面から7五金と打たれてから詰まされます。
そこで着順アップの為に水嶋プロが四人将棋ならではの妙手を放ちます。
その妙手をお答えください。



解答はこの記事のコメント欄にお書き下さい。
コメントは載りませんのでご安心下さい。

※左にある手数や棋譜は気にしないで下さい。

執筆者・中司晃貴

第9回次の一手解答編

2018年01月26日 | 次の一手問題
次の一手解答致します。

正解は「↓1三金打ち」です。

何故この一手かと言いますと、上家にとっては対面の攻めが来ているので「←2二銀打ち」と詰まします。
自家はトップは取れませんが、2位へ滑り込むことが出来ます。
四人将棋ではこういった手を出せるようになれば自ずと平均順位が上がって行きます。



執筆者・中司晃貴

第9回次の一手問題

2018年01月24日 | 次の一手問題
第9回次の一手問題を出題します。

今回は四人将棋における超基礎的な問題です。
ノーヒントでお答え下さい。
※下家は詰んでいます。



解答はこの記事のコメント欄にお書き下さい。
コメントは載りませんのでご安心下さい。

※左にある手数や棋譜は気にしないで下さい。

執筆者・中司晃貴

第8回次の一手解答編

2017年08月10日 | 次の一手問題
次の一手解答致します。

正解は「↓4二銀打ち」です。

何故「↓4二銀打ち」なのかを解説します。
↓3二銀打ちとした場合、→1三玉↓1二飛車成りで下家は詰みますが、←4二金打ちなどで粘られてしまいます。
上家は持ち駒も多い為、自分が必ずトップを取れるとも限りません。
その為、先に上家を詰まし、戦力が少ない下家を後で詰ましに掛かるのが単純明快です。
また、点数の高い上家を確実に点数を下げられるのでこの手しかないのです。

なので、「↓2二飛車打ち」と「↓4二銀打ち」は2手一組となります。
この辺りの指し手は四人将棋ならではの戦略が要されます。

この問題の意図を読み取れたあなたはプロテストを受けてみると良いかもしれませんね。



執筆者・中司晃貴

第8回次の一手問題

2017年08月01日 | 次の一手問題
第8回次の一手問題です。
前回に続いての問題になります。

今回は選択肢を出します。
「↓2三銀打ち」「↓2四銀打ち」「↓4二銀打ち」

あなたはこの↓2二飛車打ちの意図を読み解けるか?



解答はこの記事のコメント欄にお書き下さい。
コメントは載りませんのでご安心下さい。

執筆者・中司晃貴

第7回次の一手解答編

2017年07月29日 | 次の一手問題
次の一手解答致します。

正解は「↓2二飛車打ち」です。

↓3四金も考えられるが、2二飛車打ちには勝らず緩い手なので指せない。

この手の意味ついては敢えて解説しません。
第8回次の一手問題で合わせて解説したいと思います。

皆さんは正解しましたか?



執筆者・中司晃貴

第7回次の一手問題

2017年07月27日 | 次の一手問題
第7回次の一手問題です。
かなり久しぶりの掲載になり、申し訳ございません。

今回は第72期棋帝戦第5局の四3局を取り上げます。
ちなみに第8回も立て続けの問題になります。

この時点での持ち点は下記の通り。
土師二段19pt、中司棋帝14pt、綾崎八段9pt、中田二段親1pt。

さて、この局面で四人将棋ならではの好手があります。
今回は選択肢なしです。皆様の御回答お待ちしております。



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執筆者・中司晃貴