どこ吹く風

旅のことを主に書く。

決断時期迫る

2007年06月17日 16時26分22秒 | 中国研修旅行
 調べるに連れてカイラース巡りは考えているより難しいようだ。まずチベット、ラサに入るにも入域許可証が必要だとか、廃止されるとか情報が錯綜している。旅行社の利権確保の為に利用されているとの声があったが、そうとも取れそうだ。

 ラサに入ってもラサから西へ向かう手段・方法もハッキリしない。昨日見つけたブログによれば2002年にバスが開通してそれに乗った話が出ている。あのくらい元気を出さねば行けない所なんだろう。
ネパールやラサあるいは中国からのカイラース・ツアーに参加したらカンタン確実に行けそうだが、当面は個人旅行で行くつもりで調べてみたい。カイラース巡礼は今のところ夢物語に近いので真剣に悩むことは無い。。

 しかしカイラースへは行けなくとも青蔵鉄道は乗りたい、しかもこの鉄道旅行は個人旅行で行きたい。スイスのように殆んど私が仕切って計画を立て、満足して帰ってきたので私の存在価値があった。中国においてもそのような地位を私は占めたい。もしツアーに参加して用が足りるなら私の将来はお先真っ暗となる。
中国は隣の国で私が済んでいる那覇から直行便が出ている、ヨーロッパは遠いので航空運賃が高くなるのは避けられない。それに比べて中国は近い上に物価も安いし広い国なので見るべき場所も多い。個人旅行が出来ればツアー1回分の費用で2回分の場所を廻ることが出来そうだ。個人旅行はちょっとした会話ができて、簡体字が読めればナンとかなりそうな気がする。ここは踏ん張って自分のカブを上げるチャンスでもある。

 そうこうしているうちに今度は中国語研修旅行の話が耳に入ってきた。今年は中国に縁があるようだ。当初の話は九寨溝へも行けるということだったので妻も乗り気になっていたが、ビッシリ勉強が詰まっているので早々に降りてしまった。
私は正直なところ私独りでも参加して中国語を学びたいという気に傾いている。不安はあるが4週間も中国漬けになり系統立てて中国語を学んだら、キップの手配とか宿の交渉をする程度の中国語が出来るのじゃないかと思う。その最低限のレベルまで達するならば言うこと無しだ。そのレベルにまで達せずとも読み書きあるいは話すことへの糸口を掴まえきれればナントカなる、と淡い期待をしている。

 それに私の地位保全のチャンスだ。ここで踏ん張って言葉をものにすることができたら今後旅行を計画する時に私が柱になれる。一部不純な動機もあるがここは頑張るべきだと思う。
研修旅行の参加申し込みがそろそろ期限を迎える、もしかして定員に達したかもしれない、決断する時期となった。妻と相談しよう。