どこ吹く風

旅のことを主に書く。

ハノイの朝

2010年04月19日 06時43分21秒 | ハノイ
 寝不足と旅疲れで頭も体もボケとギクシャクでシックリしない朝を迎えた。夕べは分からなかったけど、ホテルの隣は公園になっていて中国のように体操をしている人たちが見えた。

まずは朝飯からとレストランへ行く。深夜のチェックインだったが二流どころのホテルということは雰囲気で感じた。それは残念ながら並んだメニューで証明された。朝ご飯だしこれでいいか。

 フォーもある、まずは味見をする。初めてのフォーなので美味い不味いは横において味を記憶する。炒飯に炒め物や揚げ物で腹を満たし散歩へ出た。外に出てホテルを見ても格安ツアー御用達というところ。
下町でマチヤグァーがあり食道もある、開店の儀式だろうか街路樹をぶら下るような感じの小さな神棚にお供えをしている人がいた。

 脇道はそれほどでもないがメインの通りはそろそろラッシュ時間なのか道路を埋めるようにバイクの波が押し寄せてくる。雨ではないが道路は濡れている、露というより霧が水滴になって落ちた感じである。

 道路を横切るのは難しいので信号のある横断歩道を利用して公園へ渡った。太極拳のグループは早や解散したようだ。噴水の後ろには革命に身を挺して闘う兵士像の記念碑があった。デフォルメされた力強い像である。

 像を見上げていると、ここはベトナムだという実感がしてきた。公園は細長く両脇の道路は一方通行で長細い四角形のロータリーという感じ。小さな公園だが近隣住民の憩いの場なのだろう。

 そろそろ出発の時間が近づいたので部屋へ戻る。


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