No.179 2006/5/2作成
4月29日にNASAの土星探査機カッシーニが撮影した土星の小衛星ヤヌスです。
ヤヌスは直径約180kmで、いびつな形をしており、表面は大小様々なクレーターで覆いつくされています。
今回はこれまでで最も近い2百数十kmの距離から撮影されました。
まず上側の画像は、やや異なる方向から(異なる時間に)撮影された2枚の画像から作った3Dステレオ画像です。
寄り目にして2つの画像を合わせて立体視すると、ヤヌスを立体的に見ることができます。
表面は無数のクレーターに覆われて凸凹になっているのがわかります。
さらに下側の画像は、ヤヌスとプロメテウスの2ショットです。
手前にヤヌスがあり、土星のリング(帯状に見えるもの。見えているのはリングの下面)を挟んで、向こう側にプロメテウスが浮かんでいます。
白枠で囲んだ画像はプロメテウスの拡大像です。
土星のリングの下から顔を出しています。
プロメテウスの上に見えているリングはAリングで、その中に見えている隙間はエンケの隙間と呼ばれています。
元の画像:NASA/JPL提供
4月29日にNASAの土星探査機カッシーニが撮影した土星の小衛星ヤヌスです。
ヤヌスは直径約180kmで、いびつな形をしており、表面は大小様々なクレーターで覆いつくされています。
今回はこれまでで最も近い2百数十kmの距離から撮影されました。
まず上側の画像は、やや異なる方向から(異なる時間に)撮影された2枚の画像から作った3Dステレオ画像です。
寄り目にして2つの画像を合わせて立体視すると、ヤヌスを立体的に見ることができます。
表面は無数のクレーターに覆われて凸凹になっているのがわかります。
さらに下側の画像は、ヤヌスとプロメテウスの2ショットです。
手前にヤヌスがあり、土星のリング(帯状に見えるもの。見えているのはリングの下面)を挟んで、向こう側にプロメテウスが浮かんでいます。
白枠で囲んだ画像はプロメテウスの拡大像です。
土星のリングの下から顔を出しています。
プロメテウスの上に見えているリングはAリングで、その中に見えている隙間はエンケの隙間と呼ばれています。
元の画像:NASA/JPL提供
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