今夜も一昨日に続いて、土星の衛星エンセラダスの未処理画像を使って、最新画像を作って配信する予定です。
前回同様、ブログでその過程を一部紹介しちゃいます!
とは言っても、今日の仕事がこの後早く終わったらの話で、予定は未定です…
うちの子を風呂に入れて、寝かしつけて、それからなので9時は過ぎると思いますが、よろしゅぅおたのもうしますぅ~☆
お待たせしました
本日も21:30スタートです!
途中経過
21:40 この2つは可視光画像です。
これら2つの画像は、異なる距離から、異なる角度から撮影されたものです。
そこで2つの画像を重ね合わせます。
この重ね合わせる作業も面倒です。
重ね合わせてどうするのか…それはまだ言えませんw
23:00 途中子供が起きたので、また寝かしつけてました。
上の作業を20枚の画像について行いました。
これからちょっとした作業を試みるんですが、その前に擬似カラー画像を作ってみようと思います。
とは言っても、昨日の擬似カラー画像とは違います。
20枚全ての画像を使った擬似カラー画像です。
昨日は紫外線、緑色光、赤外線にそれぞれ青、緑、赤を対応させましたが、今回は(例えばですが)遠紫外線に青、近紫外線に緑みの青、青色光に青緑、…、遠赤外線に赤といった具合に中間色も使います。
とは言え、パソコンのモニターは青、緑、赤の3原色からなるので、最終的には3枚の合成画像を最後にカラー合成することになります。
例えば緑みの青は青と緑を1:3に混合した色として表示させるわけです。
そんなわけでいつもより込み入ったカラー合成ですが…頑張ります。
00:10 ようやくできました。
前回の擬似カラー画像よりも、色の違いがよりはっきりしているのが分かりますか?
この画像で青く見えている地域は、赤外線で暗いのですが、赤外線の中でも特に長波長域で暗いんです。
今回のように広い波長域の画像を使って擬似カラー合成すると、色の違いが際立ちます。
この画像にはもう一手間かけてから公開します。
00:50 公開しました。
こちらです
さて、上で言ったように、広い波長域でみると、地表の組成の違いがよく分かります。
しかし、カラー合成してしまうと、せっかくの9種類の波長も3原色で表示するしかありません。
各波長での見え方の違いを形にしてみよう!というのが今回の試みです。
具体的には後程。
01:45 9種類の波長で撮影されたそれぞれの画像の明るさを数値化し、地表の各部分におけるスペクトル「的」なデータを得ようというのが、今回の試みです。
うまくいけば、どことどこの組成が似ているのか、大まかなところが分かるはずです。
ただし、各画像には沢山の不確定要素が含まれているので、幾重にもわたる数値の補正が必要そうです。
スペクトルなんかは、カッシーニが搭載している分光計で詳しいデータが得られるんですが、カメラの画像からでもこんなデータが得られるんだぞ、ってところを示したくてこんな面倒なことを思いつきました。
2日前に下拵えに何時間もかけていたのは、可能な限り質のいいデータを得るためです。
普段の画像処理ではここまでやらないんですが…。
とりあえず今夜は遅いのでもうやめます。
前回同様、ブログでその過程を一部紹介しちゃいます!
とは言っても、今日の仕事がこの後早く終わったらの話で、予定は未定です…
うちの子を風呂に入れて、寝かしつけて、それからなので9時は過ぎると思いますが、よろしゅぅおたのもうしますぅ~☆
お待たせしました
本日も21:30スタートです!
途中経過
21:40 この2つは可視光画像です。
これら2つの画像は、異なる距離から、異なる角度から撮影されたものです。
そこで2つの画像を重ね合わせます。
この重ね合わせる作業も面倒です。
重ね合わせてどうするのか…それはまだ言えませんw
23:00 途中子供が起きたので、また寝かしつけてました。
上の作業を20枚の画像について行いました。
これからちょっとした作業を試みるんですが、その前に擬似カラー画像を作ってみようと思います。
とは言っても、昨日の擬似カラー画像とは違います。
20枚全ての画像を使った擬似カラー画像です。
昨日は紫外線、緑色光、赤外線にそれぞれ青、緑、赤を対応させましたが、今回は(例えばですが)遠紫外線に青、近紫外線に緑みの青、青色光に青緑、…、遠赤外線に赤といった具合に中間色も使います。
とは言え、パソコンのモニターは青、緑、赤の3原色からなるので、最終的には3枚の合成画像を最後にカラー合成することになります。
例えば緑みの青は青と緑を1:3に混合した色として表示させるわけです。
そんなわけでいつもより込み入ったカラー合成ですが…頑張ります。
00:10 ようやくできました。
前回の擬似カラー画像よりも、色の違いがよりはっきりしているのが分かりますか?
この画像で青く見えている地域は、赤外線で暗いのですが、赤外線の中でも特に長波長域で暗いんです。
今回のように広い波長域の画像を使って擬似カラー合成すると、色の違いが際立ちます。
この画像にはもう一手間かけてから公開します。
00:50 公開しました。
こちらです
さて、上で言ったように、広い波長域でみると、地表の組成の違いがよく分かります。
しかし、カラー合成してしまうと、せっかくの9種類の波長も3原色で表示するしかありません。
各波長での見え方の違いを形にしてみよう!というのが今回の試みです。
具体的には後程。
01:45 9種類の波長で撮影されたそれぞれの画像の明るさを数値化し、地表の各部分におけるスペクトル「的」なデータを得ようというのが、今回の試みです。
うまくいけば、どことどこの組成が似ているのか、大まかなところが分かるはずです。
ただし、各画像には沢山の不確定要素が含まれているので、幾重にもわたる数値の補正が必要そうです。
スペクトルなんかは、カッシーニが搭載している分光計で詳しいデータが得られるんですが、カメラの画像からでもこんなデータが得られるんだぞ、ってところを示したくてこんな面倒なことを思いつきました。
2日前に下拵えに何時間もかけていたのは、可能な限り質のいいデータを得るためです。
普段の画像処理ではここまでやらないんですが…。
とりあえず今夜は遅いのでもうやめます。
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