ニュース#103
これらはNASAの土星探査機カッシーニが撮影した画像です。
上の画像の中央に見えるのは、氷の小衛星エピメテウスです。
この画像の左下に見えるのは衛星ディオネです。
細いFリングの内側に見える小さな衛星はプロメテウスです。
左に見える衛星はテティスで、表面には巨大な断崖イサカ・カズマが見えます。
画像の中央、Aリングのすぐ外側に見えるのは氷の小衛星アトラスです。
I . . . 本文を読む
ニュース#102
ハーバード・スミソニアン宇宙物理学センターのブライアン・ガエンスラー教授に、AASニュートン・レース・ピアス賞が送られました。
ピアス賞は天体から放出される放射線の観測に基づいて研究を行っている人に毎年送られている賞です。
ガエンスラー氏はマグネターの研究を行ってきました。
マグネターは強力な磁場を持つパルサーの一種で、超大型の恒星が死んだ後に残る天体です。
上の写真はマグネタ . . . 本文を読む
ニュース#101
上の写真はNASAのWB-57F航空機です。
あまりよく調べられていない熱帯地方の超高層大気を調べるための航空機です。
この領域は、オゾン層や世界の気象の予報に重要な情報を与えてくれます。
NASA to Fly Into Portal to the Stratosphere
http://www.nasa.gov/centers/goddard/news/topstory/ . . . 本文を読む
ニュース#100
NASAの2機の火星探査機マーズ・エクスプロレーション・ローバー、スピリットとオポチュニティーは、火星に着陸してから既に2年が過ぎました。
上の画像は2005年11月にハズバンド・ヒルを下っていたスピリットが撮影した画像で、下の画像はオポチュニティーが撮影したエルブスの縁と呼ばれる地域です。
多少故障を抱えつつも、まだまだ探査を続けるローバー。
このままの状態なら今年の9月に3 . . . 本文を読む
ニュース#99
1月24日に日本が打ち上げた陸域観測技術衛星ALOS(だいち)の観測データは、ヨーロッパやアフリカ地域の人々にも利用されます。
Japan's ALOS in orbit: ESA will deliver its data to European researchers
http://www.esa.int/esaCP/SEM0SXMZCIE_index_0.html . . . 本文を読む
ニュース#98
NASAの火星探査機2001マーズ・オデッセイが撮影した写真です。
風が吹いてできた三日月状のブラウアウトが見られます。
Blowouts
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA03699 . . . 本文を読む
ニュース#97
NASAの火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した火星のElysium/Mare Cimmerium面です。
Elysium/Mare Cimmerium
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA03696 . . . 本文を読む
ニュース#96
NASAの火星探査機2001マーズ・オデッセイが撮影したホルデン・クレーターの一部です。
昔水が流れてできた扇状地が、この画像の上の方に見えます。
Holden Crater Delta
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA03694 . . . 本文を読む
ニュース#95
NASAの火星探査機マーズ・エクスプロレーション・ローバーの1つ、オポチュニティーは、火星に着陸してから2年間探査を続けています。
この画像は、オポチュニティーが活動しているメリディアニ平原の3Dステレオ画像です。
オポチュニティーが減速するために逆噴射した跡(blast effect)や、切り離した熱シールド(heatshield)やパラシュートが写っています。
着陸船は、イー . . . 本文を読む
ニュース#94
NASAの火星探査機2001マーズ・オデッセイが撮影した水が流れた跡です。
Iani Chaosの南部に位置します。
Channel
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA03693 . . . 本文を読む
ニュース#93
NASAの火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した北極の砂丘です。
火星の極冠の周りには砂丘が広がっており、この画像では左上から吹く強い北北西の風によってこのような砂丘ができています。
North Polar Dunes
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA03690 . . . 本文を読む
ニュース#92
NASAの火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影したメンデルクレーターの底です。
黒い帯は、ダスト・デヴィルと呼ばれる火星の竜巻が通った跡です。
ダスト・デヴィルは南半球の中緯度から高緯度にかけて、春から夏に発生します。
Devil in Mendel
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA03687 . . . 本文を読む
ニュース#41
2005年7月10日に打ち上げられたX線天文衛星「すざく」のX線微小熱量計(XRS)が、液体ヘリウムを失ったことにより8月8日に機能できなくなるトラブルが起きました。
その原因はヘリウムを宇宙空間に逃がすヘリウム排気弁を衛星の内部に設置したことにあり、チェック段階にも問題があったようです。
今回の反省をいかに活かしていくかも含めて、今回のトラブルに関する原因究明報告が宇宙開発委員 . . . 本文を読む
ニュース#90
NASAの土星探査機カッシーニは、土星最大の衛星タイタンを2004年から詳しく観測し続けています。
タイタンは窒素やメタンなどからなる厚い大気を持っており、カッシーニによってメタンを主成分とする雲が発生していることも確認されました。
この程、タイタンの大気のコンピュータモデルが作られ、それによって発生する雲の分布をうまく説明することができました。
南極ではハードレイ・セルと呼ばれ . . . 本文を読む