「江の島ワイキキ食堂」 岡井ハルコ (ねこぱんちコミックス)2012年7月現在で既刊4巻。
ねこ好き&漫画好きならご存知の方&ファンの方も多いのでは?
知らない、初聞きですって方のために、ストーリーをおおまかにご紹介。
「江の島ワイキキ食堂」
人語を喋れる(でも秘密)賢い猫・オードリーは、飼い主・頼のため、店(ワイキキ食堂)の経営を助けたり、恋のキューピッドをしたり、はては、近所のチビ猫達からその他の人間達の面倒まで見ちゃったりで、今日も何かと忙しい。そんなオードリーによる(?)、アニマル&ヒューマンほのぼのハートフルファンタジーコメディー(?)です。
うっふん。うまく紹介できない(笑)。
まあ、とにかく、ほのぼのとしていて可愛くて、だらりとした休日の午後に読むには持って来いの作品なんですけど、ほのぼのゆるゆるなだけでなく、たまに、胸にざっくり切り込んでくる切ないエピソードが挟まれていたり、ドキっとするほどキラリと光る言葉なんかもあったりして、とにかく良作品です。少しでも興味が湧いた方は、一度読んでみることをオススメします。損はしないと思う。あくまで私の主観ですがの。
とにかく私は、「江の島ワイキキ食堂」のオードリーと、頼ちゃんとヒカリちゃんが大好きなんですが、ぶっちゃけ2巻までしか持ってません。←オイ。
だって、お金と場所がないんだもん。ごめんね、オードリー。いつかきっと、全巻まとめて本棚に並べるからね。
↓この先は、何気にネタバレがあるかも危険地帯。各自自己責任でおねがいします。↓
そういうわけで(←?)、さっきふと思いついて、1巻と2巻を読み返したわけですが、やっぱりオードリー最高。頼ちゃん大好き。ヒカリちゃん可愛い。と、一人で唸りまくりましたww
猫好きならば、どなた様も間違いなく、オードリーファンになると思うな。最高だもの、オードリーは。2巻の13話、頼ちゃんがさ、インフルエンザにかかって、でもヒカリちゃんも家族の人も旅行でいなくて、半分死に掛けてたお話。あの話のオードリー、マジで愛おしい。たまらない。ほんと、たまらない。オードリー最高。(←真顔)
頼ちゃんとヒカリちゃんのエピソードで一番好きなのは、1巻の2話。あの「付き合ってんの、付き合ってないの」ってやつ。頼ちゃんみたいな男の子、私、好物すぎてヤバいです(笑)。ちょっと長めのぼさぼさ黒髪で、めがね君で、微妙にボケてる温和さんとかもう、たまらんわチクショー!! そんな彼に十年近い片思いをし続けたヒカリちゃんを、私は心底応援するぜ!! あのカップル大好きだぜ!!
あとねあとね、チビ猫3匹が幼稚園児に連れ去られそうになって、オードリーがまさに体張って取り戻した話(1巻6話)の、無事に取り戻した後にオードリーが3匹をぎゅってするシーンが大好き! あと、タマちゃんの代わりにご主人様に病気のことを教えてあげた話(1巻4話)で、ラスト、頼ちゃんに甘えるオードリーの描写も! でも、寝てる間に見知らぬご家族から誘拐されてしまったあの話(1巻9話)で、紆余曲折あって、それでも頼ちゃんに会いたい、寂しい、帰りたいって、泣いて、必死に頑張る姿は胸に迫った。初見のとき、涙が滲んだ。思わず、うちの黄色い子抱きしめたもん(笑)。
オードリーって、多分間違いなく『猫又』てか『猫神』的存在なのに、自分がそういう存在だってこと完全に忘れてるっぽくて、普通に普通の飼い猫として猫らしく生きてるところも、素晴らしくイイんだよね~vvv 猫って記憶力あんまり良くないらしいからね、実際そんなもんでしょww そこがたまらなく愛おしいのよ、こっちとしてはvvv あー、マジでオードリー最高。(←真顔)
お話…というか言葉で、ドキリとさせられるのは、やっぱり2巻の15話。女優のミラノちゃんの話。「ホントはミラノちゃんのところに生まれるハズだったの」。ある程度歳を取った女性なら、どきっとする言葉だと思いますねん。
昔ね、トワイライトゾーンか何かで、ある女の人のところにある日突然、小さい男の子が現れる話があって。
女の人は勿論、その見ず知らずの男の子を迷子だと思って、警察だったり、しかるべき場所だったりに届けるんだけど、どういうわけだか、どうしても絶対その子は、その女の人のところに戻ってきちゃうの。で、色々あって、その子の願いで行った動物園で、最後、その男の子は消えちゃうんだけど。
その子は実は、その女の人が産むはずだった子供だったの。その女の人はバリバリのキャリアウーマンで、その頃、昇進をかけた大きなプロジェクトの責任者に任命されていて、それとほぼ同時に彼氏からプロポーズされてたのね。でも、彼氏の願いは、結婚して田舎に帰って、一緒に家業を切り盛りして欲しいってことで。結婚するなら仕事をやめなきゃいけない。でも彼女としては、せっかくここまで頑張って、築き上げた自分の仕事や地位を手放したくないわけで。でも、彼氏のことは好きで。でも…。という葛藤が、めちゃくちゃあって、彼女はすっごい悩んでたの。結局、彼女は悩みに悩んだ末に、仕事を選んだんだけど、その結果、彼氏と結婚していたら、授かるはずだった自分の子供の未来が消えちゃったってわけです。
なんか、大人になった今振り返ると、すっごいシビアな話だけど、子供心にもかなり衝撃的な話だったよ。だって、その男の子がね、消える前に言ったのよ。うろ覚えだけど、「僕は生まれてこないけど、でもママがずっと大好き」って、確かそんなことを。もう、鳥肌ものですよ。それを聞いて、その女の人も、「まさか、もしかして、あの子は…!」って思うんだけど、時既に遅しってやつで……。その後、彼女は自分の決断通り仕事に生きたんだと思うけど、その後の彼女の人生は、どうだったんだろうなぁ。幸せだったかなぁ。って、今でもたまに考える作品。
を、ちょっと思い出すわけです、ミラノちゃんの話を読むたびに。まあ、ミラノちゃんの場合とはちょっと事情が違うけどね。なんか、ドキっとするよね、こういう台詞は。女として。
はー、久々に読み返したけど、やっぱいいわ~vv 「江の島ワイキキ食堂」。もし、興味がある方は、是非一度、手にとってみてはいかがでしょうか。
だらりとした暑い午後の空気の中で読むには、持って来いの作品でっせ(笑)。
ねこ好き&漫画好きならご存知の方&ファンの方も多いのでは?
知らない、初聞きですって方のために、ストーリーをおおまかにご紹介。
「江の島ワイキキ食堂」
人語を喋れる(でも秘密)賢い猫・オードリーは、飼い主・頼のため、店(ワイキキ食堂)の経営を助けたり、恋のキューピッドをしたり、はては、近所のチビ猫達からその他の人間達の面倒まで見ちゃったりで、今日も何かと忙しい。そんなオードリーによる(?)、アニマル&ヒューマンほのぼのハートフルファンタジーコメディー(?)です。
うっふん。うまく紹介できない(笑)。
まあ、とにかく、ほのぼのとしていて可愛くて、だらりとした休日の午後に読むには持って来いの作品なんですけど、ほのぼのゆるゆるなだけでなく、たまに、胸にざっくり切り込んでくる切ないエピソードが挟まれていたり、ドキっとするほどキラリと光る言葉なんかもあったりして、とにかく良作品です。少しでも興味が湧いた方は、一度読んでみることをオススメします。損はしないと思う。あくまで私の主観ですがの。
とにかく私は、「江の島ワイキキ食堂」のオードリーと、頼ちゃんとヒカリちゃんが大好きなんですが、ぶっちゃけ2巻までしか持ってません。←オイ。
だって、お金と場所がないんだもん。ごめんね、オードリー。いつかきっと、全巻まとめて本棚に並べるからね。
↓この先は、何気にネタバレがあるかも危険地帯。各自自己責任でおねがいします。↓
そういうわけで(←?)、さっきふと思いついて、1巻と2巻を読み返したわけですが、やっぱりオードリー最高。頼ちゃん大好き。ヒカリちゃん可愛い。と、一人で唸りまくりましたww
猫好きならば、どなた様も間違いなく、オードリーファンになると思うな。最高だもの、オードリーは。2巻の13話、頼ちゃんがさ、インフルエンザにかかって、でもヒカリちゃんも家族の人も旅行でいなくて、半分死に掛けてたお話。あの話のオードリー、マジで愛おしい。たまらない。ほんと、たまらない。オードリー最高。(←真顔)
頼ちゃんとヒカリちゃんのエピソードで一番好きなのは、1巻の2話。あの「付き合ってんの、付き合ってないの」ってやつ。頼ちゃんみたいな男の子、私、好物すぎてヤバいです(笑)。ちょっと長めのぼさぼさ黒髪で、めがね君で、微妙にボケてる温和さんとかもう、たまらんわチクショー!! そんな彼に十年近い片思いをし続けたヒカリちゃんを、私は心底応援するぜ!! あのカップル大好きだぜ!!
あとねあとね、チビ猫3匹が幼稚園児に連れ去られそうになって、オードリーがまさに体張って取り戻した話(1巻6話)の、無事に取り戻した後にオードリーが3匹をぎゅってするシーンが大好き! あと、タマちゃんの代わりにご主人様に病気のことを教えてあげた話(1巻4話)で、ラスト、頼ちゃんに甘えるオードリーの描写も! でも、寝てる間に見知らぬご家族から誘拐されてしまったあの話(1巻9話)で、紆余曲折あって、それでも頼ちゃんに会いたい、寂しい、帰りたいって、泣いて、必死に頑張る姿は胸に迫った。初見のとき、涙が滲んだ。思わず、うちの黄色い子抱きしめたもん(笑)。
オードリーって、多分間違いなく『猫又』てか『猫神』的存在なのに、自分がそういう存在だってこと完全に忘れてるっぽくて、普通に普通の飼い猫として猫らしく生きてるところも、素晴らしくイイんだよね~vvv 猫って記憶力あんまり良くないらしいからね、実際そんなもんでしょww そこがたまらなく愛おしいのよ、こっちとしてはvvv あー、マジでオードリー最高。(←真顔)
お話…というか言葉で、ドキリとさせられるのは、やっぱり2巻の15話。女優のミラノちゃんの話。「ホントはミラノちゃんのところに生まれるハズだったの」。ある程度歳を取った女性なら、どきっとする言葉だと思いますねん。
昔ね、トワイライトゾーンか何かで、ある女の人のところにある日突然、小さい男の子が現れる話があって。
女の人は勿論、その見ず知らずの男の子を迷子だと思って、警察だったり、しかるべき場所だったりに届けるんだけど、どういうわけだか、どうしても絶対その子は、その女の人のところに戻ってきちゃうの。で、色々あって、その子の願いで行った動物園で、最後、その男の子は消えちゃうんだけど。
その子は実は、その女の人が産むはずだった子供だったの。その女の人はバリバリのキャリアウーマンで、その頃、昇進をかけた大きなプロジェクトの責任者に任命されていて、それとほぼ同時に彼氏からプロポーズされてたのね。でも、彼氏の願いは、結婚して田舎に帰って、一緒に家業を切り盛りして欲しいってことで。結婚するなら仕事をやめなきゃいけない。でも彼女としては、せっかくここまで頑張って、築き上げた自分の仕事や地位を手放したくないわけで。でも、彼氏のことは好きで。でも…。という葛藤が、めちゃくちゃあって、彼女はすっごい悩んでたの。結局、彼女は悩みに悩んだ末に、仕事を選んだんだけど、その結果、彼氏と結婚していたら、授かるはずだった自分の子供の未来が消えちゃったってわけです。
なんか、大人になった今振り返ると、すっごいシビアな話だけど、子供心にもかなり衝撃的な話だったよ。だって、その男の子がね、消える前に言ったのよ。うろ覚えだけど、「僕は生まれてこないけど、でもママがずっと大好き」って、確かそんなことを。もう、鳥肌ものですよ。それを聞いて、その女の人も、「まさか、もしかして、あの子は…!」って思うんだけど、時既に遅しってやつで……。その後、彼女は自分の決断通り仕事に生きたんだと思うけど、その後の彼女の人生は、どうだったんだろうなぁ。幸せだったかなぁ。って、今でもたまに考える作品。
を、ちょっと思い出すわけです、ミラノちゃんの話を読むたびに。まあ、ミラノちゃんの場合とはちょっと事情が違うけどね。なんか、ドキっとするよね、こういう台詞は。女として。
はー、久々に読み返したけど、やっぱいいわ~vv 「江の島ワイキキ食堂」。もし、興味がある方は、是非一度、手にとってみてはいかがでしょうか。
だらりとした暑い午後の空気の中で読むには、持って来いの作品でっせ(笑)。
猫絵はまだ続いてるんでしょうか?
江の島ワイキキ読んでみます。
おもろそ。
続いてますがな、猫絵。ちなみに、品川(品川宿猫語りですよね?)もエース(黒猫エースですよね?)も続いてまっせ。エースは不定期連載ですけど。
江の島ワイキキ、ほんとオススメです♪ 絵がもしかしたら、多少好き嫌いがあるかもしれないけど(←女性向きだと思うので)、客観的に見て綺麗な絵だし、慣れてしまえばどうってことないはず!
赤猫さんも、オードリーファンになること間違いなしです♪ きっと(笑)。
その通りです。
品川宿猫通りに黒猫エースです。
猫絵十兵衛はコミック持ってますから(笑)。
ただ三巻以降出てなくて、連載が終わったのかと…
俺のカード入れは猫絵の付録についてたニタ袋を使ってますし…
フフフその他にもいろいろ(笑)。
ごくごく自然に、一回目、スルーしちゃいました(笑)。言われなかったら、多分気づかなかったっすよ。あまりにも自然過ぎて、何の違和感も感じない(笑)。
私なんて今、名前のところに「のん」って書こうとして、普通に「びん」って書きましたからね。誰だよ、びんって……(笑)。
赤猫さんも、お仕事だったんですね。お疲れさまです。
私も、疲れ果てました。もう、びんって改名しようかなってぼんやり思うくらい、疲れ果ててます(笑)。