定刻にブルビニを出航したフェリーは、一路ザダルを目指します。
遅い午後とはいえ、まだまだ陽の高い時間の航海はとても快適なひと時でした。
______________________________________________
長くカーブした航跡を残しながら、フェリーは、ブルビニ(Brbinj)の港がある入り江の出口へ向かいます。
ブルビニ港の岸壁は既に、かなり後方へと遠ざかっています。
ドゥギ島(Dugi otok)との別れは名残惜しいですが、この印象的な航跡を眺めていると、快適な航海への期待もまた胸の中で高まっていきました!
ブルビニからザダルまで所要80分の航海が始まりました!
ブルビニ港のある入り江を出てアドリア海(Jadransko more)へ、ドゥギ島とウグリャン島(Ugljan)とを隔てる中央水道に出ました。
正面に低く広がるウグリャン島の上に、クロアチア(Hrvatska)本土(ヨーロッパ大陸)の山並みをうっすらと眺めることができます。
ヨーロッパ大陸の山脈(ディナル・アルプス山脈、Dinarsko gorje)は、流石に標高が高いだけあって、ほとんど平地と変わらないような手前の島々と比べると、遠くてうっすらとしか見えないにもかかわらず、かなりの迫力が感じ取れます!
次第に遠ざかっていく、ドゥギ島です(´-`)ノシ
幅の広い航跡が、ブルビニ港のある入り江の出口から真っ直ぐに伸びています。
フェリーは、ドゥギ島、イジュ島(Iž)等とウグリャン島との間の中央水道(Srednji kanal)に差し掛かっています。
長く伸びるドゥギ島の姿と、逆光に輝く海を進むフェリーが、海面に描く航跡と波紋…とても印象的な風景です^^
海上を吹く渡る風も、往路とは異なり、肌に当たっても寒く感じることはなく、大変に心地の良いものでした!
サリ(Sali)やテラシュチツァ(Telašćica)のある、ドゥギ島南部を眺めています。
「数時間程前までは滞在していたんだなぁ…」と思うと、時の経過が少し恨めしくもありました(´-`)
出航後約30分が経過し、中央水道を横断してウグリャン島とリヴァニ島(Rivanj)との間の大ジュドレラツ水道(Prolaz Veli Ždrelac)を既に航行しています。
手前の島々に遮られることなくドゥギ島を眺められるのも、このあたりまでで、いよいよドゥギ島の姿も事実上見納めです。
再訪の時まで、さようなら、ありがとう、ドゥギ島!!
大ジュドレラツ水道を抜けると、前方にはザダル水道(Zadarski kanal)が広がり、目指すザダルの街も、わずかながら見えるようになってきました。
時刻は17時、太陽はかなり西へ位置を移し、進行方向となる東向きが順光となって、海が再び紺碧の色を取り戻してきました!
遠くに見える山並みさえも碧く見える程の景色の中に、帆を張った純白のヨットが、その三角形の優美な姿を、鮮やかに刻み込んでいました。
逆光の海もまた、光り輝く様子がとても美しい眺めです!
気ままに流れる雲の表情にも、魅せられてしまいます。
ザダル水道の向こう側に見えるウグリャン島越しに、先程まで大きく見えていたドゥギ島が、遙か遠くに、辛うじてうっすらと見えています。
ドゥギ島の姿を直接判別できることができるのも、いよいよこの辺りまででしょう。
見え始めてからも中々近付かないザダル(Zadar)の街も、30分程の航海で、ようやくその姿が目に見えて大きく広がってくるようになりました。
白い建物の壁に、西日が眩しい位に反射しています。
右の方向からも、フェリーが1隻ザダルを目指しています。
このフェリーも、ザダルで目にしていた1隻のようです。
向こうからも、こちらが同じ風に見えているのでしょうね。
あと5分程で、ザダルの港に到着します。
右側の、緑に覆われているあたりが、ザダルの旧市街で、左側に広がっているのが新市街です。
港は、この新旧両市街を分かつ入り江にあります。
車の持ち主の方々が、車に戻り始めました。
車に乗ると、正面の渡し板に遮られて、外の景色がほとんど見えなくなるので、どのあたりまで来ているのかが、全く分からなくなります。
渡り板が下ろされるのを、じっと待ちます。
定刻17時40分、フェリーは接岸のために、船首を岸壁に向けて回頭しています。
回頭しながら、乗組員の方が、状況を見ながら渡し板を下ろしていき、方向を変えている様子がはっきり分かるようになります。
左隣に、先程見えたもう1隻のフェリーが一足先に接岸していて、艦橋部分をわずかに目にすることができました。
渡し板が下りていく様子を、動画で撮影してみました。
正面の景色や、影の動き等から、回頭の様子もお分かりになると思います。
渡し板が完全に下ろされると下船となり、岸壁に上陸すると、すぐに海岸通りへ入ってガソリンスタンドで給油後、宿泊するホテルへと向かいました。
一方通行だらけの旧市街(都心部、Središte grada)、カーナビ大活躍でしたw
遅い午後とはいえ、まだまだ陽の高い時間の航海はとても快適なひと時でした。
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長くカーブした航跡を残しながら、フェリーは、ブルビニ(Brbinj)の港がある入り江の出口へ向かいます。
ブルビニ港の岸壁は既に、かなり後方へと遠ざかっています。
ドゥギ島(Dugi otok)との別れは名残惜しいですが、この印象的な航跡を眺めていると、快適な航海への期待もまた胸の中で高まっていきました!
ブルビニからザダルまで所要80分の航海が始まりました!
ブルビニ港のある入り江を出てアドリア海(Jadransko more)へ、ドゥギ島とウグリャン島(Ugljan)とを隔てる中央水道に出ました。
正面に低く広がるウグリャン島の上に、クロアチア(Hrvatska)本土(ヨーロッパ大陸)の山並みをうっすらと眺めることができます。
ヨーロッパ大陸の山脈(ディナル・アルプス山脈、Dinarsko gorje)は、流石に標高が高いだけあって、ほとんど平地と変わらないような手前の島々と比べると、遠くてうっすらとしか見えないにもかかわらず、かなりの迫力が感じ取れます!
次第に遠ざかっていく、ドゥギ島です(´-`)ノシ
幅の広い航跡が、ブルビニ港のある入り江の出口から真っ直ぐに伸びています。
フェリーは、ドゥギ島、イジュ島(Iž)等とウグリャン島との間の中央水道(Srednji kanal)に差し掛かっています。
長く伸びるドゥギ島の姿と、逆光に輝く海を進むフェリーが、海面に描く航跡と波紋…とても印象的な風景です^^
海上を吹く渡る風も、往路とは異なり、肌に当たっても寒く感じることはなく、大変に心地の良いものでした!
サリ(Sali)やテラシュチツァ(Telašćica)のある、ドゥギ島南部を眺めています。
「数時間程前までは滞在していたんだなぁ…」と思うと、時の経過が少し恨めしくもありました(´-`)
出航後約30分が経過し、中央水道を横断してウグリャン島とリヴァニ島(Rivanj)との間の大ジュドレラツ水道(Prolaz Veli Ždrelac)を既に航行しています。
手前の島々に遮られることなくドゥギ島を眺められるのも、このあたりまでで、いよいよドゥギ島の姿も事実上見納めです。
再訪の時まで、さようなら、ありがとう、ドゥギ島!!
大ジュドレラツ水道を抜けると、前方にはザダル水道(Zadarski kanal)が広がり、目指すザダルの街も、わずかながら見えるようになってきました。
時刻は17時、太陽はかなり西へ位置を移し、進行方向となる東向きが順光となって、海が再び紺碧の色を取り戻してきました!
遠くに見える山並みさえも碧く見える程の景色の中に、帆を張った純白のヨットが、その三角形の優美な姿を、鮮やかに刻み込んでいました。
逆光の海もまた、光り輝く様子がとても美しい眺めです!
気ままに流れる雲の表情にも、魅せられてしまいます。
ザダル水道の向こう側に見えるウグリャン島越しに、先程まで大きく見えていたドゥギ島が、遙か遠くに、辛うじてうっすらと見えています。
ドゥギ島の姿を直接判別できることができるのも、いよいよこの辺りまででしょう。
見え始めてからも中々近付かないザダル(Zadar)の街も、30分程の航海で、ようやくその姿が目に見えて大きく広がってくるようになりました。
白い建物の壁に、西日が眩しい位に反射しています。
右の方向からも、フェリーが1隻ザダルを目指しています。
このフェリーも、ザダルで目にしていた1隻のようです。
向こうからも、こちらが同じ風に見えているのでしょうね。
あと5分程で、ザダルの港に到着します。
右側の、緑に覆われているあたりが、ザダルの旧市街で、左側に広がっているのが新市街です。
港は、この新旧両市街を分かつ入り江にあります。
車の持ち主の方々が、車に戻り始めました。
車に乗ると、正面の渡し板に遮られて、外の景色がほとんど見えなくなるので、どのあたりまで来ているのかが、全く分からなくなります。
渡り板が下ろされるのを、じっと待ちます。
定刻17時40分、フェリーは接岸のために、船首を岸壁に向けて回頭しています。
回頭しながら、乗組員の方が、状況を見ながら渡し板を下ろしていき、方向を変えている様子がはっきり分かるようになります。
左隣に、先程見えたもう1隻のフェリーが一足先に接岸していて、艦橋部分をわずかに目にすることができました。
渡し板が下りていく様子を、動画で撮影してみました。
正面の景色や、影の動き等から、回頭の様子もお分かりになると思います。
渡し板が完全に下ろされると下船となり、岸壁に上陸すると、すぐに海岸通りへ入ってガソリンスタンドで給油後、宿泊するホテルへと向かいました。
一方通行だらけの旧市街(都心部、Središte grada)、カーナビ大活躍でしたw
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