新潟久紀ブログ版retrospective

R7.1.27-R7.2.2新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和7年1月27日(月)
在宅勤務で研修動画を視聴した。便利になったと思うのは再生を速めたりスキップできること。自分もそうだが講師の立場になると話が冗長になりがちだし、質問のために質問する輩に搾取された時間分も割愛できたりしてタイパが良い。質疑応答もチャットでやれば効率的だし皆が均等に共有できると思う。

●令和7年1月28日(火) 
“受け止める方が主導権を握る”課題が増え、ハラスメント以外にも”説明責任を果たす”というのも十分かどうかは相手次第なので果てしない。ネットを隠れ蓑に無権代理の人が増え、人の評価も客観性の名のもとに見ず知らずの人やアルゴリズムへの依存が高まる。リアル当事者の置き去り感が深まるばかり。

●令和7年1月29日(水)
介護や育児などの家庭事情や業務の効率化のため、早出遅出勤務の制度が出来て久しく、私も数年前から一時間早出早退の勤務を続けている。部下の出勤前に指示内容を十分精査できたり残業必至のタイミングでの指示も避けられる。車通勤での特に帰路の渋滞回避は仕事後の心身へのストレス低減にも寄与。

●令和7年1月30日(木) 
鳴り物入りで始まるも停滞しがちな取組が日本には多い。「ライドシェア」伸展のネックは事前確認運賃を示すアプリの普及停滞と聞くと"さもありなん"と思うが、スキー外人客で賑わう新潟県妙高市「高原タクシー」は独自のアナログ運賃表の運用を始めた。DX後進的な地域でも何とか工夫する姿が頼もしい。

●令和7年1月31日(金)
東京一極集中是正のため対抗しうる地方都市創りが言われて久しいが、官庁や有名大学の移転による構想は立ち消えの連続で、二地域居住の促進などと白旗めいた政策が悲しい。結婚に係る費用や里子もアリでの子育て費用の無償化と彼らの就業先課税も激低にする特区を地方拠点に創設して投資と若者を呼び込むくらいしては。

●令和7年2月1日(土) 
NHK大河ドラマの再放送を見ているが皮肉にも30年以上前の旧作の方が圧倒的に魅力的。新しい作品ほどCGなど画像処理が高度化する一方で演者自身の鍛錬から滲む迫力や威力が伝わらない。女性の色気も「べらぼう」の花魁役たちの薄っぺらさより「独眼竜政宗」の岩下志麻さんの芸術的なそれに心酔しきる。

●令和7年2月2日(日) 
スイーツ選択肢の中でプリンは劣後だ。貧乏育ちの私は華やかな造形のケーキを好みがち。しかし、新潟市「ルーテシア」の”オーガニックプリン”には驚いた。ありふれた形なのに既往概念を変えてしまうようなとろける食感の一方で良い意味で後を引く濃厚な味わい。有機食材使用の攻める姿勢にも感じ入る。

(「R7.1.27-R7.2.2新発田地域振興局長の細々日記」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R7.2.3-R7.2.9新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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