新潟久紀ブログ版retrospective

R5.7.17-R5.7.23新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関の長として少しでも地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年7月17日(月)
家で何か甘味はないかと探して、清水園まんじゅうが美味い新発田市の老舗菓子舗「新柳本店」で買って保存していたガトーショコラを思い出す。和菓子の有名店だからとなめていたらとんでもない本格派で濃すぎずパサつきすぎずのコクが絶妙だ。ブラックコーヒーに生クリームを添えればカフェの一品並だ。

●令和5年7月18日(火)
新発田地域において30年スパンの国家的開発事業の展開が決まったが、地元への利益誘導の見通しについて関係者に訊くと心許ない。土地利用で地元に負荷が生じる一方で経済効果獲得は東京資本によるチームの独壇場になるのか。先行する他県例を踏まえた強かな戦略立てと実効力ある推進チームが必要では。

●令和5年7月19日(水)
コミュニティFMシバラジの30分番組「#敬和キャンパスレポ」収録に参加した。道路や河川、農地の整備等が大きな仕事なので日常生活では馴染みの薄い新発田地域振興局に関心を示してお招き頂いて感謝だ。地域振興のための若者が残れる仕組みづくりなど話したので8/19(金)21:00放送を是非お聴きください。

●令和5年7月20日(木)
昨晩は前任地の職員数名と久々に飲み会。困難な課題に難渋している話を聴くと後を任せて転出した身としては申し訳けなく思うが、恨み節を言うでもない彼らは頼もしい限りだ。離れた職場で異分野に勤める者が集い屈託なく歓談できて刺激や気付きなど得られるのは県庁規模の役所の良い所だと改めて思う。

●令和5年7月21日(金)
夜の懇親会がある日は電車通勤となるが、朝の駅や電車内は通学の高校生らで混雑しており、人口減少の中でも少しホッとさせられる。新発田駅から職場近く迄は遊歩道となっていて植栽の手入れも素晴らしく、気持ちよい散歩のようなひと時。この地域の心地良さの維持と盛上げに寄与したいと改めて思う。

●令和5年7月22日(土)
「水星の魔女」や「鬼滅の刃」などCG駆使のアニメのクオリティには本当に舌を巻くが、視覚的にアナログの二次元を時に欲して止まないのは年輩の私だけだろうか。新潟県立近代美術館で1900年前後に全盛したパリの広告デザイン芸術を集めたベルエポック展を観た。ミュシャやシェレなどを乾く心が渇望するのだ。

●令和5年7月23日(日)
近代美術を堪能した帰り道なので「一杯の芸術」とのフレーズを思い出して、燕三条駅前の「らーめん勝」に寄った。好みの太麺に絡ませる背脂は多すぎず、スープの魚介出汁もうっとうしくない濃さで、控えめながら上出来と感心して食べ終えたメタル丼には看板と逆の「芸術の一杯」。密かなプライドだね。

(「R5.7.17-R5.7.23新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「新発田地域振興局長の日記番外編(インタビューでタジタジ)」に続きます。)
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