天然木の家は、自然そのままの「無垢材」を使うことで
快適な住み心地や肌触りの良さを生み出しているのが特徴。
が…自然の木を使うということは、虫さんにとっても居心地の良い空間を作っているということになるのです。
しかも、殺虫剤などに使われていたホルムアルデヒドの建材への利用が法改正によって制限されたことで、
害虫被害が多くなっているのが現状。
①シロアリ
住宅の害虫被害と言えば、最も有名なシロアリ。
床下、柱の内側をかじって家の耐久性を落としてしまう大変迷惑な虫ですね。
毎年4月、5月頃「なんだか家の周りで羽アリを良く見かけるような…」
そんな気がしたら注意が必要です。
②キクイムシ
木材の内側を食い荒らして穴を空けて出てくる虫です。
木の柱や家具の傍に木の粉が落ちていたら近くに小さな穴が空いていないかよく見てみましょう。
③シバンムシ
かなり小さい茶色い虫がシバンムシです。
食品や畳(イグサ)にも発生することがある虫なので注意。
次の投稿では「害虫対策」についてご紹介します。