西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

市長の決断

2008-02-25 21:12:17 | Weblog
 津島市の現在の財政状況を鑑み、早急に決断を下すべき時が来ました。
市民病院の問題、「まちづくりの将来」を語る前に、先ずどうするか。
今年度末までに収支の改善が達成できない場合、「公設公営」を放棄するのか?
今まで「公設公営」を死守する決意、覚悟のほどはお聞きいたしました。またそれに向けてかなり努力されて見えることは承知いたして居るところでありますし、我々も「公設公営」という市民の期待に報いるため知恵を絞っておるところであります。くどいようですが、収支がここが底の状況なのか、これ以上改善が見られない場合はどうされるおつもりか、お聞きいたします。

当然、早急な対応が必要であるにもかかわらず、具体的に目に見える改善策がなにも市民に伝わらず、進展していないように映るわけであります。
 ここは思い切って医師の給与を5割近く上げて内外にアピールするもの一つの方法かと思いますが、いかがでしょうか?
当然総人件費に占める医師給与の比率は高くなり、当面は病院経営の圧迫要因となりますが、今の病院の経営危機を救い、業績を向上させるには医師の協力なくしては成り立たないのであり、極めて深刻な現状からして、急を要する手段として選択の余地はないと判断しております。
医師給与の改善(もちろんこれだけが全てではないが)は、医師の確保の点からも、また「報われる」という医師のやりがいと勤務意欲の向上といった点からも絶対に必要かと思いますが如何ですか?
 もちろん医師の待遇改善により、医師を確保できれば病床の稼働率も向上し、医療器械の回転も良くなり、施設の稼働も向上する。
なんとか、医師給与引き上げの原資を作っていただいて、経営不振の打開策を講じてもらえないか、お聞きするものであります。
事ここに至っては中途半端な小手先だけの対策では追いつかなくなってきており、
今を見据えた創意工夫が必要ではありませんか?