西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

6月定例会、一般質問,(要旨・答弁)・再質問

2008-06-22 12:46:03 | Weblog
再質問
(1)、第4次総合計画策定にあたって
この計画は非常に多岐にわたりますので、それぞれの取り組みについて市民ニーズに合わせて計画策定に繋げ、事業実績等を取りまとめていかれると思いますが、関係各課のつながりと進捗度の検証等はどなたが責任を持ってすすめていかれるのか。
それと「計画策定に向けての市民会議」を設置されるということでありますが、どのような形で設置され、策定に向けての市民のかかわり方を示してください。
<公室長答弁>
企画政策課が各課から事業実績の状況報告を取りまとめ、策定会議を通じて、総括を各課にフィードバックし、次の計画に繋げる。
策定にあたってのコンサルタントを選定中、市民との協働は重要な過程であり、積極的に発信していく。
(2)、土地利用構想・計画について
①、農業政策について
世界的な食糧危機が叫ばれる中、農業従事者がコメでは食っていけないという政策の転換、農家の経営難を解消する方策が待たれるところでありますが、手っ取り早くはコメ需要の拡大であり、小麦の代替であります。
この地方でも、各家庭にしろ、学校給食にしてもコメの消費をより一層拡大し、穀物全体の需給緩和に役立つ施策を取り入れてみてはどうか。
そして大事なことは、農地利用に関して「農業を奨励しているのか、企業誘致を図っているのか」不確かな地域、排水設備等、県の補助事業が進んでいて農地転用が難しい地域。特に企業誘致に結び付き、土地の買収話までいってご破算になったケース。地元農家にしてみれば、良いように振り回された格好で、その不信感は相当のものがある。市は今後、こういった事例を回避するためにも、他にも工場跡地・遊休地を把握しているのか、企業と定期的に情報交換をしているのか。
用地提供や規制緩和のほか、資金の問題・取得スピードの問題・優遇措置等の問題、この辺の見直しと、農業政策とこの命題を同時にいかに解決していくか。
②、流通センターの市場振興策について
ほかの出資者にも「地域との共生を図り、まちづくりに貢献できる」という理由をもって、「用地の有効利用と市場の活性化」、こういった提案を突破口に前向きに対処して、3セク、西流通センターの存在意義・使命を考えていただきたい。
名古屋西流通センターにおきまして、「業務・財務の状況調査表」の形で誰でも閲覧可能にしていただきたい。