西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

交換留学生

2011-07-19 20:09:20 | Weblog
ライオンズクラブの交換留学生「リディア」さん。
本日、市長へ表敬訪問。緊張して、かわいそう。シャイ、そこがまた、かわいい。
とても賢く、日本語もすっかり上達して、我が家がホストファミリーになる、27日には何の不自由も無さそう。
この季節の「タイフーン」も経験して、帰るまでには多くの体験も。
これで、必ずや将来、日本との架け橋になってくれると思います。

議会だより、要旨

2011-07-18 14:20:31 | Weblog
新生クラブ・代表質問  西山よしお
一、防災対策に関する件

質問
市民が災害発生時点で情報を提供する、ボランティアの「協力員制度」の創設を提案する。ボランティア支援本部の円滑な活動をするための整備は。
防災教育について、小中学校における「防災」への取り組み、災害対応マニュアル、災害時の安否情報の発信は。
節電対策として、この地域の企業で土・日操業で保育園や学童保育の運営拡充の要請があれば対応するのか。

総務部長
災害情報収集協力員制度は、今後、各小学校区自主防災会と調整の上、システム構築を目指したい。平成17年度から、ボランティアコーディネーター、平成21年度から、防災リーダーの養成講座を開催、ホームページや広報誌を通じて、さらに幅広く呼び掛けていく。

健康福祉部長
 休日保育は現在、東愛宕保育園で実施。放課後児童クラブは土曜実施、日曜休業。利用者ニーズの把握に努め、必要に応じた保育等の提供を考える。

教育委員会事務局長
 防災訓練は年2回以上実施、第1次避難として机の下に隠れる、第2次避難として運動場に誘導、その際パニックに陥らないよう指導し、普段の授業でも防災意識を高めている。教職員にも「安全指導の手引」や「あいちの学校安全マニュアル」等を参考に周知。児童生徒の安否確認は「緊急連絡メール」の事前登録、このシステムを使って情報を発信する。

二、市民病院に関する件

質問
 今まで以上の高いハードルをクリア、より強固な改革プランの遅滞なき遂行と質の高い医療提供のため市長の責任と役割を問う。本年4月より、電子カルテ導入、看護師の副院長登用、DPC対象病院へ院内体制が整備されたが、課題はないか。

市長
 市民病院は軌道に乗りかけたところ。救急病院としての役割、地域医療を守る責任がある。「中医協」委員として全国約1800自治体の思いを伝えていくのが責務、これからも発言していく。

市民病院事務局長
 電子カルテ導入により情報の一元化や共有化を図り、効率化を実現。看護師を副院長に登用し、その声を反映し、病院内外の調整機能強化につなげる。DPC制度下で医療の標準化や最適化を図り、医療の質を向上させ、サービス向上・外来の増加につなげ、院内全部門で最重要課題として取り組む。

震災後の日本経済

2011-07-17 17:24:57 | Weblog
マクロ経済の観点からは、「ギリシャの財政危機問題」等、懸念材料が山積。
この財政不安をきっかけに「円高」、長期化すれば日本国内の企業、特に輸出関連企業の輸出競争力を弱め、業績不振に陥る可能性も。
震災後の復興のため、財政需要は旺盛になり、産業活動の活性化にも輸出力を高めていく、そして、日本経済の成長にとっても、財政再建にむけた努力も必要なのに、政治は何をしているの?


震災後、国際収支バランス、特に貿易収支の黒字幅が縮小、このまま行くと赤字になる可能性だってあります。
もちろん、黒字幅が大きければいいと云うものではありませんが、このことは日本の輸出力が低下することを示すものであり、輸出力が低下するる事はすなわち、日本経済の成長にとって大きな足かせになる要因になる訳です。
そして、経常収支が赤字になると云うことは、国内の資金需要を国内で賄い切れず、外国の資金に頼らざるを得ない状況になることを意味します。今、政府の発行している国債は国内で消化されており、ここまでどうにか大きな赤字国債を抱えても「日本国債の格付」も世界的に安心材料の一つでありました。それが揺らいで不安材料にでもなれば、それこそギリシャの財政危機どころではなくなります。
震災で供給力が途絶えた日本経済を回復するために、今こそ信認(経済だけでも?)を取り戻すために踏ん張る時なのに、無策でいい筈はないのですが。

岩手県山田町立織笠保育園、園長先生

2011-07-16 09:59:27 | Weblog
被災地の避難所の保育園「岩手県山田町立織笠保育園」。
私ども9名のボランティアがお世話になった保育園であります
「地域子育て支援センター」を兼ね、現在36名(平成22年度)のこじんまりした、それで持って家庭的な温かさを持った「豊かな人間性のある子どもを育てる」と云う美人園長先生のお人柄。「川端 京子」先生。
園児を失いながらも明るく気丈に振る舞い、そして時折見せる「寂しげな」顔、内心これが本当の姿か。
魅力的。ボランティア一同の話題を独占。
園長先生に惚れて、周りの先生も徳を備え、何よりも地域の方が皆素晴らしい、一体となってこの難局に立ち向かう力強さに感銘を受けました。こうして人間は強くなれるものですネ。
人とのふれあい、そして「ぬくもり」。そこに地域の「哀愁」とが重なり、被災地にとって唯一の財産であることも知りました。
平平凡凡と生きてきました私にはマネのできない、人のキズナや強さがあることも知りました。

今、お礼の手紙を書いて送りました。

市役所有志「くつわっかの会」

2011-07-15 15:59:58 | Weblog
3時と5時過ぎ、被災地へ。「津島市職員の有志」によるボランティア活動「くつわっかの会」。
岩手県大船渡へ向け、出発。長旅大変でしょうが、それも覚悟の上。無事帰ってきてください。
何よりも、こうしたボランティアしていただける人がこの地域にも多く見える事が、うれしいのです。
現地の人の声を、生で聞いてくるだけでも構いません。「人と人との触れ合う」意識を共有し、社会に参加できることは素晴らしく、逆に独りよがり・自分勝手が通用しないことを教えてくれます。共に取り組み、汗を流し、そして分かち合える社会を目指して、頑張りましょう。次に何かが見えてくるはず。

瀬戸内の夏

2011-07-14 19:17:56 | Weblog
所属する「厚生病院委員会」の行政視察から、ただ今、帰りました。
「坂出市」、市民病院長の納得のいく説明。「善通寺市」の病児・病後児保育は、今、国の施策・事業として着実に進化している。非常に学ぶことの多い視察でありました。
メンバーも満足され、今後の活動にも反映されることを約束していただきました。期待しております。
この機会を与えて頂きました、皆さまに「感謝」です。
委員長の視察報告をまとめたうえで、次の議会でも報告をしていきたいと思います。

瀬戸内の気候は湿気が少なく、比較的過ごしやすく、安定した気候でありました。
本日の「善通寺市」は緑も多く、流れる小川の水もきれい、ゆとりが感じられるのは私だけではなかったはず。
昼に食した、冷やした「讃岐うどん」もまた、涼感を呼ぶのでしょうか。

行政視察、四国

2011-07-13 07:33:37 | Weblog
塩田と瀬戸大橋、そして讃岐うどんで有名な坂出市。
その市の「坂出市民病院」。不良債務を抱えひん死の状態の病院が、7年前より黒字化。奇跡的に甦った自治体病院として全国の脚光を浴びる。自治体病院再建の見本として、危機を乗り切る方策・意識改革、数字に基づく成果をこれから勉強してきます。

善通寺市は今、話題となり、自治体に求められている「病児・病後児保育」について、また、この取り組み状況を学んできます。
とても内容のある充実した視察であることを、委員長として期待しております。

ホストファミリー

2011-07-12 11:44:24 | Weblog
セントレア(中部国際空港)までお出迎え。
スロバキアの娘さん、「リディア」さん。
こちらは英語もままならず、心配になって来ました。
でも実際会ってみると、とても気さくな女の子。
7月26日より、約1週間、「ホストファミリー」として、お世話できることを楽しみにしています。

明日より、坂出市の方へ「厚生病院委員会」のメンバーとして視察へ出かけますので、このブログも休みます。

被災地に学ぶ

2011-07-11 17:00:57 | Weblog
本日、被災地より戻りました。
短時間ではありましたが、岩手県山田町を中心に、大槌町、釜石市を見て回ることが出来ました。
自然の猛威と人間の非力、悲惨な状況を見るにつけ、言葉も失う。思わず合掌!

まだ、行方不明の方も多くあり、遺された方はこれを受け入れ難く、「死亡届」も躊躇されている。
語るも涙、聞くも涙。そして持って行き場の無い、無念さ。
想像に絶する「地獄絵」。残されたものの悲しみ。
同情しか、してあげれない辛さ。

反省も大事ですが、でもやっぱり前に進むしかありません。
被災地に学ぶことが多くあります。

教えてもらうことの多い、今回のボランティア。助け合う仲間のつながりも深いモノがありました。
しかしこれを継続しなければ意味が薄くなります。

この地域の人にも、もっともっと知ってほしい、「人と人とのつながり」。
大会の最後に飛ばした「風船」、手放した「風船」に何を想ったのか、あの涙を決して忘れることはないでしょう。






いざ、被災地へ

2011-07-08 07:49:10 | Weblog
「被災地」の何も分からず、誘われるまま行ってきます。一人では何もできません。でも想いは伝えること、教わることも出来ます。「原発・やらせメール」とは何ですか。エネルギー政策の根幹を担う人の「安全・安心」、こそこそ動き回って、結果がこれですか。
同じ国民同士、なぜ信頼を踏みにじり、不安におとしめ、相手の足を引っ張る了見の狭いヤカラ、混乱を招くだけです。
現場の声を聞いて還ってきます。