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鳥越神社例大祭

2009-06-09 11:00:20 | 江戸由縁東京旧聞
白馬に乗った神主



都内随一の千貫神輿を誇る鳥越神社の例大祭に行って来ました。
7日の日曜は朝から良い天気で初夏を思わせるほどの暑さ。
ちょっと動いただけで汗が出ます。

この千貫神輿は鳥越神社の氏子町が交代で担ぎます。朝出発した
神輿は各氏子町内を渡り夜の宮入となるのですが、その間狭い道路
なども曲がるために担ぎ棒が短くしてあり、そのため担ぎ手の負担は
相当きついものがあります。

高張提灯に囲まれた幻想的な夜の宮入が見ものなのですが、こっち
のほうは時間的に無理でした。ですので昼間のみです。


4尺3寸の堂々たる本社神輿。都内では最重量。

勇壮な神輿です。荒々しい、といったほうがぴったりな表現かも
知れません。男と男の体がぶつかり合うという感じで、なまじ
中途半端な担ぎ方では怪我をします。痣のひとつやふたつでき
ても当たり前ってところです。何せ棒を取るのに死にものぐるい
ですから。うっかり転ぼうものなら大怪我につながります。

荒っぽい町内もあるし。毎年荒れるし。喧嘩にもなるし。警察も
ものものしいし。当日も結局どこかでひと悶着あったようです、

去年はやたらにパトカーやら救急車が行くので祭りの喧嘩にしては
ちょっと変だ、と思っていたら、例の秋葉原の無差別殺人事件でした。
祭りの最中だったので何だか分からなかったが、後でテレビで詳細を
知ってビックリ。凄惨な事件でした。

猿田彦(天狗)の写真も撮ったつもりだったが写っていませんでした。
カミサンの女友達の娘さんが旗持ちを勤めておりましたが、カミサンも
女友達も揃いの二長町のピンクの半纏を着て気分が高揚。子供のこと
などもうかまっていられません。朝からテンション上がりますし。

やはり祭りは良いですねえ。

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