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九州の旅ー黒川温泉と阿蘇と熊本城 その三

2008-09-20 06:05:30 | 旅行
7時頃起きて朝風呂へ。また檜風呂。贅沢だなあ。
すっきりする。お風呂が広いというのは良いものだ。
チャピン、チャピンと湯の音とか、コーン!なんて
いう桶の音なんか響いて・・

朝8時に朝食を取るので一階の大広間へ行く。
朝から爽やかな天気だ。山の空気が新鮮で気持ちが良い。
木々の間から朝日が差し込む、さっぱりとした朝。

旅館の朝食は大体どこでも似たりよったりだから、朝から
豪華な食事は期待しない。そうだな、鯵の干したのに、納豆、
卵焼きに味噌汁くらいの定番で良い。とは言うものの結構お
いしそうな朝ごはんだ。オカズがいっぱいある。

朝から食欲がある。三杯ご飯を食べてしまった。オカズで二杯、
生卵で三杯目。「居候三杯目をそっと出し」ではないが、普段ロク
に朝食を取っていないみたい。旅先の旅館の朝ごはんというのは
どうしたわけか食がすすむ。オカズが豊富だからかな。

うーん、満腹で部屋へ戻り出発の用意。9時40分にチェック
アウト。

今日は阿蘇を経由する熊本駅行きの観光バスに乗る。11時
18分発あそ2号。熊本駅手前の全日空ホテルニュースカイが
今夜のお宿。

運転手はひとりだが車内でテープが回り観光案内を自動的
にしてくれるので「観光」付きなのである。しかも阿蘇で食事
付き。阿蘇行くばーい!

例によってバス待合所から乗車。乗客は多くない。10人も
いない。明るい日差しの中を出発。

山の中を抜ける。草千里が近くなると牛の放牧が多くなる。
草千里はだだっ広い草原のようなところだ。火口も近い。



誰が見ても牛なのに、皆で「牛だ!牛だ!」とカメラを向け
るのが何故か可笑しい。牛を見ると笑うのは何故だろうか。
生きている牛を見ても笑うし、ステーキを目の前にしても笑い
たくなる。何故だろうか。牛の力はすごい!

下らない事を考えているうちに12時35分ロープウエイ到着。
出発予定は14時3分で、それまで昼食を含む自由行動となる。
一階がお土産売り場、2階が食堂、ロープウエイ乗り場とひとつ
の建物に全部まとまっています。

火口へ行くロープウエイは火口から有毒ガス発生のため、今日は
停止中の看板が出ていました。ちょいと残念。



さっさと昼食を済ませ草千里の方角へ一キロばかりハイキング。
ヘリコプターの発着所があった。戻って来たら、ガスが晴れて
ロープウエイが動きますとのアナウンス。時間的に火口まで
行く余裕がないので断念。バスが出るまでロープウエイは結局
動かなかった。



14時3分定刻通りにバスが発車。山を下り登って来た道を
降りる、草千里を抜け阿蘇駅に到着、14時28分でした。
ほぼ定刻通り。順調に町中を進み、熊本空港到着は15時15分。

熊本市内に入る。九州第三の都市だ。おー、路面電車が走って
いますよ。何か懐かしいなあ。色々なカラーがある。何だか
嬉しいよ。後で乗ってみよう。





16時10分全日空ホテルニュースカイに到着。今夜はここで宿泊。
チェックイン。1982号室でした。2ベッドにしてはまあまあ広い
部屋です。ベッドが少しやわらかいな。いつも木の床の上に布団
だからね、我が家では。

ホテルのパソコンを借りて、今夜の食事どころをウエブで探す。
籠町通りにあるモダン居酒屋「安座(あぐら)」という店を探し
18時半に予約。地元の食材が美味しいとか。

散歩がてらホテルの前の祇園町から健軍町行き路面電車に乗る。
写真を撮る。後ろから乗って前から降りるのね、乗車賃は150円
です。反対側から来る電車も写真を撮ってしまう。電車ばかりパチ
パチパチ。地元のひとから見たら、何だろ、この人たちは。と思われ
たかも知れません。だってさ、珍しいし懐かしいし。



賑やかですね。熊本市内は。銀座通りもあるし、繁華街も結構
ありますね。修学旅行以来だな、40数年ぶりだ! もう記憶なんて
ほとんどありません。商店街も立派だし人通りも多い!

「なんさま人の多して、びっくっした!」, いや、本当に。

熊本城前で下車。地図を見ながら駕町通りに来ました。まだ時間が
あるのであちこち見て歩く。デパートも覗いた。

「安座(あぐら)」は一階で角にある。カウンターがあり奥が座敷。
ちょっと高級な居酒屋という雰囲気です。カウンターにカミサンと
座る。まだ早いせいかカウンター席は我々だけ。

「さしより、焼酎飲むか?」

と思ったら、私は生グレープフルーツのサワーを勧められたのでまず
それ。カミサンは焼酎のロック。このロックは旨かったので銘柄を
聞いて次の日お土産で買いました。「待宵」というブランドです。

メニューを見て、魚の刺身に馬刺しの盛り合わせ等を注文する。
熊本ったら馬肉だもんね。

口の中でトロリ、焼酎をクピリ。トロリ、クピリ、トロリ、クピリ。
イヤこりゃもう、何とも形容のしようのない旨さ。



私の住んでいる江東区の自宅から、そう遠くない森下に
「みの家」という昔から名の知れた馬肉料理屋があります。
すき焼き風にして食べるのがメインですが無論馬刺しもある。
下町の連中はこれを「けとばし」と言います。
「よう、けとばし、食いに行かない?」なんて使う。熊本では
どうなんでしょうね、「けとばし」なんて言うのかな?
閑話休題。

馬刺しを堪能していたら、お店のひとから鮭のホイル焼きを
プレゼントしてくれた。わざわざ東京から来たからだろうか。
グルナビクーポンも使用したので割安のサービス料金で済み
ました。美味しかった! ご馳走様でした。

満腹になってよい気分でホテルへ。シャワーを浴びてこのまま
寝てしまいました。



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