FULLY UPGRADED PFLUEGER MEDALIST

ラウンドラインガードが感涙モノです。

フライフィッシングをするひとならフルーガー
メダリストを知らないひとはいないでしょう。

９０年以上も前にアメリカで生まれたフライ
リールでそのシンプルなデザインはいまだに
世界中のメダリストファンを魅了しています。

特にグラスのフライロッドでバスを釣るひとなら
メダリストを使用しているひとは少なくないと
思います。

このメダリストのアップグレード用のクラシックな
パーツを作っている会社がアメリカのONE-PFOOT
です。

ところが、この会社の創業者だったBILL　FRANKEが
去年のクリスマス前に亡くなり、一体これから
メダリストのパーツはどうなるのだろうとファンは心配
していたのですが、長年のパートナーであるDANが
後を継いで営業することになり、ONE-PFOOTの
ファンは一安心することが出来たのでした。

これは以前このブログでもお知らせした通りです。

ONE-PFOOTのパーツで組み込んだメダリストはこんな
感じで仕上がります。古き良き時代のメダリストの
再現です。シンプルな中に重厚さが加わります。



向こう側が今でも使用しているメダリストの１４９５DA
手前がONE-PFOOTのパーツでREBUILTされた１４９５DA。
渋いですね。こうエレガントだと使うのが憚れます。


メダリストの持つ雰囲気がグッとクラシックになります
から、アメリカにもONE-PFOOTのファンは多いです。
特にフェンウイックとかフィリップソンのグラスロッドとの
組み合わせが絵になります。大きなバスバグやバスポッパー
で組み合わせればピッタリですね。

こういうパーツをいまだに作っているひとがいるという
のはファンにとってはとても嬉しい限りなのです。

今年はフェンウイックと旧来のメダリスト１４９５DAばかり
の出番でフライのバスは終わりそうです。

また来年に持ち越しです、フィリップソンとビンテージ
メダリストの組み合わせは。