溶岩しかないのに花が咲く。イキ火口。
真っ赤なオヒア。
2008年10月26日(日) 快晴
7時過ぎに起きる。すごい良い天気です。
ナニロア・ホテルの庭先が海に面していてそこに
テーブルがあります。そこで8時半頃4人で朝御飯。
外で食べるのは気持ちが良いですね。
前夜遅く日本人のツアー客が同じ階の部屋に
チェックインしました。でも今日朝早く出て行って
しまいました。ホテルは泊まるだけなんですね。
何か慌しそう。予定の決まっているパッケージ・
ツアーは大変ですね。ホノルル2泊ハワイ島2泊、
というのが多いみたい。これはちょっと忙しそう。
ホテルは寝るだけという感じです。仕方がないか。
我々みたいのは少数派かも知れません。とは言う
もののハワイ島はクルマがなければどうしようも
ありませんし。
ヒロ湾に大きな船が入っていました。島を巡るクルーズ
でしょうか。ハワイ諸島に寄る船のツアーにも一度は
乗ってみたい。
マウナ・ケアの初雪は溶けてしまっていました。
でも初冠雪を見られたのでラッキーです。
とても気持ちの良い朝です。
今日はキラウエア火山のイキ火口を歩くので9時45分
にホテルを出ます。イキ火口のトレッキングは今回で
2回目。前回案内をして頂いたガイドのSONOKOさんに
今回もお願いしました。ボルケーノのビジター・センター
で10時半に会う約束です。
SONOKOさんはキラウエアの森の中にお住まいの日本人
女性で、キラウエアの森の手入れにも参加されています。
ハワイ島の火山国立公園を含めた情報はこちらを。
ボルケーノまでは11号線で一本道です。難しくありません。
町中ではクルマの量もありますが、ボルケーノに近くなって
来るとまばらになってきます。40分前後で到着です。
火山国立公園に入る前に入口ブースがありここでクルマ一台に
つき10ドルの入園料を払います。日本人だと分かると、日本
語の火山の説明書をくれます。
ビジターセンターに我々が着いたら、ちょうどSONOKOさんも
到着。久しぶりの再会です。何と、ご親切にもオニギリを作
って来てくださったとか。嬉しいなあ。
早速トレッキングを開始。イキ火口を降りて行きますが始め
は緑の多いなだらかな山道という感じがしばらく続きます。
SONOKOさんが木やシダ類の説明をしてくれます。専門分野
ですから流石にお詳しい。ここら辺に住む鳥、アパパネも発見
しました。
やがて火口の底に到着。真ん中の白いのはハイカーです。
現場に行くと凄い迫力で圧倒されます。荒々しくて非日常の
世界が目の前に広がり、ちょっと地球じゃないような印象を
受けます。1959年の噴火で溶岩の湖になったところ。
かつては真っ赤な溶岩でドロドロだったのです。
白い煙が上がっているところがハレマウマウ火口。今年になって
噴火しました。以前この火口を垂直に覗けるところまで行ったこと
がありますが今はもう行けません。
今回のイキ火口も前と様相が違います。以前は平らだったところ
が盛り上がっていたり色が変わっていたりしていました。
これがその時のハレマウマウ火口です。すぐそばでフラを踊り
火の神様ペレに捧げているところです。噴火の兆候など全くあ
りませんでした。
イキも噴火の可能性はあるかも知れません。何せ活火山です
から巨大な溶岩チューブが地下を走っていてどこから噴火して
も不思議ではないのです。イキ火口には小さな蒸気が出ている
ところがあちこちあり、この日のように貿易風が弱いと硫黄を
含むガスが漂います。もちろん健康にはよくありません。
こんなふうにガスっちゃいます。
火口の底を突っ切って反対側へ着くと、やや急勾配の
階段が待っています。これをヨイショと頑張って上り切る。
手すりがついているので安心です。でもちょっと汗を
かきますね。暑い日は水は必需品です。
で、これを今度は右の方へ行きます。また緑の道が続き、
降りてきた方に向かい、時計周りで歩いて戻ることに
なります。
途中、景色の良いところで昼食。SONOKOさんの作って
来てくれたオニギリが美味しい! ごちそうさまでした。
この後、キラウエア・イキの駐車場まで戻ったら13時50分
だった。そのまま5人で二台のクルマでボルケーノ・ビレッジ
のレストラン、ラバ・ロック・カフェへ行き食事をしました。
甥夫婦たちはロコモコ、私はビーフの照り焼き、SONOKOさん
はラップものを注文。SONOKOさんはここら辺のひとたちとは
もう顔馴染みです。テレビではちょうど大リーグのワールド・
シリーズを放映していました。岩村のレイズ、負けてました。
皆でシェアして食べます。照り焼きビーフは日本でも甘いので
滅多に食べないのですが、話の種にと頼んで見たらやはりここ
でも甘口でした。大体ハワイのひとは甘口のものが好きなよう
です。甘いものの名物が多いですしね。マラサダとかね。
結構なボリュームの照り焼きです!
この後SONOKOさんのお誘いでSONOKOさん宅へお邪魔しま
した。もう森の中にある家という感じです。お茶を頂きました。
絵を描いていて、自然と共に生きる生活をされてます。前回も
お呼ばれしたんだっけ。いつもご馳走さまです。息子さんが
オアフにいらっしゃるとはいえ、おひとりの生活はさみしく
ないのかしらねえ。
帰り際は小雨が降って来た。この辺は山の中だし、天気が変わり
やすい。冷え込んでストーブに薪を燃やすこともあるという。
お別れの挨拶をして我々は11号線を戻りホテルに帰りました。
途中でスーパーのKTAで夕飯の買い物。5時45分にホテル
へ戻った。今の時期はもうこの時間で暗くなりはじめます。
東京じゃもう真っ暗な時間ですね。
ワインとパンと巻き寿司で夕飯にする。ワインで眠くなってきた。
明日はいよいよコナへ移動しなければ。10時頃に就寝。
今日も良く走った。ハワイ島へ来ると、ノンビリしようと想い
つつ毎日何処かに出かける。折角来たのだから、あれもこれも
とつい出かけて見て歩く。貧乏性ですねえ。早寝、早寝。
真っ赤なオヒア。
2008年10月26日(日) 快晴
7時過ぎに起きる。すごい良い天気です。
ナニロア・ホテルの庭先が海に面していてそこに
テーブルがあります。そこで8時半頃4人で朝御飯。
外で食べるのは気持ちが良いですね。
前夜遅く日本人のツアー客が同じ階の部屋に
チェックインしました。でも今日朝早く出て行って
しまいました。ホテルは泊まるだけなんですね。
何か慌しそう。予定の決まっているパッケージ・
ツアーは大変ですね。ホノルル2泊ハワイ島2泊、
というのが多いみたい。これはちょっと忙しそう。
ホテルは寝るだけという感じです。仕方がないか。
我々みたいのは少数派かも知れません。とは言う
もののハワイ島はクルマがなければどうしようも
ありませんし。
ヒロ湾に大きな船が入っていました。島を巡るクルーズ
でしょうか。ハワイ諸島に寄る船のツアーにも一度は
乗ってみたい。
マウナ・ケアの初雪は溶けてしまっていました。
でも初冠雪を見られたのでラッキーです。
とても気持ちの良い朝です。
今日はキラウエア火山のイキ火口を歩くので9時45分
にホテルを出ます。イキ火口のトレッキングは今回で
2回目。前回案内をして頂いたガイドのSONOKOさんに
今回もお願いしました。ボルケーノのビジター・センター
で10時半に会う約束です。
SONOKOさんはキラウエアの森の中にお住まいの日本人
女性で、キラウエアの森の手入れにも参加されています。
ハワイ島の火山国立公園を含めた情報はこちらを。
ボルケーノまでは11号線で一本道です。難しくありません。
町中ではクルマの量もありますが、ボルケーノに近くなって
来るとまばらになってきます。40分前後で到着です。
火山国立公園に入る前に入口ブースがありここでクルマ一台に
つき10ドルの入園料を払います。日本人だと分かると、日本
語の火山の説明書をくれます。
ビジターセンターに我々が着いたら、ちょうどSONOKOさんも
到着。久しぶりの再会です。何と、ご親切にもオニギリを作
って来てくださったとか。嬉しいなあ。
早速トレッキングを開始。イキ火口を降りて行きますが始め
は緑の多いなだらかな山道という感じがしばらく続きます。
SONOKOさんが木やシダ類の説明をしてくれます。専門分野
ですから流石にお詳しい。ここら辺に住む鳥、アパパネも発見
しました。
やがて火口の底に到着。真ん中の白いのはハイカーです。
現場に行くと凄い迫力で圧倒されます。荒々しくて非日常の
世界が目の前に広がり、ちょっと地球じゃないような印象を
受けます。1959年の噴火で溶岩の湖になったところ。
かつては真っ赤な溶岩でドロドロだったのです。
白い煙が上がっているところがハレマウマウ火口。今年になって
噴火しました。以前この火口を垂直に覗けるところまで行ったこと
がありますが今はもう行けません。
今回のイキ火口も前と様相が違います。以前は平らだったところ
が盛り上がっていたり色が変わっていたりしていました。
これがその時のハレマウマウ火口です。すぐそばでフラを踊り
火の神様ペレに捧げているところです。噴火の兆候など全くあ
りませんでした。
イキも噴火の可能性はあるかも知れません。何せ活火山です
から巨大な溶岩チューブが地下を走っていてどこから噴火して
も不思議ではないのです。イキ火口には小さな蒸気が出ている
ところがあちこちあり、この日のように貿易風が弱いと硫黄を
含むガスが漂います。もちろん健康にはよくありません。
こんなふうにガスっちゃいます。
火口の底を突っ切って反対側へ着くと、やや急勾配の
階段が待っています。これをヨイショと頑張って上り切る。
手すりがついているので安心です。でもちょっと汗を
かきますね。暑い日は水は必需品です。
で、これを今度は右の方へ行きます。また緑の道が続き、
降りてきた方に向かい、時計周りで歩いて戻ることに
なります。
途中、景色の良いところで昼食。SONOKOさんの作って
来てくれたオニギリが美味しい! ごちそうさまでした。
この後、キラウエア・イキの駐車場まで戻ったら13時50分
だった。そのまま5人で二台のクルマでボルケーノ・ビレッジ
のレストラン、ラバ・ロック・カフェへ行き食事をしました。
甥夫婦たちはロコモコ、私はビーフの照り焼き、SONOKOさん
はラップものを注文。SONOKOさんはここら辺のひとたちとは
もう顔馴染みです。テレビではちょうど大リーグのワールド・
シリーズを放映していました。岩村のレイズ、負けてました。
皆でシェアして食べます。照り焼きビーフは日本でも甘いので
滅多に食べないのですが、話の種にと頼んで見たらやはりここ
でも甘口でした。大体ハワイのひとは甘口のものが好きなよう
です。甘いものの名物が多いですしね。マラサダとかね。
結構なボリュームの照り焼きです!
この後SONOKOさんのお誘いでSONOKOさん宅へお邪魔しま
した。もう森の中にある家という感じです。お茶を頂きました。
絵を描いていて、自然と共に生きる生活をされてます。前回も
お呼ばれしたんだっけ。いつもご馳走さまです。息子さんが
オアフにいらっしゃるとはいえ、おひとりの生活はさみしく
ないのかしらねえ。
帰り際は小雨が降って来た。この辺は山の中だし、天気が変わり
やすい。冷え込んでストーブに薪を燃やすこともあるという。
お別れの挨拶をして我々は11号線を戻りホテルに帰りました。
途中でスーパーのKTAで夕飯の買い物。5時45分にホテル
へ戻った。今の時期はもうこの時間で暗くなりはじめます。
東京じゃもう真っ暗な時間ですね。
ワインとパンと巻き寿司で夕飯にする。ワインで眠くなってきた。
明日はいよいよコナへ移動しなければ。10時頃に就寝。
今日も良く走った。ハワイ島へ来ると、ノンビリしようと想い
つつ毎日何処かに出かける。折角来たのだから、あれもこれも
とつい出かけて見て歩く。貧乏性ですねえ。早寝、早寝。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます