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カルフェオン北西部前線基地で、眉をひそめる光景に出くわした。
星の墓場のモンスターを捕まえた檻の前に村人を”引きずりだし”ていた。誰もが嫌がっていた。エリアン司教だけが、思い出せ、と何度も言っているが、周りの騎士たちは気まずそうに目をそらしていた。自分たちの本意ではないと繰り返し訴えていた。私が何か言いかける前に、余計なことは言うな、とも釘を刺された。
話を聞きやすくするためにいくつかの依頼をこなすことにした。武器を奪ってこいだの毒をばらまいてこいだの、あまり品がいいとは言えないような依頼が多かった。
星の墓場の片隅に、人の言葉がわかる赤銅色のモンスターがいた。彼女(?)は言った。追われている。記憶が薄れいていく。助けて欲しいと。彼女はウミガメの木彫りを持っていた。それはいま私が持っている物とそっくりだった。
どこで手に入れたのか記憶をたどっていくと、タンチナイス民会という言葉が浮かんだ。カルフェオンの倉庫番バスケアン・リュリック、カリス議会の一人ジョバン・グローリン、そして、木彫りを手渡した人物カルシュル・ディラアルらがいたはずだ。
なぜ、という問いが湧き上がるが、それよりもまず彼女を安全な場所に避難させた方がいいだろう。そう思っていたが、彼女は追っ手をどうにかしないと安心できないという。神殿跡にいるハンターに怯えているようだった。
知っている。アレは影の騎士団。闇に手を染めた偽りの騎士団だ。そしてそこで対峙しているのはアヒブ。何度か目にしている奴らの密会は、実は険悪とはほど遠い、わかっているもの同士の雰囲気だった。
泰然と、ただそこにたたずむ影の騎士団と、悠然と見えつつもいらだちが見え隠れするアヒブの会談現場。柔らかくなった陽光に照らされた神殿瓦礫の中央の彼らの姿はひどく滑稽に見えた。
手を引くよう、メルドルに伝えたが鼻で笑われた。そこまでは想定内だが、交換条件で従うと言い出した時には、さすがの私でも罠ではないかと疑った。だが、曲がりなりにも誠意を見せてきたのだ、こちらも相応の対応をせざるを得ない。さらにそこで思いもかけない名前を聞いた。アヒブのオアルマ。彼女たちがなぜ山の中腹に陣取っているのか。その疑問がここにつながるというのか。
カルフェオン北西部前線基地のベナト・フェルシ。影の騎士団メルドル。アヒブのオアルマ。
星の墓場でモンスターと戦いながら、おぼろげに見えてきた三角関係。決してロマンチックなものではないようだ。カルフェオンとエリアン教司祭が直接絡むとどうなるかなんて、予想もできたというのに。
しかし、私がまたいいように使い走りとして利用されないようにするには、闇の精霊が言うように、この事実を利用するしかないだろう。幸いにも、私はそれなりの”顔”を持っているのだから。
そのうち、補給港で聞いた洞窟の中で、もはや決定的な証拠を得た。被災した村人の遺品を持ってきたハンターから、血に染まった手紙とウミガメの木彫りらしき彫刻を譲り受けた。逃げ出したモンスターの彼女につながるものだった。
はやる気持ちを抑えて彼女に見せたのだがしかし、彼女の記憶はよみがえらなかった。ただ、彼女の中で何か感じるものがあったという。そこでようやく、ブラックスターの真実を聞かせてもらえることになった。それは、ブラックスターに宿っている神の声を聞くことができるという。
闇の火鉢に贄を供えればいいとのことだったが、しかし実際に聞こえたのは怨嗟の声だった。戸惑いを隠せない私に、一部始終を見ていたのであろうメルドルが現れ、言った。あれは生きることも死ぬこともかなわない自分たちの仲間の声だと。そしてここにいるモンスターたちもまた、普通の”カルフェオン市民”だったのだと。人間の体にブラックスターの力を少しずつ入れていったのだと。光明の兄弟会が絡んでいるのだと。
吐き気がするほどの強欲を目の当たりにして、まぶたのあたりがこわばりあごに力が入るのを感じた。
偶然にも、アーチェルの警備隊から受けた依頼の先に、灰色疫病爆弾の隠し場所があった。闇の精霊はこれを逃げたモンスターに見せてみろという。さすがに荒療治過ぎやしないか私は迷った。だが、このままこれを封印したとして、<奴ら>がまた同じことをしないとも限らない。何かしら目に見える形で楔を打ち込んで奴らにわからせてやるほかないのは、私も同感だ。
彼女に話しかけると、いきなり灰色疫病の治療法を書いた紙を渡してきた。記憶が少し戻ったのだという。名前はディラアル。カルシュル・ディラアルの婚約者だった。
それは、悍ましい強欲に巻き込まれ運命を狂わされた、ウミガメの木彫りの物語。
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はい、黒い砂漠日記です。
星の墓場シナリオが終わりまして。悪徳の伝令の知識が取れなくて時間がかかってしまいました。
カルフェオンが絡むとろくなことにならないシナリオそのnでした。
星の墓場のMOBの攻撃力はちょっとシャレにならないので、お金を貯めて、真IV愚鈍さんの鎧と真IVウルゴンの足と真IVペグの手を買いました。ウルゴンさんはマスカンさんに交換予定(しばらくあとだけど)。真IV極フォルトゥーナ装備がいい値段で売れました。真Vリベルトソードもね。
ただ、真IV極フォルトゥーナヘルムの出来が良くて、ギアスもグリフォンも真Vでないと替える意味がない状態です。どうしよ。あとアクセサリーは高すぎて手が出ません。強化なんて怖くてできません(´・ω・`)
オピンソードも真IVなのですが、強化スタックをためるのがめんどくさくてほったらかしにしています。その代わり、螺旋のエリクサーで回避力を上げ、集中のエリクサーで命中力を上げて、わりとなんとかなってます。
まあとりあえずA241D305でもオーディリタシナリオIIのツンクタ族長は比較的楽に倒せました。一発もらうと痛いけど。
現在は、通常チャンネルでもできるようになった成長パスをちまちま消化しつつ、メインシナリオののできるところを進めています。まったくやるつもりのなかった馬の交配とかも経験しました。実はその少し前から第8世代の馬を育成中だったのですが、成長パスに乗じてその子を売ってLv.34の子を買いました。まだ駿馬じゃなかったので、まずは駿馬まで頑張ります。早く幻想馬乗りたい。
あと染色が楽しくてコワイ(リアルマネー的な意味で
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