いわさきあきらの音人的生活

京都のキーボーディスト岩崎明のブログです。音楽の知識、機材の紹介、日記など。

☆シンセ・キーボード講座 008「キーボードの選び方 その8」☆

2013年05月25日 | シンセ・キーボード講座

 前回まで、最新の中堅機種、入門用機種をレビューしてきたが、今回は、ひとつ前ぐらいの機種について見てみよう。

 

 最近のシンセ・キーボードは、どちらかといえば、パソコンや携帯電話などに近い。

 だから、最新の機種であるほど、メモリーや機能などもアップしている。

 

 ただ、やはり楽器的な側面もある。

 

 カタログ上のスペックだけを見ると上でも、実際に弾いてみると、以前の方が「音が好み」ということもある。

 

 ただ、あまり古い機種だと、部品の製造が終了していて、修理ができないものも多いので、キーボードに精通している人でないかぎり、なるべく新しいものを選ぶ方がいいだろう。

 

 

 知人からもらう、あるいは、安くゆずってもらう、ヤフオクなどで手に入れる、あるいは、在庫処分品などを買う場合の参考にしてほしい。

 

 ちょっと前といえば、KORGX50が、とにかく軽くて(4.3Kg)、値段も安く、それでいて普通に使えるという意味では、よかった。鍵盤タッチが悪い、という評価もあるが、私はそれほど気にはならなかった。

 

 KORGM50は、値段のわりに音質もよくて、音にこだわる人にはいいと思う。

 

 YAMAHAなら、MM6だが、個人的には、デザインが好みではない。シーケンサーもついているが、あまり使いものにはならない感じだ。

 

 Rolandは、JUNO以前だと、XPシリーズになるが、これもかなり前になるので、ちょっと今買うには、スペックや音質などで物足りないと思う。

 

 

                                       by  NOANOA AIR



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