いわさきあきらの音人的生活

京都のキーボーディスト岩崎明のブログです。音楽の知識、機材の紹介、日記など。

思い出のシンセ・機材「FENDER Chroma Pralis」

2009年07月22日 | 思い出のシンセ・機材 ~シンセ編~
 1980年代前半は、メジャーデビューを目指して
 バンドでライブ、ツアーなど、精力的に動いていた時でした。

 最初のバンド、ハートビートでは、
 フェンダー・ローズ・エレキピアノを ギターアンプ JC120で鳴らし、
 その上に、KORGのPOLY61を乗せるというセッティング。

 その後のバンド、マスターショップでは、
 引き続き、POLY61(デジアナシンセ)、
 そして新たに、YAMAHA DX7(デジタルシンセ)、
 さらに、あこがれのアナログシンセを導入しました。

 それが、この機種、フェンダー・クローマ・ポラリス、です。
 アナログシンセですが、MIDI対応です。


 当時は、やはりMIDIに対応した
 オーバーハイムのアナログシンセの音源モジュール、Xpander(エキスパンダー)
 が出たところで、実は、これが欲しかったのですが、
 約60万円という値段に手が届きませんでした。


 それでも、クローマ・ポラリスでも30万円以上はしました。
 それで、6音ポリ、やはり、アナログシンセは高い。

 アナログシンセのわりには、音はそれほど太くはなかったのですが、
 かなり活躍しました。

 DX7とMIDIでつないで、音を重ねたこともありましたが、
 相性が悪いせいか、まだMIDI規格が不完全だったためか、
 よく音が止まらず、鳴りっぱなしになりました。


 90年代のアナログシンセの人気が復活してきた頃に、
 東京の楽器店に売りましたが、
 思っていたより高く買い取りしてもらった記憶があります。
 

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